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大河ドラマで話題の鹿児島県で伝統工芸品グラスと地ウイスキーを楽しむ

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意外と知られていない、各地方の伝統工芸品

みなさんは「伝統工芸品」と聞いて、どんなものを思い浮かばれますか?

生まれ育った地元にそれがない限り、そしてその伝統工芸品を愛用している人でない限り、すぐには名前が出てこないという方がほとんどではないでしょうか。

日本の伝統工芸品といえば漆器、陶器、木工品、織物などいろいろな分野において指定を受けている有名なものがあります。

各都道府県すべてに伝統工芸品の指定を受けている製造品がありますが、例えば京都の西陣織や、佐賀県の有田焼などは誰でも知っている銘柄だと思います。

実は国指定・県指定伝統工芸品というものは日本中に沢山の銘柄があります。

 

さてそれでは、鹿児島県の伝統工芸品とはなんでしょう?

鹿児島県では皆様が大好きなウイスキーにとても相性の良いモノが作られています。
そして鹿児島県では実はウイスキーも生産されています。

今回は鹿児島の魅力あふれる観光施設などもご紹介しながらお話したいと思います。

ぜひ今年最も人気を集めそうな観光地鹿児島にぜひ足を運んでみませんか

西郷どん 大河ドラマ館

2018年の、鹿児島県といえばなんといってもコレですよね!

大河ドラマ西郷どん

2018年のNHK大河ドラマは鹿児島が舞台。

東京、上野公園の銅像でも知られる「西郷隆盛」の物語です。

鹿児島といえば桜島や指宿(いぶすき)温泉、霧島神宮などが有名ですが、2018年の鹿児島県はなんといっても西郷どんです。

今年1年間の期間限定で「西郷どん 大河ドラマ館を開館し、地元の観光にさらに力を入れています。

西郷どん:ドラマ館

出典:http://www.meijiishin150countdown.com/drama/guide/

西郷どん大河ドラマ館では、ドラマ撮影のメイキング映像や、撮影セットの再現などドラマ世界観を体感できる施設になっています。

では、他の観光名所も紹介していきましょう。

天文館 むじゃき

氷白熊(しろくま)の本家 - 天文館むじゃき

店頭ではかわいらしい白クマさんがお出迎え。

鹿児島市内を廻る観光客のほとんどがこちらへ行くほど有名な店舗で、鹿児島グルメをお手ごろな料金で楽しめる観光客に大人気のお店が「天文館 むじゃき」です。

こちらの店舗は地下1階地上5階(3階の事務所を除く)すべてのフロアが飲食店となっており、名物の鹿児島黒豚やきびなご刺しなどを楽しむことができます。

しかしなぜ店頭に白クマがあるのでしょうか?

鹿児島 天文館むじゃき シロクマ

答えはコレ!

レーズンの瞳がかわいいかき氷です。

このかき氷の名前を「白くま」って言うんです。

きっとコンビニやスーパーのアイスのコーナーで見かけたことがある方もいることでしょう。鹿児島市が発祥の地なんですね。

かき氷にまんべんなく練乳がかかっており、その上にたくさんのフルーツを盛り合わせた豪華なかき氷です。

一度食べたらヤミツキになること間違いなし、こんなにおいしいのにどうして日本中のかき氷が白くまじゃないんだろう?と思ってしまうくらいの味わいです。

天文館むじゃきでは、チョコレート、ストロベリー、抹茶などお好きなフレーバーの白くまを選ぶこともできます。

鹿児島 天文館むじゃき シロクマ

出典:http://mujyaki.co.jp/shirokuma/

この天文館むじゃきは、白くまの元祖のお店。

鹿児島に来たならウイスキーを飲む前にこの白くまを食べなきゃソンですよ!

ぜひ足を運んでみてくださいね!

名勝 仙厳園

鹿児島県 観光地 仙厳園

出典:http://www.senganen.jp/

手入れの行き届いた庭園から望む鹿児島湾。

そしてその先に雄大な裾野を広げる桜島の美しい景色を楽しむことができる場所です。

仙厳園は、今からおよそ360年前の万治元年(1658年)、第19代当主島津光久によって造園されました。

桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた借景技法と言われるもので、歴代の島津家当主らがこよなく愛した庭園でもあります。

広さは何と1万5千坪。とにかく広いのですがそのすべての細部に至るまで手入れが行き届いており、年間を通し楽しませてくれます。

もちろん西郷隆盛や、平成20年に大河ドラマとなった「篤姫」も足を運び、この庭園を楽しみました。

鹿児島市内からのアクセスも良く、市街地からも近いのでぜひ行くことをおすすめします。

そしてタイトルにある通り、こちらの仙厳園で伝統工芸品のグラスを買うことができます。

仙厳園 尚古集成館 磯工芸館

仙厳園に入場すると尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)の見学もセットになっているのですが、この尚古集成館は今から150年以上前の1865年(慶応元年)機械工場として竣工されました。

日本で初めてのアーチ構造を採用した石造洋風建築物として有名です。

近代日本の工業史を物語る建物でもあり、現在は国指定の重要文化財になっています。

鹿児島県 尚古集成館

この尚古集成館にミュージアムショップがあります。

このミュージアムショップでは、先ほど見学した収蔵品をモチーフに造られたオリジナルグッズが展開されています。

薩摩切子

このミュージアムショップ、そして隣接している磯工芸館に薩摩切子が販売されています。

園内の磯工芸館では薩摩切子工場(薩摩ガラス工芸)があり、こちらの製品に対して鹿児島県伝統的工芸品認定がされています。

 

薩摩切子は幕末から明治初頭にかけて生産されていました。

ところが明治期に入り西南戦争などの動乱が続き、残念ながら生産が途絶えてしまいました。

昭和60年以降から鹿児島県内の企業や職人が薩摩切子の復刻を試み、現在に至るまで徐々に生産量を増やしています。

切子といえば江戸切子が有名ですが、江戸切子と薩摩切子の違いは「ぼかし」という技法にあります。

薩摩切子の色ガラスは、2層、3層と違う色のガラスを重ねており奥行きのある色合いになっています。

薩摩切子 御猪口

薩摩ガラス・薩摩ビードロとも呼ばれるこの美しいグラデーションは他の製品には出すことができません。

いつまでも眺めていたくなるような、不思議な色合いですね。

薩摩錫器

薩摩錫器 

出典:http://www.satsumasuzuki.co.jp/

続いては錫製品のご紹介です。

みなさんは「錫器(すずき)」というものをご存じでしょうか。

あまり使うシーンがないので、現代では銀製食器よりもさらに馴染みがないかと思いますが、錫(すず)は酒器として数百年愛されてきた歴史があります

鹿児島県では昔から錫の鉱山があり、生産が盛んでした。

こちらも仙厳園のショップで購入することができます。

仙厳園のショップで取り扱っているのは300年以上の昔から薩摩地方で錫器を製造し続けている岩切美巧堂の製品です。

こちらも鹿児島県指定伝統的工芸品の指定を受けています。

薩摩錫器工芸館 タンブラー

出典:http://www.satsumasuzuki.co.jp/

錫器がなぜ酒器として人気があるのか。

錫は、金に次いでイオン効果が高く、錫器に注がれた飲み物はまろやかな味わいになります

また不純物を吸収するため殺菌効果も高く、そのためいつものお酒の味が驚くほど澄んでくるのです。

そして錫は熱伝導率が高いため中のドリンクの温度をほどよく保ってくれます。

熱燗、冷ももちろん楽しめます。

ウイスキーに限らずビール、日本酒、ワインや焼酎などなんでも楽しむことができますし、朝、寝起きにこのグラスで水を1杯飲むところから1日を通じて愛用していただけます。

薩摩錫器工芸館 錫器

http://www.satsumasuzuki.co.jp/

この錫器のグラスが「一生愛用できる」と絶賛されるのには他にも理由があります。

銀食器などは使用するにつれサビや黒ずみなどが出るため定期的に手入れが欠かせませんが、錫器はサビることがありません。

そして錫器は金属なので先に紹介した薩摩切子よりも手に持った時にかなり重たいのですが、使用するうちに上品な光沢から重厚感ある風合いが高まり、一層愛着を感じられる一品となるでしょう。

もちろん割れることもなく末永く使用できることから親から子へ、子から孫へと伝え受け継ぐこともできる逸品です。

錫とピューター
ピューターは、主成分が「錫」であり、そこに銅・アンチモン・ビスマス・銀・鉛などを少量追加した合金で、スキットルなどによく使われています。

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鹿児島県名産のウイスキーを味わう

さぁ、おまちかね。

ようやくウイスキーのお話です。

鹿児島県といえば芋焼酎の一大産地ですが、この地にはウイスキーを作っている工場があるのです。

それが、マルスウイスキー(本坊酒造)です。

マルスウイスキーといえば信州ファクトリーの「駒ヶ岳」を思い浮かべる方も多いと思いますが、本社は鹿児島県の本坊酒造です。

本坊酒造の創業は明治5年、鹿児島で焼酎の製造を主にしていましたが、昭和20年に鳥居信治郎、竹鶴政孝と共にジャパニーズウイスキーの創始者とも言われる岩井喜一郎氏を本坊酒造顧問として招き入れ、昭和24年にウイスキーの製造免許を取得し、ブレンデッドウイスキーの製造販売を開始しています。

本土最南端のウイスキー工場、津貫蒸溜所

本坊酒造が2016年南さつま市に新設した蒸溜所、それが「マルスウイスキー津貫(つぬき)蒸溜所」です。

南さつま市 マルス津貫蒸溜所

https://kanko-minamisatsuma.jp/spot/7571/

工場見学が可能で、マルスウイスキーの歴史や、ウイスキーの製造工程などを無料で見学することができます。

本坊酒造発祥の地でもあるこの場所は良質な湧き水があり、温暖な気候も手伝って酒作りに最適な場所でもあります。

鹿児島県では珍しく少々の降雪があるほど冬は冷え込む土地柄ですが、駒ヶ岳蒸溜所がある長野県よりも暖かいため、熟成が早く進むそうです。

実は津貫蒸溜所ではまだ蒸溜が始まったばかりで熟成はこれから。

津貫蒸溜所オリジナルのウイスキーが製品となるのはもう少し先なのですが、どんなラベルの製品がお目見えするのか今からとても待ち遠しいですね!

本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」

津貫蒸溜所 カフェ寶常

ウイスキー工場見学を済ませると、庭園の美しい邸宅へと導かれます。

本坊酒造二代目社長・本坊常吉が暮らした邸宅をリフォームし、カフェと土産店にしています。

津貫蒸溜所 カフェ

昭和初期に建築された平屋建ての邸宅は、四季折々に変化を見せる美しい庭園に囲まれ、カフェでは鹿児島限定販売のウイスキーなどを楽しむことができます。

土産店で販売されているウイスキーや焼酎のほとんどを試飲することができるので、ぜひ試飲を楽しんでからお土産のボトルを購入されてはいかがでしょう。

津貫蒸溜所オリジナルウイスキーをご紹介

HHAE(ハエ)

鹿児島限定ウイスキー ハエ

http://picbear.online/tag/hhae

「はえ」とは鹿児島など九州で用いられる「南から吹く風」の方言のようなものです。

南風をイメージし、やわらかでライトな飲み口。

初心者にも飲みやすく、口当たりも良いのでウイスキー初心者にもオススメのボトルです。

ロックや水割りでカラッと飲むのが粋でよいでしょう。

鹿児島限定販売なので、お土産にもぴったりです。

西郷どん(さいごうどん)


マルスウイスキー 西郷どん 700ml

こちらはNHK大河ドラマ化を記念して製造されたのではなく、明治維新150周年を記念して作られた2018年限定ボトルになります。

なので読み方も「せごどん」ではなく「さいごうどん」です。

西郷隆盛をイメージし、津貫蒸溜所でブレンドされています。

 「鹿児島に行ってきました!」というのがわかりやすいデザインですね。

箱だけ見たら焼酎と間違いそうですが、2,500円くらいのお手頃価格で買いやすいところもおススメです。

駒ヶ岳 津貫エイジング

駒ヶ岳 津貫エイジング

駒ヶ岳で蒸溜された原酒を津貫蒸溜所でブレンドしています。

毎年本数限定で販売されているのですが、こちらの画像は昨年のボトルで現在では販売終了となっています。

今年は9月下旬~10月に販売予定なのですがネット掲載などはしないため、今年の秋に津貫蒸溜所へ行った人だけが買える幻のウイスキーです。

今から発売が楽しみですね!

マルスエクストラ


マルスウイスキー エクストラ 37度 1800ml

なんと一升瓶に入ったウイスキーです。

パーティーのときに持っていけばみんなが驚くこと間違いなしですね!

焼酎メーカーでもある本坊酒造ならではの製品です。

ローコストでウイスキーを楽しめますので毎日の晩酌にもおすすめです。

もちろん飲み終わった後は、空瓶を近所の酒屋さんに持っていけば回収してくれます。

一升瓶入りのウイスキーはマルスエクストラしかありません。

こちらはAmazonなどでも購入できます。

鹿児島に来たら焼酎も買いたい!

せっかく本坊酒造の特集でしたので、同じ蒸溜酒つながりで焼酎もひとつご紹介しておきましょう。

私がおすすめするのは「石の蔵から」。

まぁネットでも買えるので、すぐに試したい方はAmazonでポチってください。

おすすめの飲み方はオンザロックスです。

原酒をオーク樽で貯蔵しているので芋焼酎独特の香りを和らげ、熟成により落ち着いた旨味と甘味を楽しめます。

芋焼酎独特の香りが苦手という方も多いと思いますが、芳香は控えめですっきりとした味わいです。

フルーティーで上品な風味がありウイスキービギナーにも飲みやすく、私も好きな銘柄です。

焼酎をオーク樽に仕込むという発想は、ウイスキーやブランデーの製造もしているマルスならでは。

ボトルのデザインも素敵ですね。

 

津貫蒸溜所でも伝統工芸品のグラスを購入できます!

ショップでは、ウイスキーグラスの取り扱いもあります。

グラスもかなりのこだわりようで、ウイスキーの本場イギリスで使用されているグレンケアンというテイスティンググラスがあるのですが、このメーカーの津貫蒸溜所ロゴ入りのテイスティンググラスを揃えています。

また、鹿児島県にはもう一つ、国の伝統工芸品の指定を受けているものがあります。

それが薩摩焼です。

薩摩焼は陶器ですが、津貫蒸溜所のショップではウイスキー用に特注したグラスを取り扱っています。

 

ここまで色々なウイスキーやグッズを紹介しましたが、現地でお買い上げとなるとついつい買いすぎて、ホテルまでどうしよう・・・という心配はいりません。

ショップから直接ゆうパックで発送できます。

安心してお買い物してください。

日本最南端のジャパニーズウイスキーを楽しむ

これまで鹿児島県といえば、指宿温泉や桜島のイメージが強かったのではないでしょうか。

しかしウイスキー好きには特に満喫できる観光地であることをお分かりいただけたかと思います。

地ウイスキーをその土地の伝統工芸品でできた酒器に注ぎ、じっくり味わうというのも非常に贅沢な時間になるのではないでしょうか。

薩摩切子、薩摩錫器、薩摩焼・・・いくつかの伝統工芸品を紹介しましたが、あなたはどのグラスを選びますか?

生涯に渡って愛用していただける「珠玉の逸品」を探しに、ぜひ鹿児島県へ行ってみてはいかがでしょう。




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