2001年の復活から25周年を迎えたアイラ島のブルックラディ蒸溜所が、記念ボトル第1弾『ブルックラディ オールドスクール』を3月10日に発売しました。
10年熟成のシングルモルト、50% ABV、ノンピート。
価格は£60(約1万1,000円)で、蒸溜所の公式サイトおよび一部の専門酒販店を通じて購入できます。Xでは個人輸入で入手したという報告も散見されます。
「アイラの農業」にこだわり続けた25年
ブルックラディが2001年の再稼働以来一貫して掲げてきたのが、「フレーバーファースト」と「大麦の産地」へのこだわりです。
2004年にアイラ島産大麦を使ったウイスキーの試験蒸溜を業界で初めて実施し、島に穀物栽培を復活させた経緯は有名ですが、今回の『オールドスクール』もその延長線上にあります。蒸溜所から半径約14キロ圏内にある14軒の農家から調達したアイラ産大麦を100%使用。現在は19軒のパートナー農家と連携しており、単なるブランドストーリーではなく、島の農業コミュニティを経済的に支えるという実態が伴っています。
ファーストフィル・バーボン樽主体、ソーテルヌがアクセント
熟成はファーストフィルのバーボン樽が主体で、一部ファーストフィルのソーテルヌ樽を組み合わせています。ノンチルフィルター、無着色。
テイスティングノートは、熟した石果系のフルーツ、クリーミーなバニラカスタード、大麦シュガー、オレンジブロッサム、海風のブライニーさ。パレットはジューシーな柑橘と石果から、キャラメルバニラ、クローブ、ジンジャー、トーストアーモンドへと展開します。
ボトルは1980年代のブルックラディラベルをオマージュしたレトロデザインで、ガラスには60%のリサイクル素材を使用しています。
今年はあと2本、記念ボトルが続く予定
『オールドスクール』は2026年中にリリース予定の3本構成による25周年記念シリーズの第1弾です。第2弾・第3弾の詳細はまだ発表されていませんが、引き続き情報を追っていきます。










