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お酒のあてやしめに「納豆」。二日酔いにも効果的な納豆菌、ナットウキナーゼとは?

納豆




今回の二日酔いネタは納豆です。

納豆は、私たちの食卓でもすっかりお馴染の食品。

納豆にはさまざまな栄養素が含まれているため、最近では美容や健康目的で納豆を食べる方が増えているようですね。

また、納豆には二日酔い改善効果も期待できるという話があります。

お酒のあてやしめにもピッタリの納豆に二日酔い予防の効果があったら嬉しい限り。
この記事では納豆に含まれている代表的な成分にスポットを当てて、納豆が二日酔いに効くという話は本当なのか検証してみようと思います。

納豆が二日酔いに効くって本当!?

納豆ごはん

お酒を飲むと、その成分の約5%程度が胃で吸収され、残りの95%は小腸で吸収されます。

つまり、小腸への到達時間が短ければそれだけアルコール成分の吸収が早く、二日酔いになるリスクも高まるということです。

ということは、それを阻害する食品をあらかじめ食べておけば、二日酔いのリスクを軽減できることになります。

さて、納豆にはアルコール成分の吸収スピードを遅らせる働きを期待できるのでしょうか?

 

納豆はタンパク質が豊富なのはもちろん、特有のネバネバ成分が胃粘膜を保護する役割を持っており、飲みすぎた翌日に起こりやすい胃の不快感を緩和してくれます。

さらに納豆には植物性タンパク質が含まれており、小腸で吸収されるとアミノ酸に分解されたのちに肝臓へ運ばれます。

アミノ酸にはアルコール成分の分解促進効果があるとされていますので、納豆が二日酔いの予防に役立つという話はどうやら本当のようです。

 

また、納豆にはビタミンB2が含まれており、これもまたアルコール成分分解の際に生成されるアセトアルデヒドの働きを抑えるといわれています。

二日酔いは、アセトアルデヒドが体外に排出されないことが大きな原因となって起こりますので、この物質の働きを抑えることが二日酔いの改善に役立つというわけですね。

つまり、二日酔い予防だけでなく、すでに起こっている二日酔い改善効果も期待できるのが納豆ということになります。

他にもあるぞ「納豆菌」のパワー

納豆と箸

タンパク質だけなら、なにも納豆にこだわることはなく、肉類や魚類でも代用できるじゃないの?と思いますよね。

しかし、納豆にはタンパク質だけでなく、もっと凄いパワーを秘めた「納豆菌」というものが含まれています。

 

納豆は、大豆を納豆菌で発酵させてつくる発酵食品なのはみなさんもご存知でしょう。

この発酵の過程で納豆特有のネバネバ成分が生まれます。先ほど胃粘膜を保護する役割があるといったアイツですね。

このネバネバ成分は納豆菌が作り出したタンパク質分解酵素で、ナットウキナーゼと呼ばれています。

では、納豆菌やナットウキナーゼにはどのような効果を期待できるのでしょうか?

O-157の感染予防

O157

季節を問わずに私たちを脅かすのが病原性大腸菌のO-157で、この菌は非常に強い感染力を持ち、感染後に症状が悪化すると生命の危機に瀕することもあります。

納豆菌にはこのような強い感染力を持つ菌に対する抗菌効果を期待できることが、大学の実験によってわかっています。

 

お酒を飲むとあらゆる意味で無防備になり、ウイルスや風邪菌対策に対しても感染しやすくなります。

そして、翌日になって体調を崩すこともあり、下手をするとウイルスが体内に侵入して感染症を発症することもあります。

二日酔いはもちろん辛いですが、ウイルス感染による発症はもっと辛いです。

この予防に役立つのが納豆菌ですので、二日酔い云々以前に、飲酒前や飲酒中に食べておいたほうがいいのが納豆だといえるでしょう。

血栓予防

ナットウキナーゼには血栓予防効果を期待できるといわれていますので、血栓が原因で起こる心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立つでしょう。

血栓の大きな原因は食生活にあり、特に脂質の摂取量が多い方の場合では、そうでない人よりも血栓ができやすいといわれています。

お酒を飲む機会が多い方の場合では、知らず知らずのうちに脂質がい食品に偏っていることがあり、これが血栓の元凶になることもあるでしょう。

でも、納豆を食べてこれを予防できるのであれば、こんなに嬉しいことはありませんね。

骨粗鬆症予防

骨粗鬆症

骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気、骨粗鬆症。

中高年の女性が発症しやすいといわれているのが骨粗鬆症ですが、男性でもある程度の年齢を迎えると発症率が高くなるといわれています。

そして、この病気の予防に役立つのが、納豆に含まれているビタミンK群です。

ナットウキナーゼにはカルシウムの吸収力を高める働きがあるため、骨粗鬆症予防に役立つと考えられています。

免疫力アップ

上記では納豆菌のウイルス感染予防効果についてご紹介しましたが、それとともに免疫力アップ効果も期待できることが近年の研究でわかってきています。

納豆菌には腸内善玉菌の増殖効果を見込むことでき、これによって腸内細菌のバランスが整うと考えられるからです。

 

腸内には善玉菌だけでなく悪玉菌も存在し、悪玉菌が必要以上に増殖すると腸内環境が悪化します。

すると、便秘になったり下痢になったりするだけでなく、腸炎などの病気を引き起こすこともあります。

そうならないためには、腸内細菌のバランスを整えておくことが大切で、それに役立つのが納豆菌だということです。菌の強さ恐るべしです。

二日酔いの朝には納豆卵ご飯で体調回復

二日酔いにならないためには、お酒を飲む前や飲んでいる最中に納豆を食べておくことがベストです。

ですが、居酒屋やバー、スナックに納豆メニューが用意されてない場合もあるでしょう。
すると結局は二日酔いになって食べるというパターンが多いのではないかと思います。

そのようなときには、実際に私が食べている納豆メニューを参考にしてみてください。

納豆キムチ

納豆キムチ

自宅でお酒のつまみとして納豆を食べるなら、納豆とキムチを混ぜ合わせた納豆キムチではいかがでしょうか。

キムチも発酵食品に分類されますので、腸内環境の整備に役立ちます。何より美味しいのが最高ですね。

ただし、キムチに含まれるトウガラシ成分・カプサイシンは刺激成分ですので、あまり食べ過ぎるとお腹を壊します。実際に、私は納豆キムチを食べ過ぎてお腹を壊したという間抜けな経験をしたことがありますので、食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。

納豆パスタ

納豆パスタ

これもまた自宅メニューになりますが、お酒を飲んでいる最中にお腹が空いたら、納豆パスタがおすすめです。

作り方はとても簡単、パスタ用オイルソースを敷いたプランパンでひき肉と納豆を炒め、茹で上がったパスタとからめるだけです。

ただし、納豆パスタって少々油分が多くてカロリーが高めですので、他のおつまみを食べ過ぎないように注意してくださいね。

納豆卵ご飯

納豆たまごごはん

最強はこちらです。

ただ納豆と卵を混ぜて、ご飯にかけて食べるという方法。

手間がかからず、納豆と卵のタンパク質、ご飯の糖質を一度に摂ることができますので、二日酔いと同時に起こりやすい低血糖症の改善に役立ちます。

おろし納豆

大根おろしと納豆

二日酔いのときには、納豆のネバネバがちょっとしんどいかもしれません。そのようなときには、いつもの納豆に大根おろしをプラスしてみましょう。

私の経験では、納豆1パックに対し、3センチ程度に輪切りした納豆をおろしてかけるとちょうどいい感じです。

また、ここにオクラをプラスすればカリウムも同時に摂れますので、飲酒によるむくみ改善効果も期待できますよ。

納豆とお酒、二日酔い予防も可能な相性抜群レシピ

納豆のパワーって本当にすごいですね。

私は以前から納豆が好きでしたが、こういった記事を書くまでは納豆についてあまり詳しく調べたことがありませんでした。

しかし、納豆がお酒のあてやしめにちょうどいいということは以前から知っていました。
上記では、二日酔いの朝に食べると良い納豆メニューをご紹介しましたが、実は、これらのメニューはお酒との相性もバツグン。

お酒を飲んでいる最中にもぜひ食べた欲しいと思います。

納豆レシピ

他にも個人的にパッと思いつく二日酔い防止のおすすめ納豆メニューは

  • イカ納豆
  • 納豆のはさみ揚げ(栃尾あげ)
  • アボカドと納豆
  • 納豆オムレツ

などでしょうか。

居酒屋で置いているところもありますし、家飲みであればすぐに用意できるでしょう。

イカ、アボカド、たまごなどには二日酔い予防効果が期待できる様々な成分が含有されています。納豆と合わせて摂ることでかなりの効果が見込めるでしょう。

どれも簡単に作れるメニューですので、今夜の晩酌でどれかひとつのメニューでいいから、お酒のあてで食べてみてください。
あれ?と思うくらいお酒との相性がいいことがわかりますし、これで二日酔い予防ができれば、まさに一石二鳥です。
また、お酒を飲んだあとには糖質たっぷりのしめを食べたくなることがありますがこのようなときにも納豆&ご飯のメニューがおすすめです。

納豆はそのまま手を加えずにタレだけで食べることもできますが、工夫次第でいろいろとアレンジできますので、ぜひ、いろいろなメニューにチャレンジしてみてくださいね。

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BARREL編集部では「毎月、肝臓投資」「内臓をキレイに」をテーマに、二日酔いをはじめとした疲れやだるさ、睡眠不足や肌荒れの解消を目的として100記事以上の記事を書いてきました。

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