二日酔いに「森永ラムネ」が効く。「ブドウ糖の効果」と、糖を手軽に摂れる食品。

二日酔いの改善方法について調べていると、「森永ラムネ」が効くというニュースが以前話題になりました。

二日酔い改善といえば、ヘパリーゼ、ウコンやスポーツドリンク、ビタミンCといったイメージが強いため、「森永ラムネ」と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんね。

今回は、本当にこの製品が二日酔いの改善に役立つのかご紹介していきます。

 

「森永ラムネ」はなぜ二日酔いに効くのか?

森永ラムネといえば、スーパーやコンビニなどで手軽に購入できる菓子で、子供だけではなく大人の間でも根強い人気を誇っています。私も子供の頃よく食べていました。

また、森永ラムネは安価で購入できますので、これで二日酔いを改善できるのならこんなに嬉しいことはありません。

では、森永ラムネが二日酔いの改善に役立つというのはどのような理由によるものなのでしょうか?それは、森永ラムネに含まれているブドウ糖が関係しています。

 

ブドウ糖と二日酔いの関係について

ご存じの通り、アルコール成分は肝臓で分解・代謝されて体外に排出されていきますので、この作業を行っている最中の肝臓は、他の成分の分解や代謝にまで手が回らない状態になります。

すると、肝臓での糖新生機能が働きにくくなり、「低血糖」を引き起こすことがあります。

つまり、肝臓がアルコール成分の分解や代謝にかかりきりになっている間は体内にある糖の量が減少してしまうのです。

ということは食品から糖質を補う必要があるってことですね。

 

そして、このような低血糖の症状を短時間で改善できるのが「森永ラムネ」だといわれています。

それは、森永ラムネには多くのブドウ糖が配合されているため、体内に取り込まれるや否や血中のブドウ糖の量が増えるためです。

つまり、森永ラムネが二日酔いの改善に役立つという話は、ひとまず本当の話として捉えることができるということになりますね。

 

私自身、最近ではひどい二日酔いになることはほとんどなくなりましたが、万が一なってしまったときにはまず水を大量に飲み、その後にスポーツドリンクを飲むようにしています。

しかし、体調によっては一気に水やスポーツドリンクを飲むことが難しいこともあり、二日酔いの症状がなかなか改善されません。

このようなときに森永ラムネがあれば、とりあえず低血糖の改善に役立つわけです。

 

もちろん、これまでにも森永ラムネは何度も食べたことはありますが、それを二日酔い改善食品として活用したことはありませんでした。

実際にスーパーやコンビニで森永ラムネの価格を調査したところ、店舗によって価格には少々の幅があるものの、1本大体80円くらいで販売されていることがわかりました。

こんなに安価な製品なら、とりあえず二日酔い対策用に用意しておいてもいいかな?と思いましたので、早速1本買ってきて自宅で保管しています。

 

でも、これがある安心感で飲みすぎないように注意しなくちゃ!とは思っています。

 

注意!「森永ラムネ」で飲んだお酒がチャラになるわけではない!

二日酔いに森永ラムネがいいと聞くと、飲んだ後にこれを食べておけば大丈夫という安心感が生まれるかもしれませんね。

しかし、森永ラムネに期待できる効果は、あくまでも低血糖の改善に留まり、食べたことによってアルコール成分の分解・代謝スピードが速まることはありません。

 

ましてや、アルコール成分の分解や代謝によって生成されたアセトアルデヒドの体外排出スピードが加速するということもありません。

つまり、森永ラムネで飲んだお酒がチャラになるということではないです。

二日酔いになりたくなければ、飲んでからどうこうするのではなく、まずは二日酔いになるレベルの量のお酒を飲まないこと、先んじて予防対策をしておくことのほうが大切です。

 

飲みすぎ予防として私が実践しているのは、飲んでいる最中にたくさん水を飲むという方法です。

自宅であればすぐに水を飲むことができるはずですし、居酒屋などで飲むのであれば、あらかじめペットボトルの水を用意しておけば簡単に実践することができます。

特に忘年会や新年会が続くシーズンでは、連日肝臓にかかる負担が大きくなることがありますので、肝臓の負担を軽くする意味でも、飲み会会場には必ずぺットボトルの水を持参しましょう。

あとは携帯用の二日酔いサプリを持っていくこともあります。

二日酔いによる低血糖におすすめの食品

二日酔いで低血糖の疑いがあるときには、以下の食品もおすすめです。今回ご紹介する食品には糖質が含まれているため、二日酔いになったら少量でも摂取してみると良いでしょう。

 

米(ごはん)

いきなり何を言ってるんだと思うなかれ。非常に効率の良い糖質補給法です。

お米にふくまれるでんぷんは身体の中でブドウ糖に変化します。

二日酔いだとご飯を食べる気が起こらないかもしれません。しかし、ご自宅であれば卵かけご飯、出勤日であればコンビニでおにぎりを購入すれば、手軽にご飯を食べることができます。

また、おにぎりを選ぶ際には、梅干しやタラコなどの種類を選ぶことをおすすめします。

梅干しに含まれるピクリン酸という肝臓機能の向上効果を期待できる成分が、タラコにはアルコール分解の際に大量に消費されたビタミンB1が含まれていますので、二日酔いの改善に役立つでしょう。

 

麺類

うどんやラーメンには多くの糖質が含まれていますので、二日酔いによる低血糖改善効果を期待できるでしょう。

また、うどんやラーメンのスープで水分を補給すれば、ある程度まで脱水症状を改善することもできるでしょう。

また、麺類を取るという意味ではパスタもおすすめできますが、脱水症状になると口が渇いてパスタだと食べにくい可能性があります。

この観点でお話しするのなら、麺類で二日酔い改善効果を狙うのなら、うどんかラーメンがおすすめです。(ラーメンはカロリーが高いので私はもっぱらうどんです)

 

バナナ

バナナには、アセトアルデヒドの体外排出に役立つといわれるビタミンCが豊富に含まれていますので、できればお酒を飲んだ当日の寝る前に食べておくことがベスト。

また、お酒を大量に飲むと、その利尿作用によって体内のカリウムも排出されてしまいますが、この成分の体内量が減ると水分代謝機能が鈍ってむくみが起こりやすくなります。

バナナにはカリウムが多く含まれていますので、カリウム補給+むくみ予防対策としても役立つでしょう。

 

また、カリウムはアボカドにも多く含まれていますので二日酔い改善にはおすすめなのですが、アボカドの脂っぽさが苦手な方は、サラダに入れて食べてみてください。

この方法なら野菜からビタミン類も摂ることができますので、二日酔い改善対策としてはかなりおすすめです。

 

ブドウ糖(マルトデキストリン)を直接体内に入れたほうが回復は早い

「森永ラムネ」以外にも食品から効率よく糖を補給することで二日酔いで起きる低血糖を改善することができます。

しかしやはりブドウ糖(マルトデキストリン)を直接体内に取り込んだほうが低血糖(頭の痛さやだるさ)を回復するにはスピーディです。

ジュース類だとファンタグレープはかなりブドウ糖が多いです。

体内で素早くブドウ糖をつくり出したい時にはマルトデキストリンはおすすめできます。アスリートの方も使っていますね。

ネットでも数多く販売しているので、試してみてください。

※マルチデキストリンは体内吸収が非常に早く、二日酔い時の低血糖改善には役立ちますが、過剰に摂取すると血糖値が急上昇することがあります。
糖尿病やその疑いのある方は、血糖値の急上昇に気を付けてください。