二日酔いにカルピスを飲むと効果的?原液/薄める/おすすめの割り方や飲み方

なんと100年以上の古い歴史を持つ国民的な飲み物、カルピス。

ティータイムやスポーツ後など、あらゆるシーンに於いて私たちの喉を潤してくれるのがカルピスですが、実は、カルピスには二日酔い改善効果もあるという噂を聞きつけました。

なので今回はカルピスが二日酔いに効くという噂の真相に迫ってみることにしましょう。

 

「二日酔いにはカルピスがいい」理由

二日酔いの原因はアセトアルデヒドいう有害物質で、この物質をいち早く体外に排出させることが二日酔いの改善に結びつきます。

では、二日酔い改善対策としてまずしなければならないのは、どのようなことでしょうか?

この理由からカルピスの有用性について解説していきます。

脱水症状を回復するための水分補給

二日酔いの典型的な症状には「頭痛」「吐き気」「だるさ」などがあります。これらははっきりとした症状として現れやすいため、自覚することができます。

しかし、身体の内部で起こっているもうひとつの症状にも目を向けなくてはなりません。

それは、「脱水症状」です。

お酒は水分ですので、たくさん飲んで脱水症状になるというのは少々が点がいかないかもしれません。

ですが、お酒には利尿作用があるため、飲めば飲むほどに体内の水分が奪われ、これが脱水症状を引き起こす原因になります。そして、このようなときに役立つのが、カルピスによる水分補給です。

低血糖を回復するための糖質補給

脱水症状とともに起こっている可能性があるのが「低血糖」です。

普通に食事をしていれば低血糖が起こる心配はほぼないかもしれません。

しかし、お酒を大量に飲むと肝機能が弱まり、糖新生が遅れて低血糖になりやすい状態となります。

このようなときには、まずは糖質を摂取することが大切ですので、この症状の改善にも糖質を含むカルピスが役立ちます。

 

成分から見るカルピスの二日酔い改善効果

カルピス製品は何種類もあり、それぞれに糖質などの成分が含まれています。

しかし、製品によって配合されている成分には若干の差があります。

それでは、代表的なカルピス製品を3種類挙げて、それぞれの配合成分から二日酔い改善効果が最も高いのはどれなのか、ご紹介していきます。

【カルピス】

原液を5倍希釈して飲むタイプで、オーソドックスなカルピスのほか、巨法、青森りんご、完熟白桃といった種類があります。

甘くカロリーがあるタイプですね。カルピスの販売元であるアサヒ飲料の公式サイトを確認してみると、これらに含まれる糖質の配合量についての言及はありません。

それぞれのカロリーを比較してみると、それぞれ5倍希釈・100ml当たりカルピス原液が46キロカロリー、巨峰は49キロカロリー、青森りんごは53キロカロリー、完熟白桃は53キロカロリーとなっています。

少量でこれだけのカロリーがあるということは、おそらくかなり多い糖質が含まれているのでしょう。

巨峰、青森りんご、完熟白桃にはそれぞれ果汁が配合されているため、これが糖質の含有量を増やし、カロリーも引き上げていると推測されます。

決して低カロリーではないため、1日の摂取量に注意を払わなくてはならないカルピスですが、とりあえずの低血糖改善として利用するのなら、糖質の含有量が多い青森りんごまたは完熟白桃がおすすめといったところでしょうか。

【カルピスウォーター】

カルピスウォーターは希釈せずにストレートで飲めるタイプで、100mlあたり45キロカロリーとなっています。

つまり、希釈したカルピス原液と同等のカロリーがあるということですので、糖質の含有量についても原液と大差ないと考えられます。

原液の場合では希釈するというひと手間がありますが、カルピスウォーターであればそのまま飲むことができますので、職場や出先で飲むのであれば最もおすすめ度が高いですね。

【カラダカルピス】

乳酸菌CP1563株含有の製品で、ゼロキロカロリーがウリの製品です。

また、ニゲロオリゴ糖含有シロップが含まれているため、糖質の含有量はゼロでないと考えらますが、上記でご紹介した製品よりも含有量が少ないため、二日酔いの低血糖改善には不向きかもしれません。

この製品は、どちらかというと乳酸菌の働きによって腸内環境を整えたい方におすすめです。

ただし、二日酔いとともに便秘や下痢が起こっている方の場合では、腸内環境が悪化している可能性がありますので、一時的に身体カルピスを飲んでみるのも良いでしょう。

 

二日酔いのカルピス・おすすめの飲み方

カルピスというと冷たい飲み物というイメージが強いかもしれません。

また、二日酔いの脱水症状で喉がカラカラに乾いていると冷たい飲み物を美味しく感じることがあり、ついついガブ飲みしてしまうかもしれません。

しかし、お酒を大量に飲んだ翌日は、肝臓だけではなく胃や腸の機能も弱っているため、冷たい飲み物を一気に摂ると、余計に機能が弱る可能性が考えられます。

これはカルピスであっても同様で、原液でもカルピスウォーターでも、冷たすぎる状態で一気に飲むと、内臓を冷やし下痢の原因になる可能性が高まります。

では、どのような飲み方がおすすめできるのでしょうか?

 

それは、「できるだけ常温に近い温度」で飲むということです。

また、カルピスの原液はお湯で希釈して飲むこともできますが、二日酔いの状態では温かい飲み物をなかなか飲むことができないと思います。

そのようなときに役立つのが、常温のカルピスです。

ご自宅でカルピス原液を水で希釈する場合に冷たい水しかないのなら、お湯と水を1:1の割合で使用して、なるべく常温に近づけた状態で飲むと良いでしょう。

また、コンビニなどでカルピスウォーターを購入した場合では、かなり冷えた状態になっているはずですので、一気に飲まず、なるべく少しずつ胃に流し込んでみましょう。

この飲み方であれば内臓が急激に冷える心配がなく、下痢になりにくいというメリットがあります。

 

私はカルピスやカルピスウォーターを一気にガブ飲みしことはありませんが、別の飲み物を一気に1000mlくらい飲んでお腹を壊してしまったことがあります。

二日酔いになると喉が渇いてとにかく水分が欲しくなりますが、このような無謀な飲み方はおすすめしません。

私のように悲惨な思いをしないためにも、カルピスやカルピスウォーターはなるべく常温で少しずつ飲むことをおすすめします。

 

ウイスキーの小瓶売り

二日酔い改善にはまず水、続いて糖質!

二日酔いにならないためには、お酒を飲んでいる最中に時々水を飲むという方法がおすすめです。

しかし、それができず翌日に二日酔いになってしまったのなら、まずは水を500ml程度飲み、続いてカルピスを飲んでみましょう。

ただし、上記でもご紹介したとおり、カルピス原液やカルピスウォーターは低カロリーの飲料ではありません。特にメタボが気になる方は、薄めた状態で1日200~500ml程度に留めておくことをおすすめします。

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ABOUTこの記事をかいた人

二日酔いの天使

BARREL編集部では二日酔い記事を主に担当しています。 朝から晩までお酒と向き合い、二日酔いに対する実験をしています。 しっかりチェイサー飲む派。休肝日は48時間以上連続で設ける派。