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ザ・マッカラン25年をフカボリ!/味・飲み方・評価評判・オールドボトル

ザ・マッカラン25年をフカボリ!
オーツカ
今回はザ・マッカランのプレミアムラインである25年をフカボリしていこうと思います。

12年18年とは一線を画す手間暇のかかった一本で、価格も圧倒的に高額です。

なお、ザ・マッカランについて詳しく知りたい方はこちら

ザ・マッカラン25年

 

ザ・マッカラン シェリーオーク 25年

25年の定番ラインナップとなっている商品です。
シェリー樽で25年以上熟成させた原酒が使用されています。

長期熟成による濃いマホガニー色は、飲まずにして濃厚であることを確信できるリッチな色合い。

2018年にパッケージがリニューアルし、ラベルにリボンが巻かれているデザインとなりました。
マッカランのオールドボトルの中で、最高峰と称賛される人気シリーズ「レッドリボン」を真似たデザインのように感じます。 希望小売価格は15万円ですが、人気が高い割に流通量が少ないため、25万円~30万円が相場となっています。

ザ・マッカランシェリーオーク25年の味わい

香り

オロロソシェリー、シトラス、シナモン、キャラメル。
加水するとバニラ、焼きりんご、ウッディーな香り。エレガントで優しさのある、心地よいアロマが広がります。

トップノートからの変化も素晴らしく、後半のナッティーでスパイシーなアロマは、陶酔感があります。

味わい

ミディアムボディでなめらか。長期熟成ならではのソフトな口当たりです。
ドライフルーツ、カシュ―ナッツ、ミルクチョコレート。

甘くて力強く、フルーティー。スパイシーで複雑な余韻が長く続きます。

総評

濃厚で力強いアロマでありながら、飲み口は非常にやわらかく、うっとりするようなウイスキー。

余韻も非常に上品でなめらか、ミディアムロング。奥行きのある樽香と複雑でスパイシーなアロマが愉しめます。
アルコール感は一切感じず、心地よさだけが人を引くように続いていきます。

12年18年とは別次元の仕上がりで、「これぞシングルモルトのロールスロイス」と思わせる貫禄があります。

原酒が枯渇していく中、貴重な長期熟成のシェリー樽で作り上げた贅沢な1本。流通量が少なく値段が高価なため、なかなか飲むことができないのは非常に残念ですが、特別な時に味わいたい、極上のマッカランです。

ザ・マッカランシェリーオーク25年のおすすめのおいしい飲み方

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マッカラン25年を飲むならこんな飲み方がおすすめ!

ストレート

まろやかな味わいと、溢れんばかりの豊富なアロマが魅力的。

飲み方はストレート一択。
これだけのウイスキーですから、ストレートグラスにもこだわりたいですね。

ウイスキーのテイスティンググラスも良いですが、ブランデーグラスのような少し大きい物もおすすめ。コニャックを飲む時のように、手から伝わる体温でウイスキー温めながら、香りを愉しむと良いでしょう。

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ザ・マッカラン25年のバリエーション

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これまで発売されてきたザ・マッカラン25年をご紹介しましょう。

ザ・マッカラン ファインオーク 25年

ザ・マッカラン ファインオーク 25年

2004年に誕生したマッカランの新シリーズで、酒齢25年以上のアメリカンオーク・シェリー樽、ヨーロピアンオーク・シェリー樽、バーボン樽をブレンドした商品です。

旧ラベルはファインオークのみの表記でしたが、現在のラベルは「ファインオーク」の下に「トリプルカスクマチュアード」と両方が表記されるようになりました。

香りはハチミツ、キャラメル、オレンジ。フローラルでフルーティーな印象。甘みがありまろやかで、バーボン樽とシェリー樽の持つ個性がバランスよく感じられます。

ザ・マッカラン アニバーサリーモルト 25年

ザ・マッカラン アニバーサリーモルト 25年

旧バージョンのマッカラン25年です。

今でも非常に人気のあるオールドボトルで、ラベルに大きな赤文字で「25」と表記されているのが特徴的なデザインとなっています。1957年(ボトリング1982年)~1975年(ボトリング2000年)まではボトルにヴィンテージ表記があり、翌年の2001年ボトリングからはノンヴィンテージとなり、2003年頃まで発売されていました。

ヴィンテージによって多少の差異があるものの、スイートな香りと上品な甘さがあり、現代の25年とは一味違う奥行きと深みが感じられます。その希少性と人気から年々価格が上昇しており、現在では50万円を超えることもある高級なオールドウイスキー。

マッカランファンならずとも、一度は飲んでみたい憧れの1本です。

ザ・マッカラン 25年 クリスタルデキャンタ

ザ・マッカラン 25年 クリスタルデキャンタ

クリスタルデキャンタにボトリングされたマッカランの25年物。

このシリーズは1962年~1965年のヴィンテージが確認されており、1980年代後半から数量限定でリリースされた特別なボトルとなっています。
ボトルはイギリスのチューダークリスタル社によって作られたクリスタル製で、熟練の職人によって「M」の文字が彫られたデザインが施されています。

62年~65年までというと、マッカランの大麦麦芽はゼファー種が使用されていたかと思います。

さらに、自家製樽に切り替わる前のシェリー樽が熟成に使われており、マッカランの伝統的なスタイルがまだ失われていなかった時代です。モルトからの香味は優れ、シーズニングがしっかり施されたオロロソシェリー樽からは、現代の25年にはない重厚さと複雑さが生み出されています。

現在もクリスタルデキャンタ仕様のマッカランはリリースされていますが、ゼファー種を使ったデキャンタマッカランはもう出てこないでしょう。非常に希少性のあるシリーズで、現在では200万円を超える値が付いています。

クリストファーズ マッカラン 25年

クリストファーズ マッカラン 25年

エリザベス2世の戴冠式から25周年を祝う「シルバージュビリー」のために、1977年につくられた特別なマッカラン25年。

マッカラン蒸留所と密接な関係を持っている、 ロンドンの老舗ワイン商でウイスキーのボトラーズでもある「クリストファー&カンパニー社」が作成したボトルです。

原酒は遅くとも1950年代初頭に蒸留されたものが使用されており、 この年代に蒸留されたマッカランは極めて希少となっているため、オークションでは100万円以上の値が付いています。

アルコール度数は45.5度。仕様は1500mlのマグナムサイズのボトルです。
マッカランにお得という文字ほど似合わないものはありませんが、量を見るとお得といえばお得。

そして、この年代のマッカランには、スモーキーフレーバーが感じられます。
50年代は終戦直後のため、石炭や石油などの燃料が思うように調達できなかったせいか、モルトの乾燥にピートが多く使用されており、ピーティーで塩気を感じる個性となっています。

ザ・マッカランシェリーオーク25年の口コミや評価評判

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ザ・マッカラン25年のSNSでの口コミや評価を調べてみました。

相当な高級ウイスキーなので、あまり味に言及している方はいませんが、オールドボトルのアニバーサリーモルトはモルトに強いバーには置いてあります。機会があればぜひ。

あと、人気ドラマの半沢直樹にも出てきたんですね(笑)

 

定価や旧ボトルの価格上昇の変遷

マッカラン25年の定価の推移

2015年以降は毎年のように値上げが実施されています。

2015年には85,000円から10万円の壁を突き破り、2016年~2018年にかけてさらに2万円の値上がり。

その後、原酒不足の影響からか、再び値上げが行われ、現在の定価は15万円となります。僅か5年ほどで5万円も高くなりました。

時期価格帯
2015年85,000円→10万円
2016年~2018年10万円→12万円
2019年~2020年12万円→15万円

流通価格と買取価格

マッカラン25年の流通価格は定価よりも高く、25万円~30万円が相場となっています。

買取価格は、2015年以前までの相場は3万~5万円。しかし、その後は価格改定による値上げと、原酒不足による流通量の激減により価格が高騰し続けます。

通常、買取価格は半値以下となることが一般的ですが、現在では定価とほぼ変わらない、12万~14万円程の価格で買取が行われています。

バーでの一杯の価格はどのくらい

高級ウイスキーでありながら非常に人気が高く、流通量も少ないことから、一般的には定価で購入することが難しいボトルです

現在の希望小売価格は15万円となっており、良心的な価格設定のバーであれば、1杯15,000円で提供できます。

しかし、実際の流通価格は20万円を超えていることを考えると、1杯20,000~40,000円ほどの価格が妥当と言えるでしょう。
うーん、サクッと飲める金額ではありませんね。

オールド/特級ボトル/旧ラベルについて

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最後に少しだけマッカラン18年のオールドボトルについても触れておきましょう

1957年~1975年ヴィンテージ(アニバーサリー・ヴィンテージ時代)

ザ・マッカラン25年の1957年~1975年ヴィンテージ(アニバーサリー・ヴィンテージ時代)

1982年~2000年にボトリングされた25年で、アニバーサリーの表記のある時代です。

ラベルには「25」という数字が赤字で大きく表記。
左下には蒸溜年、右下にはボトリングされた年が表記されています。

マッカランは1974年に自家製樽の利用を開始しています。
したがってアニバーサリーボトルの74年・75年ヴィンテージ以外は、ボデガからシェリー樽を買い付けていた時代の原酒が使用されています。
この頃の樽は、シーズニングが長く施されており、現在のシェリー樽よりも良質であったと評価されています(通称:リアルシェリー)。さらに1950年~1968年まで、麦芽品種は「ゴールデンプロミス種」よりさらに以前の「ゼファー種」を使用していました。ヴィンテージによって、ウイスキーの味わいに差はあるものの、マッカランの黄金時代として非常に人気です。

アルコール度数は43度。容量は英国国内流通は700ml、アメリカ、日本などは750ml。
化粧箱は木製で、スライドさせて開けるタイプと革ベルトが巻かれたタイプがあります 。ボトルはサントリーによる正規品と、ジオヴェネッティによるイタリア正規品が並行輸入品で流通しています。

2000年代初期のボトリング(アニバーサリー・ノンヴィンテージ時代)

ザ・マッカラン25年の2000年代初期のボトリング(アニバーサリー・ノンヴィンテージ時代)

1975年にヴィンテージ表記が終了。
2001年からの数年間はノンヴィンテージのアニバーサリーが流通しています。

ラベルからはヴィンテージとボトリング年の表記がなくなりますが、その他デザインに変更点は見当たりません。
この時代のザ・マッカラン25年アニバーサリーモルトは、蒸留年がなくなったことで、使用できるブレンド原酒を増やすことができ、ヴィンテージ表記時代よりも安定した味わいになっています。

2000年代中期以降(ノンヴィンテージ時代)

ザ・マッカラン25年の2000年代中期以降(ノンヴィンテージ時代)

アニバーサリー時代が終わり、現代的なラベルデザインの25年が流通し始めます。

化粧箱は木製からシンプルな紙箱に変更。
しかしその後は再びリニューアルされ、高級感のある木箱へと戻っています。

ウイスキーはアニバーサリー時代と比べ、シェリー樽からの個性は穏やかになり、クセが少なく飲みやすいイメージ。

長期熟成らしい重厚さも感じられますが、フィニッシュにかけてはなめらかでスムース。
25年は過去と現在で、全く異なるスタイルのウイスキーとなりました。

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ザ・マッカランの中でも「ラグジュアリー」という表現の似合う25年。

時代によって味わいがかなり異なり、絶滅寸前の最良品種と呼ばれたゴールデンプロミス種を使用し、リアルシェリー樽で熟成していた頃の25年は、まさに「シングルモルトの最高峰」と呼ばれるにふさわしいものです。

現在のマッカラン25年も素晴らしいものですが、ぜひ時代をさかのぼり、当時の「ロールスロイス」のロマンに触れていいただきたいですね。

マッカランの歴史の変遷、最新情報などは、こちらのマッカランの記事で書いてます。お時間ある時に読んでみてください。

ザ・マッカラン シェリーオーク 25年

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