【初心者向け】ウイスキーを飲む際の「ルール」を覚える

ウイスキーに限らず、お酒を飲む場合には最低限守るべきルールがあります。
ルールと言っても「この銘柄は、この飲み方でなければいけない」とか、「BARに行ったら決まった頼み方をしなければならない」といった堅苦しいものではなく、「お酒を飲んだら車を運転してはいけない」とか、「倒れるまで飲むのはNG」といったような、ごくごく一般的な常識のことを指します。
お酒のルールは、テーブルマナーやエチケットとは少し違い、お酒を「まずく」飲まないための一つの方法です。ルールを知っているかどうかで、お酒は「まずく」もなりますし、また「美味しく」もなります。
基本的なルールを知って、楽しいウイスキーライフを送りましょう。

「宅飲み」と「店飲み」、それぞれのルールを学ぼう

宅のみと家飲みのルール

自宅や友人宅などでの「宅飲み」ルールと、居酒屋やBARといった「店飲み」のルール。
二つの場所で守るべきお酒のルールと、ウイスキー特有のルールを再確認することで、距離感を縮め、ウイスキーを好きになる足がかりにしていきましょう。

宅飲みでのルール

自宅や友人宅でお酒を楽しむ場合、基本的に肩肘張ることの少ないリラックスした席がほとんどでしょう。
ウイスキーを飲む場合でもかしこまらずに、好きな飲み方で楽しく飲むことが重要です。
とはいえ、せっかく飲むのであれば、羽目を外しすぎて次の日に影響が出てしまったり、気分が悪くなって吐いてしまったりしないよう、最低限のルールは守りたいところです。
さて、どんなルールが考えられるでしょうか。

ルール① ゲーム飲み・一気飲み・過度の深酒はNG

当たり前のことですが注意しましょう。特にウイスキーはアルコール度数が高く、一気飲みは血中アルコール濃度を急激に高めるため命に関わります。絶対にやめましょう。(ウイスキーの度数に関してはコチラ
また、ストレートやロックだけ飲み続けていても、アルコールによって舌や脳がマヒして、酔いが回りやすくなります。ウイスキーを飲む時は、一緒にお水(チェイサー)を用意しましょう

ルール② お酒同士は混ぜない

カクテルなどレシピが決まっているものであれば別ですが、ウイスキーとウイスキーを混ぜて飲むといった飲み方は避けましょう。ウイスキーに詳しく、各銘柄の味を知っている玄人であればブレンドして試すこともありますが、基本的にそのまま飲むことをおすすめします。適当に混ぜて美味しくなることは、まずありません。

ルール③ グラス、水、氷、マドラーを用意する

ウイスキーの代表的な”ロックグラス”

専用の物でなくとも構いません。しかしウイスキーには「雰囲気を楽しむ」ことが重要です。紙コップでは白けてしまいます。できれば透明なグラスを用意しましょう。またストレートで飲む場合も、氷や水、マドラーは用意しておくべきでしょう。飲み方を変えて楽しむのもウイスキーの醍醐味です。

「店飲み」でのルール

軽く手を挙げるだけでバーテンダーは応えてくれる

居酒屋やBARでお酒を飲む場合に注意したいルールはいくつかあります。ここでは最低限のルールしか解説しないので、BARでの粋な雰囲気を楽しみたい方はコチラの記事をどうぞ。

BARは初心者大歓迎

ルールとはちょっと違いますが、知っておいて欲しいのは初心者でもBARは楽しめるということです。初めての方でも飲みやすいウイスキーや、お酒そのものがダメな方でも楽しめるノンアルコールカクテルも用意されています。BARの落ち着いた雰囲気をゆったりと味わいたい方は、是非足を運んでみてください。

ルール① 店員に色々聞きましょう

何でも聞いてみよう

店員やバーテンダーは客に質問されるためにいると言っても過言ではないのです。メニューやお酒の種類、値段、味。気になったことがあれば質問しましょう。例えばトイレの場所でも構いません、まずはお話しするキッカケを作るのが大事ですよ。
ただし、”聞く”のと”絡む”ことは違うので、その点はご注意を。

ルール② 嘘をつかない

自分を大きく見せることはやめましょう。たとえばウイスキーをあまり飲んだ経験がない方は正直に「ウイスキー初心者ですが、教えてください」と言うと、バーテンダーや常連さんなどがやさしく教えてくれます。モルト好きは「教えたがり」な側面も持っています。仲良くなる秘訣は正直でいることです。

ルール③ 何杯飲んだか記憶しておこう

お酒を飲んでいて自分が何杯飲んだかわからなくなってしまったら、その時点で飲むのを止めるのが懸命です。飲んだ数を覚えているというのは悪酔い防止にもなりますし、また自分がお酒(ウイスキー)をどのくらいの量飲めるかという目安にもなります。楽しいお酒も過ぎてしまえば楽しくなくなり、「まずい」や「嫌い」になってしまいます。自分がどの程度「楽しく」飲めるのか把握しておきましょう。

ルール④ お酒に強いことはえらいことではない

これはルールというよりも、エチケットや教訓に近いことですが、お酒に強いことは立派なことではなく、逆に弱いことは恥ずかしいことではないということを知っておくことは大事です。飲める飲めないはその日の体調にも左右されます。飲めないのであれば、飲まないことも大事です。
そして飲めない・飲みたくない人に無理に勧めるのもいけません。

ルール⑤ 別のお客さんに絡まない

店にいる他のお客さんに絡むのはNGです。トラブルの原因になるどころか、お店に迷惑が掛かります。
BARに一人でいる女性客をナンパなどもっての外です。その女性客はお店を信用して訪れているので、お店の信用を全て台無しにしてしまう営業妨害に等しい行為なので注意しましょう。

まとめ

最低限のルールを知っていることが、お酒を楽しむ基礎となります。
何事も基礎ができていなければ、本来の楽しさを味わうことはできないでしょう。
知っていることが「楽しさ」に繋がる第一歩なのです。
まずは基礎となるルールをしっかり理解して、「アルコール慣れ」「飲み方」「雰囲気」を知ってウイスキーに慣れ親しんでいきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

陣内

北海道生まれのフリーライター。 ウイスキーと小説のマリアージュをどうしても流行らせたいと思っているアラサー。最近バーボンの奥深さに気付き、バーボン党に。 お酒はいろいろ嗜むが、結局ウイスキーに戻ってしまう様子。強くはないんでインスタントに酔っぱらえるのは利点。誰か私にお酒をください。