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ウイスキーグラスレビュー/リーデル RIEDEL ヴィノム ポートの感想・評価・評判

リーデル RIEDEL ヴィノム ポート




ワイングラスで世界的に有名なリーデル。

中でも人気マシンメイドシリーズが<ヴィノム>です。

今回はこのヴィノムシリーズの「ポート」をレビューしていきましょう。

そう、ポートはその名の通りポート、マデイラ、トゥニー・ポート、ヴィンテージ・ポートなどなど食後酒として有名な「ポートワイン」用につくられたグラスです。

ポートワインはアルコール20度前後で独特の甘みとコクを持つ濃厚なお酒です。

はたしてポート用のグラスはウイスキーのテイスティングに向くのかどうか検証です。

リーデルブランド紹介

リーデルのロゴ

260年以上の歴史を誇るワイングラスの老舗中の老舗、リーデル。

リーデル社は1756年に創業し、11代にわたる家族経営を守り続けています。

1950年代後半、リーデル家9代目当主クラウス・リーデルが史上初めてブドウ品種に合ったグラス形状というコンセプトをワイングラスの世界に導入しました。

その後、リーデルはそれぞれのブドウ品種毎の個性に合わせたワイングラスを次々と開発し、世に送り出したのです。

これらのグラスは、ワインの香り、味わい、バランス、そして後味を感覚へと移しかえる機能をもった、“ワインの個性を引き出すグラス”です。

リーデルが手掛けるグラスやデカンタは、ワインやスピリッツを嗜むための最高の器として世界中に普及しています。

ヴィノムシリーズとは

リーデルヴィノムシリーズ

ブドウ品種毎の特徴に基づいて創られたリーデルの最高級ハンドメイドシリーズ<ソムリエ>。

その機能性を受け継ぎ、リーデル家10代目ゲオルグ・リーデルによって開発されたマシンメイドグラスのシリーズが<ヴィノム>です。

機能的で高品質な上に価格もリーズナブルなこれらのグラスは、1986年に発表された当時、ワイン愛好者や業界関係者に強い衝撃を与えワインとグラスには密接な関係があるという事実と共に世界中に普及しました。

ハンドメイドの<ソムリエ シリーズ>に次ぐ豊富なバリエーションが揃った<ヴィノム シリーズ>は、世界の傑作ワインを日常的に楽しんでいただくためのマシンメイドグラスとして、不動の地位を築いています。

製品のスペックと特長

リム

リーデル RIEDEL ヴィノム ポートのリム

とてもなめらかで切れ味のよい薄い口当たり。

口に当たる部分に「かえし」は存在せず、少しだけすぼまっている。

カットの方法なのか0.9mmくらいに感じる。

対抗馬であるシュピゲラウのパーフェクトテイスティングよりもほんの少し薄い体感。

かえしのついているヴィノムコニャックやヴィノムシングルモルトと比べても引けを取らない。

ボウル

リーデル RIEDEL ヴィノム ポートのボウル

ポートワイン用のグラスなので通常のワインよりはこぶりだが、今回はウイスキーに使うので、大ぶりと言わざるを得ない。

香りはストレートに鼻に入ってくる。

アルコールの棘はそれほど感じさせないがヘビーピートの短熟ウイスキーなどは揮発が早い印象。

ステム&プレート

リーデル RIEDEL ヴィノム ポートのステムとプレート

オーソドックスなステムとプレート。

プレートにはリーデルのロゴ入り。マシンメイドのヴィノムシリーズはゴシック体で描かれている(ハンドメイドは筆記体)。

重心は低く安定感があり、軽快に扱える。取り回しが非常に良い。

スペック/商品仕様

高さ 166mm
口径 50mm
底面積 72mm
最大径 72mm
重量 137g
容量 240ml(約8.1oz)

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どんなウイスキーに向いているか

リーデル RIEDEL ヴィノム ポート

比較される商品はシュピゲラウのテイスティンググラスロナのテイスティンググラス

一見リムの薄さは同じに見えますが、カッティングの妙か口当たりはリーデルが上。

口径の広がりも50mmと鼻を包むほどのサイズがあり、最も大きいです。

もともとポートワインやマデイラワインなどの酒精強化ワインを飲むグラスとして作られましたが、ドライでウッディなもの、バーボンウイスキーなどもいけると思いました。

揮発、酸化は早く、一気に香りが立ちます。ステムの回転はスムーズにボウルに伝わりスワリングも上々。

なめらかにカーブを描きながらすぼむ口元が特徴で、果実の酸をうまく拾います。チェリーとかラズベリーといったアロマを引き出します。 

オーツカ
シュピゲラウとロナはライトボディであっさり目なウイスキーに合うかなと思いましたが、こちらは重めでもいけそうです。いいとこどり。

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カバラン ソリスト フィノシェリーカスクストレングス

カバラン ソリスト フィノシェリーカスクストレングス

チーフブレンダーが厳選した最高級のフィノシェリー樽を使用し熟成させたボトル。

2010年に発売され、瞬く間に完売してしまったフィノシェリーカスクは、ウイスキーバイブルの著者ジム・マーレイ氏に「第一印象はスコットランドのスペイサイドに似た風味だ」と評され、2013年、2014年共に97点という高得点を獲得しています。

辛口フィノシェリーの控えめな甘みとカバラン特有のトロピカルフルーツの風味が混ざり合い、重厚なスイート感を生み出している作品です。

マンゴーのリッチな甘味の中にチョコレートやトフィーなどの粘性のあるお菓子のフレーバー。リッチな甘味の中に、うっすらとスモーキーな幕が下りてくる余韻の長い逸品。

人気の高いソリストシリーズの中でもとりわけ評価の高い、傑作とも呼べるべきボトルです。

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ABOUTこの記事をかいた人

オーツカ

ウイスキーをもっと身近に感じてほしい。小難しいウイスキーの世界を分解して、わかりやすく整理する「ウイスキーオーガナイザー」です。 まだあまりウイスキーを知らない人がウイスキーを好きになる「きっかけづくり」をできればと思っています。 日本最大級のウイスキーメディアBARRELを企画、運営、編集及びカメラマン、さらには執筆もしています。