お酒を飲んだ次の日、二日酔いで「肩こり」や「腰痛」が強く感じられる原因はなに?

肩が痛い

二日酔いはそれだけでつらいものですが、それに加えて肩凝りや腰痛が起こると

「酔っているときに何かにぶつかった?」

「寝違えた?」

と心配になります。

酔っている最中にどこかにぶつけたり寝違えたりすることも肩凝りや腰痛の原因にはなりますが、それ以外の部分に原因が隠されていることもあります。

それでは、二日酔いと同時に起こる肩凝りや腰痛の原因はどのようなところにあるのか考えてみることにしましょう。

 

二日酔いの「肩こり」や「腰痛」はなぜ起こる?

まず、首を左右に動かせない、腰をひねると痛いなどというときには単純な寝違えの可能性がありますので、二日酔いとは切り離して考え、まずは安静に過ごしてみましょう。

これに該当しないのなら、飲酒が原因で起こっている可能性が高いでしょう。

呼吸数の増加による筋肉の緊張

乾杯する人

お酒を飲むと体内のphバランスが崩れて身体が酸性に傾くと、理想的な弱アルカリ性に戻そうとする働きが強まり、より多くの酸素を体内に取り込もうとします。

すると、普段よりも首周りの筋肉の収縮が激しく繰り返されることになって肩凝りが起こることがあります。

これを防ぐ対策には、飲んでいる最中に、時々水を飲むというものがあります。

いざお酒を飲み始めてスイッチが入ってしまうと、なかなか水を飲む気にはならないかもしれませんが、ちょくちょく水を飲めば飲みすぎ予防や肝臓への負担を減らす対策になりますので、これはやってみる価値があると思います。

 

猫背

悪い姿勢でアルコールを飲む

お酒を飲んでいるときの姿勢を思い出してみてください。

背中を丸めた猫背の姿勢で長時間過ごしてはいなかったでしょうか?

猫背の姿勢で長時間過ごしていると、頭部の重量によって首の筋肉に大きな負荷がかかり、肩凝りの原因となります。

また、人間の背骨は本来まっすぐに伸びており、身体の動きに合わせてしなやかに形が変化します。

しかし、猫背で長時間過ごしていると、曲がった状態の背骨を周辺の筋肉が支えなければならなくなり、それによって筋肉が硬直し、腰痛が起こりやすくなります。

また、猫背の姿勢を長時間続けていると、リンパ液が顔に溜まることがあり、翌日になって顔がパンパンにむくむことがあります。

これはお酒を飲んでいるときに限りませんが、猫背は百害あって一利なしです。

特にお酒でリラックスしているときには、ご自身の姿勢について意識することがないかもしれません。

しかし、それが翌日の肩凝りや腰痛の原因になるのなら、飲んでいる最中の姿勢にも注意を払いたいものですね。

 

筋肉疲労の悪化

肩と腰が痛い

お酒を飲むと、その分解や代謝のために体内のビタミンB1が大量に消費されます。

ビタミンB1はエネルギー産生作用による疲労回復の働きを持つ水溶性のビタミンです。

飲酒によってこの成分が大量に失われると、疲労物質が体内に溜まることになります。

つまり、ビタミンB1の欠乏が肩凝りや腰痛を引き起こすということですね。

ビタミンB1は豚肉、レバー類、白米などに多く含まれていますので、飲んでいる最中に豚肉料理やレバー串、おにぎりなどを食べておけば、翌日の肩凝りや腰痛をある程度まで予防することができるでしょう。

 

睡眠不足

睡眠不足の人

お酒を飲むとよく眠れるという噂があります。

ところが実際には、アルコール成分によって脳が覚醒され、睡眠は浅くなっています。

つまり、飲酒で寝不足の状態になっているということです。

睡眠時間が足りていないと、本来であれば睡眠中に休息しているはずの筋肉や各器官が稼働する時間が長くなり、稼働によって疲労した筋肉が肩凝りや腰痛を引き起こす原因になることがあります。

 

どうでしょう。当てはまる項目がいくつありましたか?

私の場合では、飲んでいる最中の猫背に関しての自覚があります。

特に仲が良い友人たちと飲んでいると、取引先との飲み会とは違ってリラックスできるのですが、リラックスしすぎて猫背やおかしな姿勢になっていることがあり、翌日には肩凝りや腰痛に悩まされます。

ビタミンB1の体外排出や睡眠不足などは無意識のうちに起こりますが、猫背にならない注意は飲んでいる最中でもできそうです。

いつでも背筋をシャンと伸ばしている必要はないかもしれませんが、猫背が肩凝りや腰痛を引き起こす原因になるのなら、次回からは姿勢に注意しながら飲まないといけないな…と思いました。

 

腰痛で注意したい「急性膵炎(きゅうせいすいえん)」

肝臓がアルコールを分解・代謝する臓器だということは、ほとんどの方がご存じでしょう。

しかし、膵臓もまた私たちにとってとても大切な臓器だということを忘れてはなりません。

膵臓が痛い

膵臓は私たちが普段口にしている食品を消化させるための消化酵素を分泌している臓器ですが、大量の飲酒によってその機能が狂うと、膵臓自体が自分を消化しようとする働きが強まります。

そして、それに伴って激しい腹痛と腰痛の症状が現れると急性膵炎と診断されることがあります。

 

急性膵炎は中高年の男性が発症しやすい病気で、その原因として筆頭に素挙げられるのはお酒の過剰摂取です。

また、脂肪分の過剰摂取をすることが多い方は、そうでない方よりも急性膵炎を発症しやすいといわれています。

 

私は普段BARや居酒屋、もしくはスナックで飲むことが多いのですが、それらの場所では唐揚げやコロッケなどの揚げ物や、チーズフォンデュなどを頼むことがしばしばあります。

たまにであれば、このようなおつまみを食べてもかまわないとは思いますが、お酒を飲むたびにこのようなおつまみを食べていると、やがて急性膵炎になるかもしれないということがわかりました。

これもまた、気をつけなくちゃ!です。

 

肩こり、腰痛が悪化したら病院へ!

二日酔いで起こった肩凝りや腰痛は、通常であれば時間の経過とともに快方へ向かうでしょう。

反対に、症状がどんどん悪化しているのなら、ひとまず急性膵炎を疑わなくてはなりませんので、なるべく早めに内科で診察を受けてみることをおすすめします。

急性膵炎は予防も大切ですが、発症してしまったら適切な処置を受けなくてはならない病気で、放置していると悪化するリスクが高まります。

おかしいと感じたら自己判断をするのではなく、とりあえず内科で診察を受けることをおすすめします。

ウイスキーの小瓶売り

こんなサプリも効果的

二日酔いを予防するにはBCAAなどのアミノ酸、海産物に含まれるタウリン、セロシアやマリアアザミなどの植物、ハーブや漢方、ポリコサノールなどが効果的です。

よくお酒を飲む、二日酔いになってしまいがちという、そんな人におすすめサプリの記事を書いてます。参考にどうぞ。

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