痛風とお酒の関係。プリン体のないウイスキーで予防、改善。

ベッドで眠る女性の足

すでに身近な病となっている「痛風」その実態は?!

お寿司とビール

ほんの100年ほど前まで、日本に痛風という病はありませんでした。

玄米や野菜が中心の粗食だったからです。

日本人の食生活が豊かになり、それと同時に発症する人が増えてきました。

野菜中心の食生活から、欧米食の普及で肉を食べるようになったため、体内に尿酸がたまるようになったのです。

お酒も日本古来からある焼酎や日本酒よりも、ビールや発泡酒を好んで飲むようになりました。

その結果、知らず知らず尿酸が体内にたまり、痛風を発症する人が増えています。

痛風の発作はある日突然起こり、足の関節が腫れ上がり、激痛に襲われます。風が吹いても痛い・・・という例えから「痛風」という名前が付いたこともよく知られています。

とても怖い病気ですが、お酒の飲み方だけでなく、食事の選び方などで十分予防できます。

お酒と食生活でたまるプリン体と高尿酸値症

ビールと沢山の料理

ある日突然激痛に見舞われる痛風ですが、その前に起こる症状として高尿酸血症というものがあります。

高尿酸血症は、人間ドックや定期検診の際に見つかることが多いようですが、主に食生活によって引き起こされるので、普段の食生活に注意しなければいけません。

痛風の前身となる高尿酸血症は、血液中の尿酸が増えすぎたせいで体内で分解することができなくなり、結晶化してしまうのですが、この尿酸を作るもとになるのが「プリン体」です。

 

プリン体といえば、ここ最近は第三のビールと呼ばれるジャンルから、次々と「プリン体0!」の表示の新商品が発売されています。

プリン体はビールに大量に含まれているため、高尿酸血症の方でも安心して飲んでいただけるようこのような商品が販売されるようになりました。

つまり、現代の生活の中で痛風患者は増加傾向にあり、痛風予備軍ともいわれる高尿酸血症患者も増加しているのです。

近年では発症年齢が若年化しており、30代から発症する人も多くなってきています。

そして男女比では男性が圧倒的に多いのですが、女性も年々増加傾向にあり、若い年齢でも増えてきているのが特徴です。

 

ビールはもともとプリン体が多く含まれており、日本人は高度成長期の時代からビールを飲む機会や量が増え、それと同時に食生活も変化し、体内にプリン体がたまり、尿酸が形成され蓄積される結果となりました。

そして、ビールのつまみにはさらにプリン体を多く含む食品が多く、一緒に摂取することでプリン体を多く体内に蓄積してしまう結果となるようです。

プリン体はアミノ酸、脂肪分と並ぶ三大うま味成分と言われています。つまりおいしいものには大体プリン体がふくまれているのです。

肉類だけでなく、魚介類にも多く含まれています。

そしてアルコールにはプリン体と合体すると体内で尿酸をどんどん作ってしまい、それを排泄しにくくなってしまう作用があります。

そのため、ビールと高カロリーのおつまみというセットは尿酸値が上昇しやすくなってしまうのです。

尿酸値を上げずにお酒を飲みたい!その方法は?

すでに痛風や、高尿酸血症と診断され、治療中の方は基本的には「禁酒」と考えたほうがよいでしょう。

ですが、お酒が好きな方は我慢してしまうのもよくありませんし、健康診断の結果が「尿酸値が高かった」という方でもピタリとお酒をやめなければならないというわけではありません。

そこでおすすめするのが「ウイスキー」です。

ウイスキーとグラス

ウイスキーはビールに比べカロリーが半分以下。そしてプリン体は0%のお酒なのです。

ビール党の方でも、ハイボールにすればアルコール度数も同じぐらいで炭酸が味わえるので充分飲みごたえがあります。

しかもカロリーは同じジョッキ1杯分でもビールの半分以下、その上糖質も含まれていないため、血糖値が高い方も安心して飲めるのです。

ウイスキーは、そんなにがぶがぶ飲むものでもないので、飲みすぎる心配もありません。

ただし気を付けていただきたいのは、市販の缶のハイボールなどには、甘味などを添加しているものが多いので、カロリーも高くなっているものが出回っています。

居酒屋などでハイボールを頼むときにはどの銘柄を使っているか確認しましょう。

最近は、どこのお店でもハイボールは置いていますし、「トリス」「角」などウイスキーをあまり知らない人でも何度かは見聞きしたことのあるものを使用していることがほとんどです。

近所の酒屋でも廉価で扱っているウイスキーはたくさんありますから、自宅での晩酌をビールからウイスキーに替えたい方は、1本千円前後でもおいしく作れる銘柄を酒屋さんに相談してみるのがよいでしょう。

高尿酸血症の方でも、一日に飲んでも大丈夫なウイスキーの量は、ダブル(60ml)ほどです。適正量は必ず守るようにしましょう。ハイボールにすれば2~3杯はジョッキで飲める量です。充分お酒を楽しめますよ!

ジョッキとグラスに入れたウイスキー

ウイスキーの小瓶売り

痛風の症状を改善するためにもプリン体が増えない生活を

ビールをやめてウイスキーを飲んでいれば大丈夫というわけではありません。

アルコールそのものも尿酸を増やしてしまうので飲み過ぎには気を付けてください。

そして痛風や高尿酸血症の方は運動不足や肥満の方も多いようです。

そのため、食べ過ぎに気を付けることや、野菜をなるべく摂取し、塩分を控えること、適度な運動、水分を多めにとるなど普段から生活のリズムを整えることが大切です。

サプリも効果的

プリン体の8割は体内で作られているので、食事以外のサプリの摂取もおすすめです。

自然由来のものが多いので副作用が少なく、栄養補給に優れています。

現在、尿酸サプリの王道はふたつ。

「アンセリン」と「サポニン」という2つの成分を摂取することが主流となっています。

アンセリン(魚肉抽出物)

アンセリンを含むマグロなどの魚料理

アンセリンは動物の筋肉中に含まれているペプチド。

マグロ、カツオなど、長距離を高速で泳ぐ回遊魚などの筋肉中に多く分布することから、近年、その運動能力の秘密のカギを握る存在としての研究が進められています。

東証一部に上場している国内企業、焼津水産化学工業株式会社はマグロやカツオの遊泳力の研究から「アンセリン」に注目。

長年の研究の末、量産化に成功しました。

エビデンスも豊富で尿酸値が高め(6.5?8.0ml/dl)の成人男性31名を2グループに分け、アンセリンカプセル(アンセリン50mg/日含有)またはプラセボ(偽薬)カプセルを4週間摂取してもらう実験も行っています。その結果、アンセリンを摂取したグループには変化が見られました。(検証結果はこちら

毎日の食事からアンセリンを摂取をするのは大変です。サプリで試してみてはいかがでしょうか。

サポニン(田七人参)

サポニンを多く含む田七人参

水に溶かして良く混ぜると、石鹸のような泡を作ることからラテン語の石鹸を意味する「サポ」から名付けられたのがサポニン。

天然の界面活性剤とも呼ばれており、植物(ニンジンやゴボウなど)の根、葉、茎などに含まれていますが、特にマメ科の植物に多く含まれています。

サポニンには抗酸化作用、免疫力向上効果、肥満予防、血流改善、肝機能の向上、咳や痰を抑える働きがあります。

このサポニンが豊富に含まれているのが、中国雲南省でしか栽培できない貴重な田七人参。

サポニンは体内の浄化をサポートだけでなく、余分な脂肪の備蓄を抑制してくれるので、食べ過ぎの強い味方です。

お酒を飲むウイスキー好きや働き盛りの方におすすめです。 

 

健康とのバランスを考えながら上手にお酒を楽しんでくださいね。

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