ウイスキーの格安試飲通販ショップ

ザ・マッカランの味やおすすめの種類/おいしい飲み方/10年・12年・18年・25年・30年

マッカラン10年・12年・18年・25年・30年




この記事の目次

ロールスロイスは伊達ではない。ザ・マッカランの概要

ザ・マッカランはスコットランドのスペイサイド地方で造られているシングルモルト・ウイスキーです。

創業1824年に設立されたザ・マッカランの蒸溜所はスコットランドで2番目に大きな川「スペイ川」の中流、クレイゲラキ村の対岸にあります。

スペイサイド地方の多くの蒸溜所がこのスペイ川周辺に建てられていますが、ザ・マッカランはその中の代表格と言っても過言ではありません。

ロンドンの超有名百貨店「ハロッズ」がまとめたウイスキー読本の中で、ザ・マッカランは「シングルモルトのロールスロイス」と評されたくらいエレガントで個性的なウイスキーなのです。

日本におけるシングルモルト輸入実績はナンバーワン。

ザ・マッカランでウイスキーを知ったという方も数知れません。

ページのラストには「ザ・マッカランを少しずつ体験できるウイスキーセット」をご用意

ぜひお試しください。

マッカランの発祥と製造場所の紹介

マッカラン蒸溜所入り口

ザ・マッカランの蒸溜所はスコットランドで2番目に大きな川「スペイ川」の中流、クレイゲラキ村の対岸にあります。

マッカランの所有する敷地面積は、約150ヘクタール。

そこには原料である大麦を生産する農地や牧草地、そして刈り込んだ草地などが広がっています。

敷地の4割を占める農地では、ザ・マッカラン独自の品種であるミンストレルという大麦が育てられています。

3月に種を蒔き、8月末~9月初頭に収穫、製麦されます。

約38ヘクタールある農地の土壌は、大麦栽培に理想的とされる肥よくで比重の軽い沖積土で形成されており、毎年質の良い大麦が育ちます。

ちなみにミンストレル大麦の収穫量は1エーカー(4046.856㎡)あたり約25トン。

これはなんとザ・マッカラン約1,800本分に相当する収穫量だそうです!!

仕込み水はリンゴルムの上質な軟水をふんだんに使用。

こうして自然豊かな条件の下、マッカランの原酒は作られ、こだわりの樽に入れて熟成されます。

マッカランの歴史

スペイサイド地方にはグレンフェデックやグレンリヴェットなど名だたる多くの蒸溜所が存在しますが、ザ・マッカランはその中の代表格。

まさに「ウイスキー界のロールスロイス」という異名がぴったりの超メジャー銘柄。

マッカランの歴史は1824年。今から194年も遡ります。

広大なハイランド地方で2番目に蒸溜所ライセンスを取得した政府認定の蒸溜所としてウイスキーづくりを始めました。
(ちなみに1番目はザ・グレンリベット)

マッカランのイースターエルキーハウスは1700年、ジョン・グラント大佐によって建設

こだわりの製法で作られたザ・マッカランはスペイ川の浅瀬を渡りハイランド、そしてスコットランド全土に知れ渡ることとなります。

またマッカラン蒸溜所を象徴的とする建物、イースターエルキーハウスは1700年、ジョン・グラント大佐によって建てられたもの。

以後、相続した孫が売却、創設者一族がふたたび所有~など紆余曲折あった中、最終的に敷地内にマッカラン蒸溜所が設立されました。

マッカラン蒸溜所が建設されてからも1857年には建物が修繕・拡張工事が竣工。

1978年からは修復が着々と進められています。

 

また2018年6月には1億4000万ポンド(およそ210億円)を投じて新蒸溜所をオープンしました。

巨大資本を投入した新蒸溜所は、まさに巨大エンターテイメント施設のような風体です。

新しいマッカラン蒸溜所

 

ウイスキーの格安試飲通販ショップ

ザ・マッカランの製法(作り方)

ザ・マッカラン最大の特徴は自社で厳しく管理する、素材・資材を使用している点でしょう。

原料となる大麦は、蒸溜所が指定する農園で作られたものを使用しており、ゴールデンプロミス種をはじめ、ミンストレル種という変わった品種を多く使用しております。

仕込み水はリンゴルム川の軟水を使用。

蒸溜には形状の異なる小さなポットスチルを複数使用することで、それぞれタイプの異なる原酒を多く作りあげることが出来ます。

 

特に熟成には並々ならぬこだわりと先見性があり、味や香りの決め手となるシェリー樽は自社製のものを使用しています

樽に使用する木材からこだわっており、長年の研究の結果、ドライ・オロロソシェリー樽だけを使用しています。

マッカランの味を決める樽の種類

まず自社で管理している森林からヨーロピアンオークとアメリカンオークを伐採・乾燥させ樽を製造します。

そして出来上がった樽はスペインのヘレス地方に輸出され、ゴンザレス・ピアレス社に依頼し、オリジナルレシピの元、シェリー酒(オロロソ)を3年間漬け込んで完成。

ザ・マッカランの熟成には必ずこの工程を経た樽が使用されます。

原材料から蒸溜過程、樽の製造方法にまで徹底してこだわり、費やした手間と時間がザ・マッカランの味、そして価格にも反映されているのです。

ウイスキー「ザ・マッカラン」のラインナップ

ウイスキーの飲み進めの基本は『縦飲み』です。

垂直飲みともいいますが、同じ銘柄で年代の違うものを飲み比べていきます。

同じ銘柄であれば、基本的な味の傾向が共通しているため、失敗が少ないからです。

オーツカ
まず、僕が現在販売中である『ザ・マッカラン』のラインナップ、及び過去販売されていたボトルなどをご紹介していきます。

既に終売してしまった銘柄、原酒不足のため休売してしまった銘柄なども随時更新する予定です。

過去のものでも個性や特徴は引き継いでいるものが多いので、参考になさってください。

ザ・マッカラン シェリーカスクシリーズ

ザ・マッカラン 12年

オリジナルで開発されたシェリー樽で最低12年熟成した原酒から造られたボトルです。

ザ・マッカラン・シェリーカスクシリーズの中ではレギュラーボトルと言って良いでしょう。

赤みかかった褐色はシェリー樽由来のもの。

香りは非常に上品。バニラ、ドライフルーツ、ほのかに香るジンジャー。

味わいは穏やかな甘みが全体を支配しますが、余韻ではスモークさ、ラズベリーのような酸味やフレッシュなスパイシーな一面も味わえる見事なボトルです。

ザ・マッカラン 18年

熟成年数18年以上のシェリー原酒同士をヴァッティングしたボトルです。

味わいや風味は12年の特徴をそれぞれ濃厚にした傾向がありますが、個人的には甘みの後からやってくる野イチゴのような爽やかな酸味、黒胡椒のようなスパイシーさが12年よりも前に押し出されている印象をうけました。

完熟マンゴーや濃厚なドライフルーツの味わいはまさに絶品。

味の非常に軸がしっかりしており、体幹の強いダンサーが舞う華やかな舞踊のような逸品。

世界に絶賛されたザ・マッカランを象徴すべきボトルです。

ザ・マッカラン 25年

ザ・マッカラン 25年

こちらは酒齢25年以上の原酒を掛け合わせたボトルとなります。

もともと「トップドレッシング」と言われ、ブレンダー達の間でもなくてはならないモルトだったザ・マッカラン。
味をまとめあげるバランスの良さを伺える逸品です。

優美で香しいアロマは、ブドウの蜜をイメージさせます。コニャックのようなニュアンスもあり、層の厚さを感じさせます。

口当たりは驚くほどスムーズで、円熟したカラメルの甘み、柑橘系、シナモンスパイスのような爽やかな酸味が同居します。

余韻も非常に上品で奥行きのある樽香が楽しめる贅沢なボトルです。

25年あたりになると、希少価値が上がり入手困難となる為、小売店ではなかなかお目にかかれません。BARなどで出会った際には、ストレート、分量はハーフなどでゆっくりとお試しください。

ザ・マッカラン 30年

ザ・マッカラン 25年

厳選した30年以上の長期熟成シェリー原酒同士をヴァッティングした世界的に非常に希少なボトルです。

色は非常に濃いブラウン。

透かして見るとシェリー樽からくる赤みを確認できます。

果物を煮込んだような甘い香りを放ちますが、全くいやらしさを感じさせません。

滑らかな口当たり、ドライフルーツやオレンジピールの渋みとも甘みともとれる繊細な一体感。

満足度は高いですが、軽やかなフィニッシュなので、たくさん飲めてしまいそう。(価格的に絶対無理なんですが。。。)

すべての点において傑出しており、それがうまくまとまっています。

ここまでくるともはや機械式時計や宝石のような取り扱いに近いものがあります。

オールドボトルに関しては偽物が出回る程。

希少なボトルですのでお見かけした際(懐に余裕があれば)には勇気を出してお楽しみ下さい。

ザ・マッカラン ファインオークシリーズ

現在はこの下で紹介するトリプルカスクに刷新。

ザ・マッカラン ファインオーク 10年

ザ・マッカラン ファインオーク 10年

ザ・マッカラン特有の華やかな上品さを残しつつもスムーズな口当たり、かつ気軽に楽しめるのがファインオークシリーズです。

厳密に言うと、シングルモルトではなく、ヴァッテドモルトになるんでしょうか。

謳い文句には「ハイボール専用マッカラン」とも。

あのマッカランをハイボールに!?とも思いますが、弾ける炭酸で香りが開くので、ザ・マッカランの完成された旨味を分解して理解できます。

こちらファインオーク10年は、ヨーロピアンオークのシェリー樽、アメリカンオークのシェリー樽、バーボン樽という3つの樽で最低10年以上熟成させた原酒をヴァッティングして作られました。

口に含むと甘みが支配し、シトラスを感じさせる爽やかな味わいですが、後からスモーク感、どっしりとしたウッディ感がやってきて一筋縄ではいかない複雑さを楽しめます。

ザ・マッカラン ファインオーク 12年

ザ・マッカラン ファインオーク 12年

上記で紹介した3つの樽で、酒齢12以上の原酒をヴァッティングして作られました。

10年よりも原酒の熟成が進み、色も10年よりやや濃厚な麦色になります。

フルーティかつバニラやシトラスを連想させる香り、味わいは甘みの後にオレンジが濃縮した柑橘系の甘み。

余韻はオーク樽ならではスパイシーさ、そして長めのウッディが特徴的です。

ザ・マッカラン ファインオーク 25年

ザ・マッカラン ファインオーク 25年

こちらは3つの樽で25年以上熟成した原酒を選び抜き、ヴァッティングしたボトルです。

当然ですが12年に比べると全体的に風味がどっしりと力強く、味わいも濃厚になります。

香りはほのかなピーチ、ブラッドオレンジ、ウッドスパイス。

長期熟成したスコッチが放つココナッツミルクのような甘みや先に来ますが、後からレモンなどの柑橘系の風味、そしてピート香も感じられます。

甘みとスパイシー感の同居、そして樽香の長い余韻を楽しめる贅沢なボトルです。

ザ・マッカラン ファインオーク 30年

ザ・マッカラン ファインオーク 30年

30年熟成させたファインオークシリーズのプレミアムライン。

金色に光る”極み”を感じさせる風貌。

バニラやオレンジなど、複数のフルーツやスイーツを掛け合わせた複雑かつ心地よいアロマ。

やや淡白なマカダミアナッツのような味わいの後に、バニラアイス、ブラックチェリー、オレンジが追いかける…柔らかですが幾層にも重なり合う味わいは流石の一言。

シェリー樽シリーズの30年と同様に高額ですが、世界的に希少なボトルですので見かけた際には思い切ってお召し上がり頂くことをお勧めします。

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年

2017年初頭に販売開始されたダブルカスク。

その名の通り、ヨーロピアンオーク使用のシェリー樽、アメリカンオーク使用のシェリー樽の2つで12年以上熟成した原酒をヴァッティングしたボトルです。

ヨーロピアンオークのダークチョコ、糖蜜、オレンジマーマレード、ダークベリーなどのフルーティな一面と、アメリカンオークのバニラやココナッツ、ジンジャーなどのスパイシーな一面が見事に融合した、複雑で奥行きのある香りと味わいになります。

ロックはもちろん、ハイボールにしても腰砕けになりませんので様々な飲み会でお楽しみいただける一本です。

ソーダストリームの体験記事

ザ・マッカラン トリプルカスク マチュアード

ザ・マッカラン トリプルカスク 12年

ザ・マッカラン トリプルカスク 12年

国内では2019年5月から販売をスタートしたトリプルカスク12年。

ヨーロピアンオークのシェリー樽、アメリカンオークのシェリー樽とバーボン樽でそれぞれ熟成した3種の原酒をヴァッティングしたマッカランで、複雑味を強めたマッカラン。

実はこれ、ファインオークの後継品の位置づけです。

公式テイスティングコメントにある「バニラやレモンを感じる香味、長く続くスパイシーな余韻が特長」は、ファインオーク12年とほぼ同じ。

中盤から持ち上がる樽香、やや重めのブラウンシュガーのような感覚を思う限り、ファインオークのほうがフルーティだったかと記憶していますが、マッカランらしさを保ったヴァッティング。流石の技術だと思いました。

贅沢に水割り、またはハイボールがおすすめです。

ザ・マッカラン トリプルカスク 18年

ザ・マッカラン トリプルカスク 18年

こちらもこれまで「マッカラン ファインオーク 18年」として販売されていましたが、2018年のコアレンジの刷新に伴い、名前と装いを新たに「マッカラン トリプルカスク 18年」として発売されました。

長熟マッカランに感じる甘みの凝縮されたレーズン、ココナッツ、オレンジピールのアロマ。

非常にやわらかい口当たりで、オレンジ、バニラ、オークの風味。かなりスパイシーで、ナツメグやシナモンを感じさせ、余韻にはダークチョコレート。

マッカラン18年の名にふさわしい、エレガントでエキゾチックなシングルモルトです。

ザ・マッカラン クエスト・コレクション

樽にこだわって製品化された免税店市場向け商品。

1824シリーズが終売になるのに伴い、新しくリリースされました。ラインナップは、若い順に、クエスト、ルミーナ、テラ、エニグマとなっています。

ザ・マッカラン クエスト

ザ・マッカラン クエスト

EXバーボンカスクを含む4種のカスクを使用しています。

アルコール度数は40%で、シリーズの中でボディは最もライト。飲みやすくまっすぐなマッカラン。

香りは軽く、ナッツとはちみつ、シリアル、少しのバニラ。

味わいはフルーティーで瑞々しい。少し水っぽい印象を受けますが、キレイなバニラの風味とオークの味わいは一次元的に続きます。

余韻は中くらいで軽快さがウリ。よく言えば飲みやすく、悪く言えば単調。

ザ・マッカラン ルミーナ

ザ・マッカラン ルミーナ

シェリーでシーズニングされたヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽、ホグスヘッド樽を使用。

香りは砂糖漬けのショウガ。洋ナシ、蜜の詰まったりんご。トフィーと黒糖、後半にチョコレートとヘーゼルナッツを感じます。

味わいはブラウンシュガーとヘーゼルナッツ。やや石鹸のような味わいも感じますが、スパイシーなオークの味わいと混ざってグレープフルーツのような風味に。

こちらも41.3%とそこまで度数は高くないですが、ちょうどよいボディとエレガントさを持っています。

ザ・マッカラン テラ

ザ・マッカラン テラ

テラはTevasa社とVasyma社のファーストフィルシェリーカスクのみで構成されており、かなり甘くジューシィな印象のマッカラン。

香りはサルタナレーズン、メープルシロップ、黒糖、焦げたバター。

口に含むとブラウンシュガーの中から栗が顔を出します。メープルシロップ、甘草、木製の家具、ナッツチョコレート。

アルコール度数は43.8%。ボディは中くらいですが、クエストコレクションの中では最もバランスがとれていると思います。

ザ・マッカラン エニグマ

ザ・マッカラン エニグマ

Tevasa社のファーストフィルシェリーバットのみを使用したシリーズの中では最も飲みごたえのあるボトル(アルコール度数は44.9%)。

香りはフレッシュでリッチ。マッカランらしいドライフルーツから洋ナシ、シナモン、アーモンド、砂糖漬けの赤い果実。ラズベリーのようなアロマからオーク材の削りくずのような印象へ変化します。

味わいはシトラス、ジンジャー、ナツメグ、シナモン、少しの唐辛子っぽいスパイス。木材の鼻抜け。

ドライな口あたりで調和のとれた味わいです。マッカランってやっぱりおいしいねという味わい。

シリーズ内で買うなら確実にエニグマは外せません。

ザ・マッカラン レアカスクシリーズ

ザ・マッカラン レアカスク

ザ・マッカラン レアカスク

ノンエイジですが、30年超の長期熟成原酒も一部使用した100%シェリーのマッカラン。

マッカラン社が所有する多彩なシェリー樽原酒の中から、16種の異なる樽をヴァッティング。

スパニッシュオークとアメリカンオークの両方を用い、サイズもバット・パンチョン・ホッグスヘッドの3パターン使用しています。

シェリー樽の深い香り、レーズン、ダークチョコレート、ローストした栗。ややペンキとナツメグ。

つるりとした口当たりで非常に飲みやすい。ドライフルーツの中には南国を感じさせる黄色のフルーツ、樽由来のスモーキーさが心地よく、まさにダーク&スウィート。

18年と同価格帯ですが、飲みやすく多層的なのはこちら。水っぽいのがお嫌いな方は18年を。

比較的色々なリカーショップやスーパーマーケットでも扱われている手に入れやすいプレミアムラインです。ただ最安はネット通販ですが。

ザ・マッカラン レアカスクブラック

ザ・マッカラン レアカスクブラック

マッカランは第2次大戦終戦直後、原材料の大麦麦芽と木炭が手に入らず、ピートを使用したという歴史があります。

それを再現したのがこちら、レアカスクブラック。とても珍しいスモーキータイプのマッカラン。

熟成に使われた樽は100樽程度のウイスキー原酒で、泥炭とオークの影響を受けたフルーティーなシェリードラムといった雰囲気。

濃い金色色で香りはシャープでバランスのとれたシェリー酒。ピートはほとんど感じられず柑橘系の果物と、少し埃っぽいオークの香り。

味は豊かでスパイシー。オイリーでウッディな印象がかなり強く、シェリー、ダークベリー、バニラ、ホワイトペッパー、

フィニッシュは短く、すこーしだけピートを感じます。

2016年フォトグラファーの Steven Klein (スティーヴン・クライン) がコラボした限定モデルはそれはそれはめちゃくちゃかっこいいです。いくつかタイプがあるんですが、コンプリートセットはすごい↓

ザ・マッカラン 1824シリーズ

2013年にリリースされた免税店向けシリーズで、2018年に終売しました。

マッカランの持ち味ともいえるシェリー樽原酒100%が採用されているものの、12年、18年、25年などの年数表記を止め、原酒の色によって分けられたシリーズです。

ラベルにはそれぞれカラーをモチーフにした名前がつけられており、若いものから順に、ゴールド、アンバー、シエナ(黄褐色)、ルビーとなっています。

「天然色」と「樽へのこだわり」に重点を置き造られたボトルで、お手頃な価格で、100%シェリー樽を楽しみたい方におすすめのモデルでした。

ザ・マッカラン ゴールド

ザ・マッカラン クエスト

日本では正式に発売されなかったゴールドです。

ナチュラル・カラー、100%シェリー・オーク樽熟成で構成されています。

香りはマイルドでライム、オレンジの柑橘、ハチミツとバニラ、うっすらとシェリーのアロマ。

味わいはシトラスにまじりながらややアルコールを感じますが、少しするとキャラメル、甘いバニラ、次にオークとペッパーを感じます。

中くらいの余韻でドライな印象です。

ザ・マッカラン アンバー

ザ・マッカラン アンバー

こちらはファーストフィル、セカンドフィルの

  • スパニッシュオーク シェリー樽
  • アメリカンオーク シェリー樽

をヴァッティングして作られた2400本限定ボトル。

いつまでも眺めていたくなる美しい赤みがかった琥珀色が特徴です。

鼻腔をくすぐるシトラス、バニラ、レーズンの香り。

グリーンアップルの爽やかな甘みとシナモンの微妙なスパイシー風味。

シェリー樽からくる柔らかな果実味、ドライな余韻が長く続くボトルです。

ザ・マッカラン ルビー

ザ・マッカラン ルビー

100%ファーストフィルスパニッシュシェリー樽でつくられた540本の限定品。

美しい深紅のルビーカラーが特徴的です。

香りはプルーンやレーズンなどのダークフルーツ。そしてビターチョコレートと甘いパイプたばこの匂い。ウッドスパイス。

味わいはレーズンとジンジャー。かなりナッツ感が強く、クローブやコショウのスパイスも感じます。

余韻は長く熟したフルーツを感じます。

ザ・マッカラン シエナ

ザ・マッカラン シエナ

こちらは

  • ファーストフィルのスパニッシュオーク シェリー樽
  • ファーストフィルのアメリカンオークシェリー樽

この2種類をヴァッティングして作られたボトルで420本の限定発売。

輝かしい黄褐色が特徴的です。

香りは甘みがかったバニラやホワイトチョコに加えオレンジやグリーン・アップルの爽やかさ、そしてどっしりとしたエレガントなオークが全体を包み込みます。

味わいはイチジク、レーズン、オレンジピール、リンゴなどのフルーツにクリーミーなバニラ、そしてナツメグ、ショウガのスパイスも効いています。

ザ・マッカラン セレクトオーク

マッカランのマスター・オブ・ウッド (樽の選定氏)Georg Epsieが特別に選んだ

  • ヨーロピアンオークのシェリー樽
  • アメリカンオークのバーボン樽
  • アメリカンオークのシェリー樽

上記3タイプの樽で熟成させた原酒をヴァッティングした。

バーボン樽からくるバニラ、バタースコッチのフレーヴァー、シェリー樽由来のフルーティな甘みが楽しめるボトルです。

原酒は若そうですが、3つの樽を重ねているからか重厚感のある飲みごたえ満点のボトルです。

マッカランのおすすめの飲み方

オーツカ
では最後に編集部のオーツカがおすすめの飲み方をまとめます

日本でも愛好家の多く、その気品溢れるマホガニー色は見る者を虜にします。

濃厚でリッチなシェリー、ドライフルーツやプルーン、杏子の香り。そしてスムーズでスイートなバニラチョコレートの味わい。

オーキーでスパイシーな余韻も特徴的で、これぞまさしくフルボディ!といった具合のスペイサイドモルトを代表するシングルモルトです。

昨今は人気が上がり生産量が爆発的に増え、マッカランブランドから様々なシリーズがリリースされています。

一概にマッカランといえど、飲み比べてみるとそれぞれ風味が全く異なります。

使用した樽は明記されている場合も多いので、幾つかセットで飲んでみて違いを確かめてみるのも面白いです。

 

飲み方ですが無難にストレートかトワイスアップが良いと思います。

シェリー樽100%のものは、あまり冷やすと喉に張り付くような渋みを感じると思うので氷を使う際はお気をつけて。

オールドボトルは酒質が非常に重く、こっくりとした麦の甘みに厚みのある芳醇なシェリー感が乗ります。いわゆるビッグシェリーというやつです。

マッカランは古参の方が「現行品はまずい、昔はよかった、、、!」を語る代表的なウイスキーでもありますが、時代の変遷も含めて味わっていただき、今も昔も上手に嗜むのがよいでしょう。

マッカランに強いこだわりのモルトバーでは過去のシリーズや各年代で揃えているところもありますので、じっくりと向き合ってみてください。

ボトラーズでは「シークレットスペイサイド」表記で登場することが多くなっていて、「今回出たシークレットはどうやらマッカランらしいよ、、、」というささやきがSNSでしばしば聞こえます(笑)

2018年6月には210億円の総工費をかけ新蒸溜所をオープン。

カフェやバーも併設されていて、まるで美術館のよう。

圧倒的な生産体制を確保しますます勢いに乗るロールスロイス。この先どんな走りを魅せてくれるのでしょう。

ザ・マッカランセット 30ml~100ml

ザ・マッカランセット 3ピース

ウイスキー界のロールスロイス、マッカランの片鱗を少しずつ楽しみたい!という待望の企画です。

ザ・マッカラン シェリーオーク 12年 、ザ・マッカラン ダブルカスク 12年、 ザ・マッカラン 18年の3ピースセット。

30mlセットと100mlセットから選べるので、少しずつ飲み比べて、マッカランのボトルの違いを確かめてください。

12年と18年の差はビギナーの方でもきっとわかるはず…!

 

「少しずつ試せる」通販ショップ

日本最大のウイスキーメディアBARRELでは、色々なウイスキーを通販で試せるサービスを共同運営しています!

ABOUTこの記事をかいた人

オーツカ

ウイスキーをもっと身近に感じてほしい。小難しいウイスキーの世界を分解して、わかりやすく整理する「ウイスキーオーガナイザー」です。 まだあまりウイスキーを知らない人がウイスキーを好きになる「きっかけづくり」をできればと思っています。 日本最大級のウイスキーメディアBARRELを企画、運営、編集及びカメラマン、さらには執筆もしています。