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二日酔いの朝。気持ち悪い吐き気を治すには無理にでも吐くほうがいいのか。

二日酔いで気持ち悪くなっている人

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二日酔いの記事を書きすぎて、最近は二日酔いが怖くなくなってまいりました。

最近は内陸系ピートを感じるモルトが好き。編集部の「二日酔いの天使」です。

 

お酒の飲みすぎで吐くのって本当に辛いですし、翌朝「こんなことなら昨日あんなに飲まなきゃよかった」という後悔の念も押し寄せてきます。

お酒を飲んだばかりで「吐こう!」と意識しなくても自然に吐き気をもよおしたのであれば吐いてしまえば問題はないでしょう。

それで「気持ち悪い」感覚がなくなれば、吐いたことが吉と出たと考えられます。

では、既に二日酔いになってしまっていたら「吐きたい」という意識がなくても、吐いてしまったほうがいいのでしょうか?

今回は、二日酔いで気持ちが悪いけれど、吐くまではいかないという微妙なときの正しい対処方法についてご紹介していきます。

朝起きたら二日酔い。吐くべきか吐かざるべきか。

お酒を飲んだ翌朝。胃がムカムカすると、次に来るのが吐き気です。

しかし、二日酔いの気持ち悪さを感じたとしても吐くほどではないということもあるはずです。

では、このようなときには無理にでも吐いたほうがいいのでしょうか?

二日酔いの朝には、気持ち悪いと感じなくても吐いたほうが楽になれそうな気がしますが、はたしてこの行為は正解なのでしょうか?

結論を先にお伝えしますと、「無理に吐かないほうがいい」ということになります。それでは、その理由について解説しましょう。

では吐かないほうがよい理由を列挙していきます。

吐いてアルコール成分が分解されるわけではない

二日酔いの吐き気で苦しそうな人

胃の内容物を履き出してしまえば、アルコール成分も一緒に体外へ追い出せそうな気がします。

ところが、胃の内容物を吐き出したとしても体内に吸収されるアルコール成分が分解されたり、分解スピードが速まるというわけではありません。

したがって、吐くという行為は二日酔いの改善策にはならないということです。

体内の水分量減少で脱水症状も

二日酔いが起こるということは、身体に脱水症状が起こっているということです。
そして、このような脱水症状が現れているときに吐いたら、身体にはどのようなことが起こるのでしょうか?

それは、さらに脱水症状が悪化し、二日酔いを長引かせる原因になることがあるということです。

脱水症状を悪化させないためにも、嘔吐感がないのなら無理に吐くのはやめましょう。

繰り返すと逆流性食道炎のリスクも

無理に吐く行為を繰り返すと、逆流性食道炎になるリスクが高まります。

嘔吐の際には胃の内部にあった消化液も食道を通って外部に排出されるからです。

食べ物やアルコール成分だけが食道を通るだけであれば、それで逆流性食道炎を発症する可能性は低いでしょう。それは、食べ物やアルコール成分には消化液のように食道の粘膜を溶かす作用がないからです。

一方、無理に吐くという行為を繰り返していると、食べ物やアルコール成分とともに消化液が食道を通る回数が増えることになり、これによって逆流性食道炎を発症するリスクが高まります。

 

吐く女性

ずいぶん前の私自身の話になりますが、翌日の二日酔いが嫌で、飲んだら吐くという行為を繰り返していた時期がありました。

その結果、私を待ち受けていたのは「食道裂肛(しょくどうれっこう)ヘルニア」という病気でした。

この病気は食道自体には大きな異常が起こりませんが、胃と食道の間にある下部食道括約筋という部分が緩み、食べ物が逆流して吐き気に襲われるという症状が現れます。

そして、この病気の厄介なところは、お酒を飲まなくてもたびたび吐き気に襲われるという点にあります。

胃は痛いわ、吐き気はするわ、おまけに医者にはこっぴどく叱られるわで、完治するまでの4カ月間は本当に辛い思いをしました。

もちろん、その間にはお酒を飲みたくても、飲むと自動的に吐いてしまうわけですから、怖くてお酒を飲めなくなりました。

もっとも、その後禁酒できたわけではないので、今もこういう記事を書いています(笑)

まあ、それはおいておいて、私のような病気になってしまったら本当に大変です。吐きたいときには我慢せずに吐いてしまえばいいですが、無理に吐いてしまうと病気になってしまうリスクが高まりますので、無理に吐くのだけは絶対にやめましょう。

二日酔いの朝は無理に吐かないほうがいい

上記の内容を簡単にまとめておくことにしましょう。

  • 二日酔いの朝、「気持ち悪い」「吐きそうだ」と感じたら吐いてもかまわない
  • 「気持ち悪い」という感覚がないのなら、無理に吐いてはいけない

こうなります。 二日酔いの朝、吐くと体に悪いものが外に出てくれそうな気がしますが、無理に吐くと、最悪の場合食道裂肛ヘルニアに見舞われることもあります。

こうなってしまっては元も子もありませんので、体を壊すおそれのある「無理に吐く行為」は絶対にやめましょう。

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「吐く」という現象は人体の危険センサーの発動

脳への指令

ところで、お酒を飲んで吐くメカニズムは一体どうなっているのでしょうか?

お酒の分解・代謝は肝臓で行われますが、その過程で生成されるのがアセトアルデヒドという物質です。この物質は有害物質で、この物質が体内に残っていると頭痛や吐き気といった典型的な二日酔いの症状を引き起こすことになります。

二日酔いで吐き気が起こるメカニズムについてははっきりと解明されているわけでありません。しかし、吐き気が起こるということは、血中のアセトアルデヒドを体外に排出しようとする身体の生理現象です。

つまり、嘔吐は体内の危険センサーが発動し、身体に害を及ぼす物質の排除のために起こると考えられるということです。

二日酔いで辛いときには無理に吐くのではなく、まずは水分やビタミン類を補給して、症状が治まるまで待つのが賢明な対処方法です。

問題は「吐くほど飲む」その意識

危険センサーの発動というと、なんとなく大げさな気もします。

しかし、実際に体内で不具合が起こらなければ吐き気をもよおすことはないわけですから、この点については重く考えておかなくてはなりません。

 

私が飲んで吐くを繰り返したきっかけは、たまたま飲みすぎて吐いたときに、胃の中がスッキリしたと感じたからです。

そのときには、まさか自分が食道裂肛ヘルニアというややこしい病気になるとは思ってもいませんでした。

そして、4カ月間病院に通い続けなければならなくなったのですから、あんなに辛い思いはもうしたくありません。

 

現在では滅多に吐くまで飲むことはなくなりましたが、それは、私の意識にある変化が起こったからです。

それは、「なぜ、吐くほどに飲む必要があるのか?」と、自分に問い正し、飲むことに対する意識を変えたということです。

二日酔いで吐くことが当たり前になってしまうと、それが自分にとって当たり前のライフスタイルになります。

 

ですが、よくよく考えてみると、お酒を飲んで楽しさを感じるのはホロ酔いからもう少し酔った状態までで、それ以上飲むと、楽しいというよりも惰性でダラダラと飲み続けているだけの状態になります。

つまり、お酒本来の楽しみ方から逸脱してしまうということです。

さらに、ベロベロに酔っているときの自分の姿をイメージしてみると、なんとなく恥ずかしく感じたというのも、吐くまで飲むのはやめようと思ったきっかけです。

 

二日酔い自体は、飲みすぎなくても体調によっては起こることがあります。

しかし、吐くということは、身体が危険を感じ、それを吐くという形で表面化させているということです。お酒を飲むのなら楽しく飲んで、楽しく終わらせなければ意味がありません。

 

あなたが現在「二日酔い常習犯」なら、私のように病気になるまで飲むのではなく、吐くまで飲みすぎてしまわないという意識を持ってみてはいかがでしょうか。

万が一病気になってしまうと、大好きなお酒もしばらく飲めなくなりますよ~。

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