お酒の糖質が中性脂肪を増加させる?アルコールを摂りすぎはNG

お酒と中性脂肪

中性脂肪がすごく高くてショックだったみなさん。
僕も4年前に195mg/dlという数字が出てしまってから、かなりショックを受けて色々と改善できないか考えてまいりました。

健康診断等で中性脂肪が高めと告げられた方はまず食事に気を使うべきでしょう。何故なら中性脂肪は食事により外部から取り入れた食材により体内に蓄積される量が増減するからです。
したがって食事を意識すれば自ずと体内の中性脂肪量をコントロール出来る、と言うわけです。

しかし!

僕はずっとジムに通って運動しており体脂肪は常に15%。夏場は12%くらいまで落とします。
夏場の食事は鶏むね肉とブロッコリーをベースに、油分はナッツで補うような生活で食事をコントロールしています。見た目は筋肉質なスポーツマンといった感じでした。

なのに中性脂肪が高い。。。。

思い当たる節はひとつ、

そもそもお酒を飲み過ぎなんじゃないだろうか。

 

まぁその通りですよね。趣味がお酒ですからね。

お酒の飲み過ぎと中性脂肪はかなり因果関係があるようです。なので十分注意すべきですね。

お酒の中にも中性脂肪になりやすいものとなりにくいものがあるので、今回はお酒と中性脂肪との関係について紹介していきたいと思います。

お酒を飲むと中性脂肪が増える原因

ポテトとお酒

焼肉やラーメンなど、こってりした料理を多く食べると、血中中性脂肪が増えるのはわかるのですが、お酒には脂質は含まれていません。

では何故脂質を含まないお酒をのむと体内の中性脂肪が増えるのは何故なのでしょうか。

 

①お酒を飲むと食欲が増す

こちらはよく言われていますね。アルコールを摂取すると食欲が増進する。

例えば「食前酒」、これは分かりやすい例でしょう。これは食事の前にアルコールを摂取し、食欲が増したところで美味しく料理の味を堪能するねらいがあります。

美味しく食事をいただくのは非常に良いことですが、この際に食事から摂取した脂質や糖質のうちエネルギー源として使われなかったものは中性脂肪として体内に蓄えられます。

また日本はビール大国と言われており、ビールを愛して止まない方が大勢いらっしゃいます。このビールに合う料理は揚げ物や肉料理といった高カロリー・高脂質のものが多く中性脂肪過多の大きな原因となります。

②アルコールは中性脂肪の合成を促進させる

お酒を飲む際、一緒に食べる食事やおつまみに注意をすれば中性脂肪を気にせず好きなだけお酒を飲んでも良い…というわけではありません。

アルコールが分解されるときの代謝が中性脂肪の合成を促進する、という事実が明らかになっています。したがってアルコールを飲めば飲むほど合成される中性脂肪の量は多くなります。
これを防ぐためにはお酒を飲む際の食事やおつまみに気をつけるのは勿論、お酒を飲む量もほどほどにする…と言うことが大切です。

また毎日お酒を飲んでいる方は週に2日、連続した休肝日を設けることをおすすめします。肝臓を休ませるためにはアルコールの摂取を48時間控えると効果が高いといわれています。

これは中性脂肪のためだけでなく、脂肪肝などお酒からくる病気の防止策にもなります。

③お酒に含まれる糖分が中性脂肪となる

お酒には脂質は含まれませんが、その代わりに「糖質」が含まれます。正確には、お酒の中には糖質を含む種類のものが存在する、と言うのは正確な表現でしょう。

糖質は生命維持活動に必要な主要エネルギー源。足りなくなると疲れやすくなったり、頭が回らなくなったりします。しかし摂りすぎもよくないのです。必要以上の糖質を取り込むと、中性脂肪として体内に蓄積されることになります。

お酒の飲み過ぎると太る…と言われている所以は、お酒から摂取した多量の糖質が体内に溜まり、エネルギーとして使いきれなかったものが中性脂肪となり蓄えられているのが一つの要因として考えられます。

糖質の高いお酒を好む方は要注意!

上記③で解説した通り、糖質を含むお酒には要注意です。
特にビールやワイン、日本酒などの醸造酒と呼ばれるお酒の飲み過ぎは中性脂肪が溜まりやすくなります。

しかしすべての種類のお酒が「醸造酒」ではありません。お酒の中にも糖質を含まないものが存在します。

それがウイスキーや焼酎を代表する「蒸留酒」です。

ウイスキー・焼酎・ブランデー・泡盛・ウォッカ・ジン・テキーラなど、製造過程で原酒を一度蒸留して作られたこれらのお酒は基本的に微量の糖質しか含んでいません。
なので蒸留してあるお酒なら、醸造酒を飲むよりは中性脂肪が増えないかと思います。。

しかし、これらの蒸留酒はアルコール度数の高いものが多いため、他の飲み物で割って飲むことが多くあるはずです。
その際に糖質を多く含む果物ジュース・炭酸飲料などを使用しないようにしましょう。糖質ゼロの蒸留酒ですが、割るものに糖質が含まれていたらまるで意味がありません。

その為これら蒸留酒を飲む際には、ストレート・ロック・ソーダ割り(無糖)・水割りなどで楽しむことをお勧めします。
またウイスキーは勿論、テキーラやラムなども上質なものになればストレートでいただくのが基本の飲み方となります。
お酒そのもの味をダイレクトに楽しむ飲み方をおすすめします。

蒸留酒ばかり飲むけど中性脂肪が高い人

ウイスキー

そう、僕です。

ウイスキーを専門で飲み続けているのに中性脂肪が高いのは単に飲みすぎです。

毎日毎日アルコールを摂取すると、中性脂肪の合成を促進し続けてしまうようですね。

こればっかりはいかに食事を低カロリー、低糖質にしても、運動をしても値は変わりませんでした。

週に2日連続した休肝日を設けたこと、サプリメントを飲むようになったことで劇的に改善されました。

以下は厚生労働省「eヘルスネット」からの抜粋です。やはりアルコール摂取量に比例して中性脂肪の合成も増加するようです。

血中トリグリセリド(中性脂肪)が増加する原因として、食事から摂取する脂肪過多だけではなく、肝臓で合成されるトリグリセリドの増加があげられます。常習飲酒者にみられる高トリグリセリド血症は飲酒時の脂肪摂取過多のほかに、この後者の原因が絡んだ血清トリグリセリドの増加が原因となります。
トリグリセリドは、肝臓における合成の増加を反映して、アルコール摂取量に比例して増加します。過度のアルコール摂取は、脂肪組織からの遊離脂肪酸の放出を促進させるとともに肝臓のアルコール代謝が亢進し、それに伴って酸化されない脂肪酸を増加させ、結果として肝細胞内での脂肪酸からのトリグリセリドの過剰合成が引き起こされます。その一部は肝臓外へ分泌されて高トリグリセリド血症の原因となり、一部は肝細胞内に蓄積されて脂肪肝の原因となります。1000mg/dlを超えるような重症の高トリグリセリド血症を呈することもあり、前述のように高トリグリセリド血症は動脈硬化や膵炎の原因となりうるため注意が必要です。

中性脂肪を気になる方へ、おすすめのお酒の飲み方

お酒を飲んでいる最中にあんまりストレスが溜まっても仕方がありません。

おすすめのお酒の飲み方は、1杯目はビール、2杯目以降はウイスキーや焼酎など蒸留酒を使ったハイボールに替えて楽しみましょう。
お腹がきつくなってきたらこれらの蒸留酒をロックやストレートに変えて〆に向かう…そんな飲み方がベストです。

お酒と一緒にいただく食事やおつまみは炭水化物が多く含まれるものは酒、鶏肉や大豆食品など高タンパクで低脂質のものを選ぶと良いでしょう。

あとはサプリですね。EPA/DHAはなんでもいいので毎日摂るべきです。劇的に値が変わります。

以下のサプリの記事で手軽に摂れるサプリやお茶などを書いてみました。読んでみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

オーツカ

ウイスキーをもっと身近に感じてほしい。小難しいウイスキーの世界を分解して、わかりやすく整理する「ウイスキーオーガナイザー」です。 まだあまりウイスキーを知らない人がウイスキーを好きになる「きっかけづくり」をできればと思っています。 日本最大級のウイスキーメディアBARRELを企画、運営、編集及びカメラマン、さらには執筆もしています。