二日酔いの予防や回復に梅干しが効果的。簡単梅干しレシピ紹介。

酸っぱい食べ物って、なんとなく疲労回復のイメージがありませんか?

これは、その食べ物に含まれている酸の効果によるもので、実際に疲労回復効果を期待できるとされています。

そして、酸を含む梅干しもまた、例外ではありません。この梅干し、さらには二日酔い改善も期待できるといわれています。

今回は梅干しの二日酔い改善効果や、辛い二日酔いでもサクッと作れる梅干しメニューをご紹介していきましょう。

酸っぱさが効く!?梅干しの二日酔い改善効果

梅干しは身体に良いとさんざんおばあちゃんに言われてきたなぁ…そんな民間療法の代表とも言われる梅干し。

梅干しには数種類の酸のほか、さまざまな健康増進成分が含まれています。

それではまず、梅干しに含まれる成分とその効果について簡単にご紹介しておくことにします。

クエン酸

クエン酸は私たちの体内にも存在している成分で、体内のクエン酸回路によって産生されています。

クエン酸回路では、糖質や脂質もタンパク質などからエネルギーを産生、このエネルギーが疲労回復に役立つといわれています。

リンゴ酸

梅干しにリンゴ?とも思われるかもしれません。

リンゴ酸にはクエン酸回路の活性作用があるといわれていますので、間接的にではありますが、疲労の回復に役立ちます。

また、免疫力向上作用もあると考えられていますので、飲酒後の風邪予防にも効果ありそうですね。

ピクリン酸

ピクリン酸には、腸の働きを整えたり肝機能を高めたりする働きがあるといわれています。二日酔いの改善や二日酔い時の弱った胃腸や、下痢の改善に役立つでしょう。

ムメフラール

ムメフラールは、糖とクエン酸が結合して生成される成分で、熱を加えることによって生成されます。

この成分には活性酸素の働きを抑える作用があるといわれていますので、エイジングケアの効果を期待できます。

ミネラル成分

梅干しには、カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラル成分が豊富に含まれています。

お酒を大量に飲むと、その成分が体外へ排出される際にミネラル成分も排出されてしまいますので、体内のミネラル不足を補えるのが梅干しだといえるでしょう。

ピルビン酸

肝機能の強化に役立つといわれている成分ですので、アルコール成分の分解・代謝で疲労している肝臓のサポート役として働きます。

 

一口で食べれてしまう小さい梅干しですが、たくさんの栄養成分が入っていますね。

梅干しを美味しく食べるには?簡単レシピをご紹介!

梅干しが二日酔いに効果が高そうであることはわかったので、早速、お手軽に作れる梅干しの簡単レシピをご紹介していくことにしましょう。

どれも少ない材料で作ることができますのでぜひ、参考にしてみてくださいね。

梅きゅう

お酒のみで嫌いな方を探すほうが難しいであろう梅きゅう。

野菜スライサーでキュウリを薄い輪切りにし、そこに梅肉を和えるだけという超スピードメニューです。

キュウリには多くの水分が含まれていますので、二日酔いで口の中が乾いていても比較的食べやすい。おかずに一品いかがでしょうか。

梅干しと卵のスープ

鍋に水を入れて沸かし、コンソメスープを入れます。

コンソメが溶けたら、溶き卵とほぐした梅肉を入れて混ぜれば完成です。

卵からはタンパク質を摂ることができますし、何よりもコンソメと梅干しの酸味が絶妙にマッチング、二日酔いでなくても食べたくなるスープです。

トマト&焼き梅干し

梅干しをグリルで軽く焼き、スライストマトに乗せるという簡単なメニューです。

トマトと梅干しって合うの?と心配になるかもしれませんね。

ところが、梅干しを焼くと酸味が薄らぎ甘みが増しますので、トマトととても合うんですよ!

私は友人からこのメニューを聞いて試してみたのですが、ちょっと癖になる美味しさで驚きました。

ちくわの梅干し詰め

ちくわ1本を3等分し、中に梅肉を詰め込めばでき上がりです。

ちくわは練り物の中でもあっさりとしていて食べやすい食感ですので、二日酔いでなかなかものを食べられないときでも比較的簡単に食べられるのではないかと思います。

アボカドとトマトのサラダ梅干し和え

アボカド2分の1は、あらかじめスプーンでくり抜いておきます。

そこへスライストマトを添えて梅肉を軽く和えれば、栄養たっぷりヘルシーサラダの完成です。

ただし、アボカドは少々脂っぽいですので、二日酔いで吐き気が起こっているときには控えたほうがいいかもしれません。

 

今回ご紹介した梅干しメニューは、1品あたり5分程度で作ることができますので、材量さえ用意しておけば二日酔い改善の頼もしい味方になります。

また、梅干しにはさまざまな種類がありますが、今回のメニューに使用するのであれば、小梅ではなく、必ず大粒で梅肉が柔らかいタイプを選んでください。

 

私個人的には、二日酔いには紀州のハチミツ入り梅干しがおすすめです。

このタイプにはさまざまな製品がありますが、どれをとっても酸っぱすぎず食べやすいです。

ハチミツ入り梅干しって賛否分かれると思うのですが、二日酔いの状態だとやさしい酸味のほうが良いような気がしています。

また、塩分が気になる方は減塩梅や低塩梅などの種類を選ぶことをおすすめします。

 

調理する気力がない!そんなときには?

簡単な調理でも、二日酔いがあまりにもひどいとキッチンに立つだけでしんどいかもしれません。

そのようなときには、上記のメニューよりもさらに手抜きで簡単に梅干しを食べられるメニューではいかがでしょうか?

梅干し茶着け

鉄板中の鉄板。お茶漬けの素の種類は何でも構いませんので、白ご飯に素を振りかけてお湯を注いだら、梅干しを一個乗せて食べるだけ。

このメニューであれば、白ご飯とお茶漬けの素、梅干しさえあれば1分もかからずに作れます。

調理できないほどの差二日酔いになること自体が問題ではありますが、万が一このような状態になってしまったらぜひ、梅茶漬けを試してみてくださいね。

 

お酒のおともにも梅干しメニューをプラス

梅干しを使ったおつまみメニューは意外と多いですので、居酒屋などでお酒を飲むときには、意識して梅干しメニューを注文するのも吉。

今回二日酔いメニューでご紹介した梅きゅうは居酒屋の定番メニューですし、焼き鳥メニューがある場合では、梅焼きを注文してみると良いでしょう。

また、梅単品をメニューとしているところもありますので、お酒を飲んでいる最中から、なるべく梅を食べることを心がけてみてはいかがでしょうか。

二日酔いの度合いはお酒を飲んでいる最中の予防対策によって変わります。

辛い二日酔いを少しでも軽くさせたいのなら、お酒を飲んでいるときから意識して二日酔い対策を行ってみて下さい。