ふるさと納税のお礼品でもらえるウイスキーを調べてみた

ふるさと納税とウイスキー

年末です。

みなさんは「ふるさと納税」してますか?

「ふるさと納税」はあなたが応援したいと思う地方の自治体に寄付をすることで、様々なお礼品をもらうことが出来る【納税制度】です。
地域貢献だけでなく、各地域の特産品や名産品をもらえる制度なので今では全国の多くの人に利用されています。

なんといっても一番の魅力は『税金還付と控除』です。

寄付をした金額はその年の所得税より還付、翌年度の個人住民税から控除されます。せっかく税金をとられるならお礼品をもらったほうが絶対オトク!
年収150万円程度あれば利用可能な制度なので、活用しない手はないですね。

あなたはどのくらい控除可能なのか?控除シミュレーションはこちら。

僕もこの制度を活用し、毎年お肉類や干物、カニや野菜など、生活必需品となる食料をいただいております。

ふるさと納税には「ウイスキー」のお礼品がある

実はふるさと納税には「ウイスキー」をお礼にしている自治体もあるのです。

今回はふるさと納税サイトとして最も有名な「さとふる」からウイスキーのお礼品を用意している自治体をご紹介しましょう。

富士山ウイスキー700ml 2本セット

富士山ウイスキー700ml 2本セット

山梨県富士吉田市が用意したお礼品は「富士山ウイスキー」の2本セット。

「富士山ウイスキー」は製造をサン.フーズ、販売を株式会社ミレックスジャパンが行っています。
非常に美しい琥珀色をしていますが、原酒自体はかなり若い印象です。

ストレートではアルコール感が強く、ハイボールで食中に飲むイメージでしょう。揚げ物などには良さそうです。

山梨県富士吉田市

富士吉田市は、富士山の北側、富士五湖地域の中東部に位置し、標高700~900メートルに市街地を形成する高原都市です。古くから富士山信仰の町として栄え、現在でも多くの登山者が富士山頂を目指し吉田口登山道を利用しています。また、明治以降、織物が近代産業として脚光を浴びて以来、富士山の湧き水による先染め織物は本市を代表する特産品です。

 

ウイスキー甲州 韮崎ゴールド&オリジナルセット

ウイスキー甲州 韮崎ゴールド&オリジナルセット

ハイボール缶も出ている甲州韮崎(こうしゅうにらさき)。その名前に刻まれている通り山梨県は韮崎市のお礼品。

こちらも製造はサン.フーズなんですね。
「値段を考えれば旨いほう」と安旨派には結構人気だったりします。

とにかく辛味が少なく、ウイスキー初心者でもストレートで飲めるほど。
香りは仄かにナッツとハチミツ、ボディは軽く気軽に飲むのにはちょうどいいウイスキーです。

山梨県韮崎市

韮崎市は、古くから人と文化が行き交う交通の要衝、甲州街道の宿場町として栄えてきました。周囲には雄大な南アルプス、八ヶ岳、茅ヶ岳、そして「世界遺産 富士山」といった日本の名峰がそびえたち、韮崎市が他に誇る大自然の大パノラマが360度に展開します。果実栽培に最適な環境を持ち、さまざまな果実が収穫され、ワインの他、加工品の製造も盛んです。

 

戸河内ウイスキー8年

戸河内ウイスキー8年

広島県安芸太田町からは戸河内がお礼品で出ています。

広島の廿日市にある中国醸造が製造しています。自社蒸留・製造の原酒ではないですが、熟成は戸河内にあるトンネル内で行っているという面白い逸品。
2017年12月には「桜尾蒸溜所」の竣工式が行われ、ついに広島でウイスキーの製造がスタートしました。2021年に発売予定。

ちなみに8年物ではない通常版もラインナップとして存在します。

広島県安芸太田町

安芸太田町(あきおおたちょう)は町面積の約90%を森林が占め、広島の母なる川、太田川源流域にあり、県内で最も人口が少なく少子高齢化が進む過疎の町です。しかしながら広島市内から約1時間の場所に位置し、春には桜並木のドライブ、夏は星空のような蛍、秋には燃えるような紅葉、冬には目を見張るような雪景色。四季折々、里山の風景があふれています。ぷらっと寄りたくなる、帰ってきたくなる、そんな町です。

 

倉吉、鳥取のセット

このお礼品をみてみる

鳥取県からはウイスキーラヴァー達には賛否あるブランド「マツイ酒造」の倉吉。

スコットランドや国内業者から購入したウイスキーをブレンドして造られているとのことですが、現在は蒸留作業を開始しています。

鳥取は倉吉の弟分的存在。「バーボンバレル」はスパイシーな地ウイスキーで、バーボン樽のバニラ感とドライな印象が強いです。
「五三二」は”ごさんに”と読みます。こちらはかなりアルコールのアタックが強いですが、香りはバーボン樽のものに比べて繊細で華やか。ハイボール向きですかね。

鳥取県

青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれています。こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめ、数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされます。自然との共生が、氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えています。そして文化の香り高い風土の中で、新しい時代を担う人材が育っています。

 

ピーク・ウイスキー スペシャル

このお礼品をみてみる

岐阜県瑞穂市からは知る人ぞ知る「ピークウイスキー」です。ジャパニーズランキングの記事でも書きましたが、昭和50年代に一世を風靡した地ウイスキー「PEAK」。

今も根強いファンに支えられています。

洋ナシやマスカットのようなフルーティーな香り、ややスパイシーな風味が魅力です。地ウイスキーの中でも飲みごたえを感じます。
なお、スペシャルじゃない通常版は一升瓶(1,800ml)でもらえちゃいます。こちらは非常に軽い味わいでスイスイ飲めます。ハイボールのベースに使っている渋いお店もありますね。

岐阜県瑞穂市

瑞穂市は、岐阜県の南西部、なだらかに広がる濃尾平野の北西に位置する面積約28平方キロメートルのまち。市の東西に清流長良川・揖斐川など18本の一級河川がながれる水に恵まれた自然豊かな地域であり、市内を東西に横断する国道21号線、JR東海道線が走り、古くから交通の要所として栄え、人口が毎年伸び続けている活気あふれるまちです。

 

マルスオリジナルセット

このお礼品をみてみる

鹿児島県といえば津貫蒸溜所!
以前、鹿児島ウイスキーの記事の中でも紹介した「西郷どん」と「HHAE(ハエ)」のセットです。ロックで飲むと美味しい二品だと思います。

南さつま市では他にもテイスティンググラスとのセットや、焼酎とのセットなども用意しています。

鹿児島県南さつま市

鹿児島県の薩摩半島南西部に位置する南さつま市。日本三大砂丘の吹上浜やリアス式海岸から望む夕陽、大地に広がる緑豊かな自然、世界一の砂祭り「吹上浜砂の祭典」、海と大地の恵みの多種多様な農・畜・水産物や加工品、焼酎等の地場産業など、多くの資源に恵まれています。

 

ツインアルプスと3&7

このお礼品をみてみる

南九州市からはマルスウイスキーでも評判の高いブレンデッドウイスキーがラインナップ。

フルーティーで柔らかな口当たり、水割りなどもおすすめな「ツインアルプス」と、ビターで樽香が効いている「3&7」です。

 

ちなみに南九州市はマルスの「越百」もお礼品として用意していました。
シェリーの香りとウッディなフレーバーが高バランスなブレンデッドウイスキーです。

このお礼品をみてみる

鹿児島県南九州市

鹿児島県薩摩半島の南端に位置する南九州市。大河ドラマ「西郷どん」のロケ地となった「知覧武家屋敷庭園」や平和の大切さを伝える「知覧特攻平和会館」、伊能忠敬が天下の絶景と称した「番所鼻自然公園」、国の伝統的工芸品「川辺仏壇」などで知られています。

 

ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世

このお礼品をみてみる

なぜだかわかりませんが、福岡県飯塚市からはジョニーウォーカーブランドの「ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世」がエントリーしてました。

こちらは、ジョン・ウォーカー&サンズ社がイギリス王ジョージ5世よりイギリス王室御用達の栄誉を授かったことを記念して造られた逸品でポートエレンなどの希少原酒を含んでいるブレンデッドウイスキーです。

香りは繊細ですが、ポートエレン由来の潮気、スモーキーさも感じさせる、満足度の高い作品。ウイスキー黄金期であった1930年代当時の味わいを現代に蘇らせたと言われる幻のウイスキーです。

福岡県飯塚市

飯塚市は、福岡県の中心部に位置しており、県内で4番目に人口(約13万人)が多く、長崎街道の宿場町、筑豊炭田時代の中心地など、歴史的な変遷を背景に、市内に3つの大学を有している「学研都市」です。飯塚市では皆さまが優しさを共有し故郷を誇ることができる魅力あるまちづくりを目指して頑張っています。皆さまの応援よろしくお願いします!!

 

なぜかスコッチウイスキーやバーボンウイスキーも!

さとふるではないのですが、「ふるさとチョイス」にはスコッチがめちゃめちゃ出てるんですよね。

ただでさえウイスキーにはバルク品の問題があるのに、スコットランドのモノを送るとなるとマジで『ふるさと』の部分が全然関係なくなってしまうのであんまり紹介したくはないんですが、「何故、これをお礼品にしたんや…」というものが結構あります。

 

たとえば、カリラ12年やラガヴーリン16年をはじめ、オーバン14年、グレンフィディック19年(マディラカスク)、ジョニ青、グレンファークラス25年、カリラ25年、バルヴェニー16年のトリプルカスクなどなど、高級スコッチが目白押し。

マニアックなところだと、UD花と動物シリーズのグレンスペイ12年やリンクウッド12年、オスロスク10年なんかも発見しました。酒屋か(笑)

ほとんどが長野県茅野市。野村ユニソン株式会社から送られるようですが、どういうことなんでしょう。

 

と思ったらこんなお知らせが。。。どうやら総務省からNGもらったようです。すべての商品は10月末で削除されています。そりゃまぁそうかぁ。

https://www.furusato-tax.jp/city/product/20214

 

 

まぁ、たとえ和名がついていたとしても、スコッチを輸入して、自社でブレンド、ボトリングしているウイスキーも多いので「そもそも地方特産品じゃなくね?」というご意見はごもっともだと思います。

なのでこれだけウイスキーを紹介してきましたが、寄付金額のことなども考慮すると、基本的には食料を買うのがオトクだと思っている派です(テノヒラクルー)。

特に冷凍品の大ボリューム系は我が家計を助けています。

今朝も食べましたが、佐賀県のこのハンバーグ老舗肉屋の特上ハンバーグ10個毎年頼んでます。やっぱり肉がいい、肉が。

税金も控除されるし、とってもカンタンなので、ふるさと納税を利用しない手はないでしょう。

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

オーツカ

ウイスキーをもっと身近に!小難しいウイスキーの世界を分解し、わかりやすく整理する「ウイスキーオーガナイザー」。 これからウイスキーを知りたいビギナーさんの味方になります!日本最大級のウイスキーメディアBARRELを運営、編集長及びカメラマン、さらには執筆もしています。 他にも1000万PVを超える大規模サイトも運営しており、集客コンサルティングなど行っています。コラボやお仕事のご依頼はお問い合わせフォームから。