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ウイスキーグラスの種類とおすすめ。プレゼント用・自宅用の選び方レクチャー

飲みくちが変わるウイスキーグラスのタイプ
オーツカ

ウイスキーは飲み方によって様々な専用グラスが存在します。

ウイスキーはグラスによって香りや味わいが大きく変化します。

今回はウイスキーのポテンシャルを最大限に引き出すグラスの種類や選び方をレクチャーします。

さらには120種類以上のグラスを使い分けてきた私が、おすすめのウイスキーグラスについてもご紹介します。

 

 

ウイスキーグラスの種類と特性

ウイスキーグラスは大きく分けて4種類。

左から番号順に、ストレート、ロック、タンブラー、ショットグラスです。

各グラスの簡単な解説と、自宅用やプレゼント用に揃えたいグラスを紹介してまいりましょう。

①ストレート(テイスティング)グラス

ストレート(テイスティング)グラス

ストレートの名の通りウイスキーを生のまま、ストレートで飲むことに適しています。ウイスキー本来の香りと味を堪能できるグラスで、容量は小さくチューリップのような形をしています。

水を少量加えて香りを開かせるトワイスアップという飲み方もこのグラスで行います。

個人的にも最も使用するグラスで80種類くらい持っています。なお、「ノージンググラス」、「チューリップグラス」、「スニフターグラス」、「ブレンダーグラス」とも呼ばれます。

②ロックグラス

ロックグラス

正式には「オールド・ファッションド・グラス」といいます。

ウイスキーに氷を入れてロック(オン・ザ・ロックス)スタイルで飲むために使用するグラスです。少しづつ氷が解けていき、味の変化を楽しみながら飲むスタイルです。

造詣が美しく、グラスの底が厚い、どっしりしたものが人気です。

③タンブラー

タンブラー

ハイボールや水割りなどを飲むためのグラスで、ジンジャーハイボールやコークハイなどのロングドリンクにも使われます。

平底で円錐形をしており、やや飲み口が広いのが特徴。口当たりの良さから近年では「うすはり」などのリムが薄いものが人気です。

また、ウイスキーをストレートで味わう際のチェイサー(間に飲む水)用グラスもこのタンブラーであることが多いです。

④ショットグラス

ショットグラス

ウイスキーに限らずテキーラやリキュール、日本酒などのお酒を、そのまま楽しむためのグラスです。基本的に氷や水は加えません。

小型でアルコールの揮発が少なく、雑味も含めダイレクトにハードリカーを味わえます。香りの強いアメリカンウイスキーや、シャープな味わいのブレンデッドウイスキーが似合います。

 

キキ アロマグラスベーシック KYKEY AROMA GLASS BASIC

その他のグラス

このほかにもハーフロックグラスやホットグラスなどもあります。

以下の写真だと左からハーフロック専用グラス、ダブルウォールグラス2種、ホットグラス(耐熱)です。

ハーフロックグラス

ハーフロックはオン・ザ・ロックスのスタイルのひとつ。
アルコール度数が高めのウイスキーをより飲みやすくするため、ウイスキーと水を1:1でつくるスタイルに用いられるグラスです。

ハーフロック専用のグラスは少ないですが、いくつか「ハーフロックグラス」と称するものが存在します。

ホットウイスキーグラス

ウイスキーは水割りや炭酸水割りだけではなく、ホットでも楽しめます。

寒い冬には体の芯から温まるのでお勧めです。

ウイスキーは見た目の色も楽しみながら飲めるので、ダブルウォールグラスや、耐熱ガラスのグラスを使用します。マグカップでも代用は可能ですが、やはり見た目が美しいとおいしく感じますね。

ウイスキーカクテルグラス

ウイスキーだけでなく、様々なカクテルを入れるグラスです。ロングドリンクでは「コリンズグラス」、「トールグラス」、「チムニーグラス」、「ゾンビグラス」などが使用され、フローズンカクテルにはソーサー型のシャンパングラスなどが使用されます。

かなり数があるのでここでは割愛します。

グラスで変わるウイスキーの味わい

みなさんも子供の頃に聞いたことがありませんか?

「舌には味蕾(みらい)というものがあって、場所によって感じられる味が違う」

味覚分布図

味覚分布図

この味覚分布の説は1990年前後に否定され、「舌はどの部分でもほぼ同じように味を感じるようにできている」と訂正されました。

しかしより最新の研究で味蕾は舌以外にも、軟口蓋や頬の内側、咽頭、喉頭にも存在しており「舌はすべての部位で甘味・塩味・酸味・苦味・うま味を感じられるが、それぞれの部位で強く感じる味覚がある(味覚分布地図が示すものに近い)」とも言われています。

つまり、「ウイスキーが最初にどこに流れ込むか」で「感じる味が変わる」ということです。

個人的には味蕾(風味)や歯茎/歯肉(アルコール感)へどのタイミングでウイスキーが接触するかによって変わるように感じています。

たとえば舌の先端~中央前部には茸状乳頭が、舌の脇には葉状乳頭が、舌後方部には有郭乳頭が分布しており、中央部分に分布する糸状乳頭には味蕾がありません。

細い飲み口のグラスを使い舌先のみをウイスキーが通るなら茸状乳頭しか反応しないので、味蕾の動員が少なくフルーティーに感じてしまうというカラクリです。

ウイスキーグラスの名称と役割

まずはウイスキーグラスの形状と各部分の名称を知りましょう。

ここではテイスティンググラス(ストレートグラス)を例に解説します。

A.リム「唇が触れるふちの部分」

ウイスキーの口当たり、まさに味を決めるグラスのふちにあたる部分です。

このリムが研磨され、薄く加工されていればウイスキーはスムーズに舌の上に流れ込みます。

さらにリムの直径(円周)が小さい方が、ウイスキーが揮発しにくく、香りを長く内部にとどめておくことができます。

リムがチューリップのように少しだけ外側に反っているものもあります。

こちらはより舌の先端にウイスキーが入り込みやすくなり、口内に細くウイスキーが侵入するので、マイルドな味に感じます。

B.ボウル(ボール)「ウイスキーの香りを溜め込む部分」

グラスの膨らんでいる部分です。

この形状からもおわかりのようにウイスキーの香りを包み、長く滞留させます。

このボウルのふくらみが大きいと、空気と多く触れ合う面積が広いのでウイスキーの放つアロマを高める効果があります。
ワイングラスも濃厚でフルボディなボルドー用のものはこのボウルが大きいですね。

なお、ボウルが大きければ大きいほどグラスを水平に傾けても中身が口に入ってきません。

つまりかなりグラスを鋭角に傾ける必要があります。グラスが傾き角度がつけば液体は舌の先端を超え、真ん中に流れていきます。

舌の中央より奥、苦みや酸味を感じる部分にフレーバーがゆっくりジワリと広がります。

逆にふくらみが小さいと、グラスをそこまで傾けなくとも飲めるので、舌先のやや奥、上あごとの空間に最初にウイスキーが当たります。

より甘みやフルーティーさを求める場合にはこちらがよいでしょう。

C.ステム「持ち手の部分」

ステムにも長いもの、短いもの、ついていないものと存在します。

ステムが長いとウイスキーに手の温度が伝わりにくく、過度に温まるのを防ぎます。

さらにウイスキーの色や粘度を観察するときも、手元が邪魔になりません。

ステムが長い方がスワリング(回転)もさせやすいです。

しかし洗浄する時は折らぬよう注意が必要です。

D.プレート(フット)「グラスの土台、支える部分」

土台部分です。

意外に忘れられがちですが、土台の外周が大きいほどグラスが安定します。

特にボウル部分が大きいグラスに関してはこの土台がしっかりしていたほうがバランスがとれるので、自宅で複数のウイスキーを飲む場合や、テイスティングイベントなどで多くのグラスが乱立しているような場ではそれなりに外周が大きいもののほうがよいです。

グラスマーカーなどをつける際も均衡がとれます。

立席でウイスキーを飲む際には、この部分を握って香りを嗅ぐこともあります。

ウイスキーグラスの選び方

①「香り」の溜めを作るボウルのあるグラスを選ぶべし

ロナパレンカテイスティンググラス200mlのボウル

ウイスキーの香りはボウル部分がくびれてるほうが滞留します。香りが少しずつ立ち、逃しにくい形状になっているのです。

適度にふくらみのあるグラスを選びましょう。

かといって赤ワイングラスのようにボウルが極端に大きいものはあまりおすすめはしません。

試しに赤ワイングラスにウイスキーを入れて、ぐわんぐわん回転させてみるとわかるのですが、空気と触れ合う面積が大きいので、爆発的に酸化が進み香りは開きます。

短熟品だとアルコールが目に沁みますし、めちゃめちゃ傾けないと口に入ってこないのでとにかく飲みにくいです。味も水っぽくなる場合が多いのでおすすめしません。

ものすごい固いウイスキー(香りが開いていないもの)や香りが閉じ切ってしまっている古酒であれば使う場合もあるのですが、一般には赤ワイングラスほどの大きさは必要ないでしょう。

②「味」を決めるリムは薄くカット加工されたものがよい

リム、つまりグラスのふちは薄ければ薄いほど口当たりが良くなります。

このリムの薄さで味わいが5割増しくらいになります。

マジです。

のびたパスタの食感と、アルデンテのパスタの食感くらい差があります。

 

安価なグラスはこのリムが分厚くなります。多少奮発して薄いものを購入しましょう。

リーデルやツヴィーゼルのハンドメイド商品は流石の薄さでした。

③リムの口径は狭いものを

左の口径は51mm、右は39mm。

左の口径は51mm、右は39mm。

ウイスキーは口内へ流入する角度と速度で味がだいぶ変わります。

リムの口径(円周)が狭いほど、ホースの入り口のように小さく勢いよくウイスキーが舌の先端に当たります。広いと唇全体で受ける感じです。

狭いほうがアルコールのアタック(棘)を感じにくいです。

ボウルが広く、リムの口径が狭いと香りを逃がしにくい効果もあります。

④リムが開いている(反っている)かはお好みで

最後に飲み口のリムの部分が外側に反っている、ストレート寄りかはお好みです。

これはウイスキーの進入角度の差です。

反っているほうがウイスキーを舌の中央に運ぶのでソフトな感覚で受けれます。

リムがストレート寄りの場合は上唇から舌の先端を横に広がり、ダイレクトに味を感じます。

オーツカ個人的にはスコッチ以外にもバーボンもよく飲むため反っているほうが好みです。

バーボンは荒い味も多いので、ソフトな口当たりにしたいのです。

 

オーツカ

ここからは各種ウイスキーグラスのおすすめ品を紹介していくことにしましょう!

おすすめストレート(テイスティング)グラス

お手軽&自宅用こだわりのグラスプレゼント&本格派

お手軽&自宅用のストレートグラス

ロナ パレンカ

オーツカ

ぽってりと膨らんだボウルフォルムがかわいらしいロナの傑作グラス。

カリクリスタルで耐久性があり、台座であるプレート部分が大きく置いたときの安定感も抜群。グラス自体も軽く取り扱いも楽なので、複数種のウイスキーを愉しむ際のテイスティンググラスとしてとても優秀な取り回しっぷりです。

価格を比較しても、入門機としてグレンケアン以上におすすめできます。

まさに隠れた名品と言えます。

グレンケアン ブレンダーズモルトグラス

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手広いマーケティングにより、取扱店を拡大。今や世界で一番有名なウイスキーテイスティンググラスです。

どのウイスキーも平均的においしく飲めます。

スタンダードで香り高いものをいただきたいですね。

グレンケアン コピータ(蓋つき)

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各社ブレンダーも使っていると言われるグレンケアンのコピータです。グレンケアンに比べるとマイナーですが、個人的にはこちらのほうがおすすめです。

リム部分はコールドカット仕上げで膨らみはなし。舌の上にスムーズに液体が運ばれます。スワリングもコンパクト。軽量だし、安価だし、気軽に使えます。

強度もそこそこあり、ステムも太いのでガンガンと使いまわせるので、5年~12年くらいのウイスキーを複数飲み比べる際に重宝しています。

こだわりたいウイスキー党へ

リーデル ヴィノム コニャック

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ワインだけでなくウイスキーグラスもリリースしている、グラス界の王リーデル。

これといった欠点も見つからない万能型で、マシンメイドとはいえ、ボウルからリムまでのなめらかなカーブ、ステムのシェイプは惚れ惚れします。

最高級ハンドメイドの<リーデル ソムリエシリーズ>のような際立った薄さはないですが、その分耐久力に優れます。

しいていえば、ボウルが小さく控えめなので、ガンガン香りを開かせるようなパワータイプではありません。40%台前半のブレンデッドや、アロマが開いている飲み時なウイスキーに最もおすすめです。

木村硝子店 ウイスキーテイスティング200

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弊社のグラスの製造パートナーでもある木村硝子店のウイスキーグラス。こちらもなかなかの使い勝手です。

リム、ボウル、ステム、どれをとってもなめらかで美しく、扱いやすさも一級品。必ず試していただきたいテイスティンググラスのひとつ。

シングルモルト、ブレンデッド問わず、開封時から飲み頃のものをフラットにおいしく飲めます。

現行品の10年や12年といった各ブランドのフラッグシップボトル(アルコール度数40度~46度)をこれで飲むことによって今までと違うフレーバーに気が付くことです。

5000円以下で購入できる万能型グラスのお手本と言ってよいです。ビギナーにはお値段が張りますが、ステムが長いグラスをお探しの方はまず間違いなく後悔しません。

ショットツヴィーゼルウイスキーノージンググラス

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ワイド幅で高く真っ直ぐに上がった口元が特徴のノージンググラス。ボウル部分が10cmあるのでかなりの液体容量が入ります。香りはまっすぐと鼻孔に届き、飲み口もフラット。

返しがなく、口径が広いので唇の先端の結節は完全に覆われ、舌の手前側から液体が侵入します。

果実感やタンニンを誇張することはありませんが、特にブーストされる味覚もなく平均的。素直にウイスキーを味わえます。

固いウイスキーの香りをスワリングでこじ開けるような力技はありませんが、あざとさやしたたかさのない実直なグラスといった印象で、ビギナーにも使いやすいグラスです。

プレゼント&本格派

KYKEY AROMA GLASS BASIC

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これまでにない形状と軽快さを併せ持つ、オールマイティなノージンググラス。
シェリー樽、バーボン樽、新樽、ピートの有無を問わず、ウイスキーのポテンシャルを最大限まで引き出します。
あらゆるウイスキーグラスを約2年間かけて比較検討し、各グラスの優良ポイントを抽出。サイズ調整を幾度も繰り返し、扱いやすさを追求した作品です。

製造パートナーには、100年以上にわたりワイングラスやカクテルグラスなどの企画、製造販売を行う「木村硝子店」を迎え、「あなたのウイスキーライフを下支えするグラス」をつくりあげました。

使い込むほど手に馴染む、こだわりの国産ハンドメイドグラスです。

リーデル(RIEDEL) “ソムリエ” コニャックXO

オーツカ

リーデルの最高峰ソムリエシリーズ。
リーデルはシングルモルト用グラスもリリースしていますが、個人的にはこのコニャック用グラスが最適と思いました。

リーデルのハンドメイドアイテムは、ひとつのグラスができあがるまでに25人ものオーストリアの職人の手を経てつくられており、マシンメイドである<ヴィノム>と比べると約4倍近い価格差があります。

職人がひとつひとつ丁寧に、魂を込めて作り上げた珠玉の逸品は流石の一言。美しく温かみのある流線形フォルム。ゆるりと開花するウイスキーアロマの微細な芳香を余すことなく堪能できます。

ツヴィーゼル ノージンググラス(ザ ファースト)

オーツカ

こちらはツヴィーゼルの最高級ハンドメイドシリーズ。

世界のコンクールで優勝経験もあるソムリエ達と共同開発で生まれた20のグラス。そのグラス達だけがTHE FIRST [ザ・ファースト]を名乗れます。

容量が300cc近くあり(294cc)テイスティンググラスとしては相当大型です。ステムから絶妙な角度で広がるボウルは、ウイスキーをダイナミックに空気と触れ合わせ、その奥に潜む多種多様なフレーバーを解放します。

香りを揮発させすぎないよう、蓋がついているのもよく考えられています。本体、蓋、どちらも高級感がありプレゼントにもぴったりです。

 

 

おすすめウイスキーロックグラス

お手軽&自宅用しっかりとした作りプレゼント&本格派

シェフ&ソムリエ オープンナップ スピリッツ

オーツカ

弊メディアにも頻繁に写ってますね。
気軽にオン・ザ・ロックスを楽しめる取り回しの良いグラスで、香りの溜め込み、軽い口当たりも申し分ないです。おまけに安い。

ウイスキーのいろはを共に学んでいくにはピッタリの逸品で、あなたがこれから先見つけるであろう究極のロックグラスの礎を築いてくれることでしょう。

ロックグラス入門はこのくらい安価なものを複数買いするのが良いと思います。

グレンケアン クリスタルロック

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20年前にテイスティンググラスをリリースし快進撃を続けるブランド「グレンケアン」。そのロックグラスがこちら。容量は332mlと大きめで、割と高さがあります。

この高さがウイスキーの香りをよく立たせます。ウイスキーロックだけでなく、ストレートやトワイスアップでも使えます。なんならワインや日本酒グラスとしても使えちゃう万能品です。

高級感や重厚感はあまりないので、充足感よりも機能を優先する人向けです。

ダ・ヴィンチクリスタル カラーラ

オーツカ

イタリアの老舗、RCR社の高級クリスタルブランドであるダヴィンチクリスタル。
あまり聞きなれないと思うかもしれませんが、実はクリスタルガラス製品では世界トップシェアを誇る一大ブランドです。

この価格帯ではカットもしっかり入っており、どっしりとしていて、比較的高級感のあるロックグラスです。5000円以下で充足感の得られるロックグラスとしては上位かと思います。

カラーラ(CARRARA)はミケランジェロも訪れた大理石の聖地カラーラの名を冠したシリーズ。ダ・ヴィンチクリスタルは、金属の含有率が多く、高い屈折率を誇ります。

軸になるような中級品

木村硝子店 COMシリーズ crumple

オーツカ

木村硝子店のスタッフいわく、金型を作るのにめちゃめちゃ苦労したグラスがこちら。

MoMA美術館にも作品が展示されている工芸工業デザイナーの小松誠氏とコラボしたデザインシリーズGLASS COM PRODUCTIONのうちの代表的なグラスです。

非常にモダンなデザインで、多くのウイスキーファンも使用しています。

ちなみに、crumple(クランプル)とは、「紙などをくしゃくしゃにする」という意味で、こちらはその名のとおり紙袋を手でくしゃくしゃにした状態を表現しています。

カガミクリスタル ロックグラス 校倉(クリア)

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言わずと知れた宮内庁御用達のガラス食器メーカーカガミクリスタル。

校倉(あぜくら)はカガミのロックグラスの中でも屈指の人気を誇ります。

校倉とは日本史の教科書にも載っていた、校倉造り(あぜくらづくり)からきており、木材を井桁(いげた)に積み上げた倉を指します。外壁が波板状になるのが特徴で、美しい建築のようなカットが施されています。

容量は270mlとやや小ぶりながら、使い勝手が良く、満足度の高いロックグラスとなっています。

生涯を添い遂げるグラス ロック トランスペアレント

オーツカ

「生涯補償」で有名なワイヤードビーンズのスタンダードロックグラス。

形状はシンプルですが、扱いやすく、飲み口も心地よい。ウイスキーだけでなく普段使いもできる万能品で、ちょっといいロックグラスを買いたいと思った際には必ず挙がる銘柄でもあります。

グラス底のガラスだまりが大きく、かなり重量感があります。どっしりとした重さがあったほうが良い方向けです。

プレゼント&本格派

バカラ マッセナ

オーツカ

ロックグラスのプレゼントといえばフランスのクリスタルブランド「バカラ(BACCARAT)」は外せません。

バカラの中でも世界的なベストセラーを誇るシリーズ「マッセナ」。
きゅっとすぼまり、丸みを帯びたフォルムが特徴的で、このマッセナシリーズはワイングラスやデキャンタ、ハイボールグラスなども展開しています。

流線形でシャープなカットが施されていて、洗練された印象を与えます。アメリカの富裕層には特に人気のようですね。
ちなみに「マッセナ」が作られたのは1980年。ナポレオン一世に「勝利の女神の申し子」と称された、著名な陸軍元帥の名が由来です。

バカラのロックグラスをプレゼントしようとしたら、定番品ならまずはこれかな、と。

バカラ イヤータンブラー

オーツカ

バカラをプレゼントするならもうひとつ検討したいのが「イヤータンブラー」です。

イヤータンブラーはバカラが毎年発表しているグラスで、その年だけの特別なコレクションとして高い人気を誇ります。毎年違う形状のグラスがリリースされており、その年の誕生日や結婚式、就職や職場での贈り物に最適。

2021年は「ティアラ」という名称グラスでした。その名のごとく、宝石を散りばめたティアラのように、連続したカットが印象的なデザインです。

限定品ではあるのですが、毎年十分な在庫量があります。ぜひ検討してみてください。

カガミクリスタル T429-642 ロックグラスクリア

オーツカ

ウイスキー専門のバーなどでもよく見かけるカガミクリスタルの「T429-642」。雑誌などでもよく取り上げられています。

やや大振りで、王冠のような深いカットが底部分より施されています。
特に上部から覗き込んだ際のデザインが秀逸で、まるで万華鏡のよう。
カットが深く細かいので、この価格帯はかなりリーズナブルかと思います。多くの高級店で使われているのも納得のグラス。

重厚感があり、スコッチやジャパニーズ、バーボンウイスキーなどをオンザロックで飲む際に重宝します。

Amazonでは320㏄とありますが、カガミクリスタルオフィシャルでは370㏄。恐らくカガミ側が正しいと思います。

松徳グラス ロック(ROCK)シリーズ

オーツカ

2015年末に登場したROCKシリーズ。

グラスの厚みを極限まで薄くした「うすはりグラス」で知られる「松徳硝子」と、三代にわたる「江戸切子」の老舗「堀口切子」のコラボレーションによって生み出されたロックグラスです。

飲み口の薄さは「うすはり」譲り。そして品の良い上質さを感じさせる装飾は「堀口切子」ならでは。

切子のカッティングが異なる4種類で展開しており、それぞれ個性が際立つデザインをしています。

日本の粋が詰まった、慎ましやかでありつつも凛としたグラスシリーズです。

人気商品なうえ在庫が少ないので、かなり生産待ちが出ているような状況ですが、プレゼントとしてこれをもらったらとてつもなく嬉しいですね。何よりセンスがいいし、一生の宝物にします。

個人的には#4がお気に入り。

 

 

おすすめウイスキータンブラー

大人気うすはり機能美&造形美銅・ステンレス・錫製

大人気のうすはりタンブラー

松徳硝子 うすはり グラス タンブラーL

オーツカ

松徳硝子の名前を一気に世間に広げたと言っても過言ではない『うすはり』シリーズ。

濡れた刀身のごとき切れのある口当たりは「ハイボール」を「スペシャルなウイスキーソーダ」という”作品”に仕立て上げてくれます。

ごついジョッキでガツンと乾杯するのも粋ですが、それは友人たちとのハッピーな宴に任せましょう。なめらかに、そしてすんなりと唇から喉に吸い込まれる、そんな「丁寧なウイスキーソーダ」がつくれます。

難点としてはやや耐久性に欠けるところ。洗う際は酔いが覚めてからにすることを守りましょう。

サイズは色々ありますが、Lがいいと思います。

木村硝子店 コンパクト 12ozタンブラー

オーツカ

木村硝子店の薄口タンブラーです。
熟練の職人が、一つ一つ吹き上げた手仕事のグラスは、透明度が高く、光の加減ではその輪郭が見えなくなるほど薄く作られています。

シンプルでモダンなデザインで、使い込むほど愛着がわいてくるグラス。

僕はよくこちらで氷無しハイボール(冷凍庫で冷やしたウイスキーと、冷蔵庫に入れたソーダを1:1で割る。量は120ccずつくらい。)を飲んでいます。

「6oz」、「10oz」、「12oz」とありますが、12ozがサイズ的に良いと思います。

山崎 白州うすづくりタンブラーセット 340ml

オーツカ

一般的なグラスの7割以下(メーカー従来品比)の厚みに仕上げた、口当たりのよい“うすづくりタンブラー”。

松徳硝子や木村硝子店の素材は「バリウムガラス」ですがこちらは「ソーダガラス」です。
薄さは似たものがありますが、材質が違うので持った時の印象、飲んだ時の印象が異なります。

こちらのほうが前者ふたつに比べると、少し人工的なイメージがあります。なんというか、イメージとしてカリっとしてる?

340mlなのでちょっぴり容量が少なめです。

機能性と美しさを備えたバランス型

セーヌ55 12oz(360ml)タンブラー

オーツカ

知る人ぞ知る、おしゃれタンブラー「セーヌシリーズ」。
木村硝子店が販売を行っています。

セーヌシリーズの本体は、グラス製造に高い技術力を誇るスロバキアの工場でされており、グラス厚1.2mmの薄い口当たりと耐久力が人気です。

マシンメイドによる製造で、高品質ながらコストパフォーマンスにも優れます。

セーヌ55は底面から口部まで縦方向に等間隔でカットが施されたグラスで、カット加工は日本の職人によって行われています。

セーヌ77 12oz(360ml)タンブラー

オーツカ

上記で紹介したセーヌシリーズの別タイプです。

ちなみにセーヌシリーズはカリクリスタルという素材で作られています。ブナの木などを燃やした灰から抽出した、炭酸カリウムを含有させたガラスで、透明度が高く、高強度なのが特徴です。

こちらもグラスの厚みは約1.2mmと、うすはりよりはやや厚め。耐久力優先型です。

セーヌ77はグラス中腹分にぐるっと一周のカットと、底面から口部まで縦方向に1mm間隔で5本のカットが対称に2か所施されたグラスです。

Nachtmann ナハトマン <シュウファ>

オーツカ

1834年にドイツバイエルン地方で誕生したナハトマン。歴史ある老舗グラスメーカーです。

こちらのシュウファはBarでも使われているグラスで、独特な凹凸の形状は、非常に見栄えがします。
この凹凸によりしっかりと持ちやすく、和のテイスト、中華のテイストにもピッタリ。洗練された印象を与えます。

ちなみにSHU FA (シュウファ)は中国語で「書道」を意味しており、中国の中央美術大学「CAFA」の学生、マオ・チューロンと、ゴン・イーニンがデザインしたもの。中国山水画からインスピレーションを受けて、この商品をデザインしたそうです。

割れない、冷たい、銅・ステンレス・錫製

サントリー 山崎 ハイボールタンブラー

オーツカ

ウイスキーラヴァーにはおなじみ、ステンレス製の「山崎ハイボールタンブラー」です。

飲食店やBarで使用されているところは見たことないですが、家飲みには非常に重宝されているアイテムですね。

サントリーウイスキー「山崎」のハイボールを“おいしく飲む”ことにこだわってつくられたタンブラーであり、持つ手にダイレクトに伝わる“冷たさ”と“シズル”を際立たせるため、上質な18-8ステンレスを使用しています。

飲み口は1.1mmの薄さ、槌目は約450個施されています。

ナガオ 燕三条 純銅 タンブラー

オーツカ

ステンレスタンブラーと双璧を成すのがこちらの純銅のタンブラーです。製造は新潟県燕市のキッチンメーカー「アサヒ」。

ビールを飲むのに使われがちですが、ウイスキーハイボールにもぴったりです。

口当たりもとてもよいですが、なによりひんやりと手に伝わる清涼感は銅が一番ですね。暑い夏には最高の逸品。プレゼントにも最適です。山崎タンブラーよりも少し大きめなのもポイントが高いです。

ただ、普通に結露します。結露が生じてしまうのが嫌だ、という人には向いていません。

THERMOS 真空断熱タンブラー 420ml

オーツカ

あまり色気はありませんが、とにかく便利なサーモスです。

魔法びん構造で冷たさをキープしつつ、氷を入れても結露しないのが魅力。
ウイスキーハイボールはもちろん、ビールからソフトドリンクまで、普段使いにぴったりです。

ちなみにホットドリンクを入れても、外側が熱くならないし、食洗機で洗えるのもGood。

 

 

おすすめウイスキーショットグラス

ナハトマン ノブレス ショットグラス 55ml

シュピゲラウ パーフェクトサーブコレクション ショットグラス

木村硝子店 マンハッタン 2ozショット 57ml

まとめ

キキ アロマグラスベーシック KYKEY AROMA GLASS BASIC

ウイスキーのフレーバーをしっかりと堪能するには「香り」と「味」を極限にまで引き出すことが重要です。

蒸溜の方法や熟成年数、使用している樽などに目が行きがちですが、ウイスキーの味わいにおいて「超」がつくほど影響力の高いのが『グラス』なのです。

自動車や自転車で言えばタイヤ、カメラでいえばグリップ、服や靴であれば縫製、音楽で言えばドラムス。

本体を下支えし、安定感を与え、ウイスキー本来のポテンシャルを最大限に発揮させるための土台のような役割をします。

おすすめウイスキーロックグラス

様々なウイスキーを飲んでまいりましたが、グラスの影響力は短熟で安価なウイスキー程大きいように思えます。

30年熟成のウイスキーはどんなグラスで飲んでも美味しいですが、10年熟成のウイスキーはグラス次第でだいぶ実力が変わる気がします。

グラスでウイスキーの香りや味が変わることを知れば、グラス選びはとても楽しくなります。この記事を参考に、ウイスキーのポテンシャルを100%以上に持ち上げてくれる、素晴らしいグラスを手にしてみてください。

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