日本最大のウイスキー専門メディア「BARREL」と、厳選したウイスキーを小瓶で販売するセレクトショップ「HITOKUTI WHISKY」がお届けする「今月のおすすめウイスキー」。
この特集では「HITOKUTI WHISKY」の新入荷の中からわたくしオーツカが、「この銘柄はぜひ体験しておいてほしい!」という商品をピックアップしています。
ウイスキー初心者の方はボトル一本買って、飲み切れなかったらどうしようという「失敗」が怖く、ボトルの購入に踏み切れない人も多いとい思います。ちょびっとずつおすすめを試して、一人一人の「これスキ!」を見つけるお手伝いをさせてください。
ぜひこの機会に僕たちがが選抜した「ウイスキー銘柄」を試してみてください。
2023年5月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
グレングラント アルボラリス


クロンターフ(コロンターフ) シングルモルト


ダブリンに本拠を置くクロンターフ・アイリッリュ・ウィスキー社が、クーリー蒸溜所の原酒をバーボン樽で熟成させたアイリッシュ・ウィスキーです。
マイナーだけれど手ごろな価格帯でおいしいアイリッシュです。
フルーティーで、フレッシュ。甘やかなスパイスと穀物の丸い味わい。バニラやハチミツを感じさせるストラクチャー。
名前は、1014年にアイルランドがバイキングに勝利した「クロンターフの戦い」に由来しています。
30ml、440円(税込)から。アイリッシュはお手頃ボトルが多いのですが、タラモアデューやクロンターフなどの王道ボトルは経験しておくのは悪くないと思います。
グレイン 20年


デュワーズの7代目マスターブレンダーであり、バカルディ社のモルトマスターも兼任する、女性ブレンダーが手掛けるこだわり逸品。
マクダフ蒸留所の原酒をシェリーカスクとバーボンカスクの組み合わせで20年熟成させたシングルグレーンウイスキーです。
20年熟成でこの価格帯。今や希少ですね。
ちょっと玄人向きな使い方ですが、苦手なシングルモルトや、ちょっとヒネてしまったオールドボトルにちょい足しして味わいをまとめてもらうバイプレーヤーとしても優秀です。
30ml、540円(税込)から。熟成感あっておいしいです。40度でややゆるいのもまたいい。
チェイヴェック コニサーズブレンド


タリスカー蒸溜所のあるスカイ島で誕生したゲーリックウイスキー「チェイヴェック」。
正式ブランド名は「チェイヴェック・ナン・イーラン」で『島の可愛いお嬢さん』という意味です。
スカイ島の地域振興とゲール語普及の目的でつくられたこのウイスキーはラベルにも一切英語を使わず全てゲール語で書かれています。
タリスカーを中心にアイランズモルトを使用してつくられたこのブレンデッドウイスキーは甘さの中にもスパイシーさとピーティーさが感じられ、ブレンデッドらしからぬコクのある味わいです。
30ml、440円(税込)から。マイナーどころですが、タリスカーよりももう少しマイルドなものが飲みたい時に重宝します。
ハイランドクイーン シェリーカスクフィニッシュ


こちらは2018年の暮に刷新されたハイランドクイーンラインナップの1角。
ハイランドクイーンをシェリー樽で後熟しています。
香りは麦菓子やマジパンの香ばしさと甘み、ナッティ、カシス、オレンジピール、奥に微かなスモーキーさも感じます。
口に含むとシルクのように滑らかな舌触りで、枝付きレーズンやデーツの甘み、カシスの艶やかなフルーツ感とシェリー樽由来であろうスパイシーさが同居して実に複雑な風味を楽しめます。
ウッドスパイスの効いた長めの余韻も◎。
30ml、240円(税込)から。
タリバーディンのネガティブな箇所をうまくシェリーカスクで覆い隠したような、ノンエイジのブレンデッドウイスキーとは思えない実によく出来たバランスのボトルです。
2023年4月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シーバスリーガルセット【EX】 4ピース


シーバスリーガル大好きというそこのあなた。
2020年に登場した新シリーズ「シーバス エクストラ 13コレクション」をまとめてみました。
さまざまなタイプの樽でシーバスリーガルに使われる原酒の一部を熟成させたシリーズで、ユニークな味わいが楽しめます。
「シーバスリーガル エクストラ13年 バーボンカスク」は、バーボンウイスキーの熟成に使用した中古樽でフィニッシュ。
「シーバスリーガル エクストラ13年 ライカスク」は、アメリカンライウイスキーの熟成に使用した中古樽でフィニッシュ。
さらにはサトウキビの蒸留酒である「ラム樽フィニッシュ」と、リュウゼツランの茎の蒸留酒である「テキーラ樽フィニッシュ」を併せてセットにしています。
30ml、2740円(税込)から。シーバスリーガルセット【A】では「シェリー樽フィニッシュ」と「ミズナラ樽フィニッシュ」を取り扱っています。入門用はAのほうがいいですね。
シーバスリーガル 13年 エクストラ バーボンカスク


上記の「シーバス エクストラ 13コレクション」より、「シーバスリーガル エクストラ13年 バーボンカスク」の単品です。
バーボン樽らしいクリーミーな熟成感で、ハチミツやリンゴのの味わいが強いです。
まろやかで甘い赤リンゴ、ハニーシロップ、バニラとキャラメル。上品なお嬢様といったキレイ目な味わい。
30ml、590円(税込)から。このシリーズの中では王道をいく味わい。ストラスアイラ感が強い。
シーバスリーガル アルティス 20年


昨年12月5日にリニューアルされた「シーバスリーガル アルティス」です。
名称も新しくなって「シーバスリーガル アルティス20年」となりました。
2016年11月14日に発売されたアルティスはモルトのみの構成(ブレンデッド”モルト”ウイスキー)でしたが、今回はグレーンが入りました。
スコットランド・スペイサイド地方の5つの蒸留所「ストラスアイラ」「ロングモーン」「トーモア」「アルタベーン」「ブレイヴァル」のシングルモルトウイスキーと、シグネチャーグレーンウイスキー「ストラスクライド」がブレンドされています。
30ml、1790円(税込)から。より骨太なのは前作ですが、さすがに20年熟成はうまい。トフィーのような甘さが際立ちます。
メロウコーン


さぁ、毎度恒例の「お勉強枠」です。
コーンウイスキーとは、バーボンウイスキーに許される原料穀物におけるトウモロコシの使用比率上限を突破したウイスキーカテゴリのこと。
こちらはヘブンヒル蒸留所でつくられるコーンウイスキーで、バーボン樽での4年間の熟成を経ている。
コーンウイスキーはプラットヴァレーやジョージアムーンなどのお世辞にもあんまりおいしくないボトルが多いのですが。。。
これは普通に旨い(笑)
その名の通りメロウなんです!
オイリーでトロリと甘く、トウモロコシの味わいがわかります。
30ml、390円(税込)から。
普通に美味くて笑いました。ぜひこの体験を分かち合いたい。
テンプルトン ライ 4年


アイオワ州で造られるアメリカンライウイスキーで、禁酒法時代の米国でギャングたちを中心に密かに愛飲されていたライウイスキーをオマージューし、その約70年後となる2006年に復活した商品です。
ライ麦比率は95%と高く、ポットスチルによる単式蒸留でつくられています。
ストレートもロックもハイボールもおいしい、万能感のあるライウイスキー。
カクテルに使っても絶対おいしい。
4年とのことですが、それ以上の熟成感を感じますね。
30ml、490円(税込)から。
これから温かくなる季節はお外で飲んでもよさそうですね。
2023年3月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ウォータープルーフ


【ゴム引きのレインコート】から着想を得たという、ポップなイエローカラーが目を引く新進気鋭のブレンデッドモルトウイスキー。
スコットランドのスペイサイド、ハイランド地区にある7つの蒸留所のモルト原酒をブレンドしてつくられています。
シェリー樽熟成原酒中心で、モルトウイスキーのみってところがいいですね。しかも安い。
構成原酒がグレンモーレンジィ14年、グレントファーズ9年、バルブレアというだけあって、かなり甘め。
レーズン、ハチミツ、麩菓子、味わいはしっかり目です。
30ml、490円(税込)から。2020年に初お目見え。試飲して気に入ったらボトル買い候補ですね。
ラベル5 12年


先月18年が登場しましたが、こちらは12年もの。
グレンマレイ蒸留所のモルト原酒を中心に構成されています。
18年と比べるとバーボン樽+グレーンって感じの味わいです。
香りはフレッシュで洋ナシ、うっすらオレンジ、ショートブレッド。甘さは控えめでスパイシー。すりおろしたジンジャーのフレーバー。
30ml、440円(税込)から。むしろ18年より飲みやすく、バランスはよいです。ちょっと加水に弱い印象。
18年と比べると面白い。
アーストン ランドカスク 10年


グレンフィディックやグランツで知られるウィリアムグラント&サンズより、蒸留所非公開のシングルモルトウイスキー。
ま、アイルサベイ蒸溜所なんですけどね。
2016年に先にご紹介したノンエイジものがリリースされましたが、こちらは初めての熟成年数表記のボトルです。
内陸スペイサイドの貯蔵庫で熟成されたピーテッド麦芽を使用しており、香りはスモーキーで、やや土っぽい。
アイラモルトのような薬品のニュアンスは少ないですが、若い生木のようなニュアンスとスモーキーさがあります。
30ml、490円(税込)から。アイルサベイ未飲の人はぜひ体験してみてね。同時に登場したシーカスクと混ぜて飲むとおいしい(笑)
サムシングスペシャル 15年


シーグラム社傘下のザ・シーバス&グレンリヴェット・グループであるヒル・トムソン社によるブレンド。
ここは1838年にはヴィクトリア女王からロイヤルワラントを授かっている老舗企業。
代表的なボトルといえばクイーンアンをリリースしてる会社っすね。
キーモルトも当時からあまり変わっていないと思われますがロングモーン、グレンリベット、アベラワーなど。
洋ナシ、バナナ、バニラ、そしてうっすら霞がかかる程度のスモーキーさ。
ザ・スペイサイドなスコッチといった味わい。
30ml、540円(税込)から。
僕は普通に好物です。これ、バランスよい。気軽に楽しめるミディアムボディ。
J&B リザーブ15年


ハイランドとスペイサイドのモルトウイスキー36種類と6種類のグレーンウイスキーがブレンドされた15年と6カ月のJ&B。
麦芽や植物様のドライな芳香から麦芽系の円い味わい。
余韻はあまり長くないですが、濃いめのハイボールはとてもおいしい。
フレッシュでフルーティーなJ&Bに熟成感を加えた逸品です。
15年ものは過去に「15 YEAR OLD表記」、「ヴィクトリアン」、「ロイヤル・エイジ」などが出ています。
30ml、440円(税込)から。
ジョニーウォーカーやバランタインと比べると方向性の違いが面白いです。
2023年2月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
モンキーショルダー スモーキーモンキー


リリースは2017年。日本未発売のボトルでしたが、現在は出回っています。
香りはかなりスモーキーですが、モンキーショルダーらしいまろやかなバニラ風味と柑橘類のアロマを持っています。
飲むと香りほどのピートを感じず、やさしく調和するイメージです。
おすすめの飲み方としてはストレートです。加水にはあまり強くなく、ハイボールだと個性が消失します。
年に一度バルヴェニーがピートを使った「ピートウィーク」を生産しますが、それを利用しているようですね。
30ml、890円(税込)から。モルトウイスキー同士をブレンドした、100%モルトのスコッチで人気の高いボトルです。
ラベル5 18年


安ウマブレンデッドウイスキー特集にも登場したマニアック銘柄、ラベル5です。
フランスでは結構なじみ深いブレンデッドウイスキーで、世界的なスコッチ売り上げも9位とか10位を行ったり来たりしています。
グレンマレイ蒸留所のモルト原酒を中心に構成されています。
親会社はラ・マルティニケーズ社で、最近はグレンマレイ蒸溜所を買収、味わいもめちゃめちゃよくなって人気急上昇しています。
キーモルトはやっぱりグレンマレイ。モルトウイスキーとグレーンウイスキー、それぞれ18年以上の熟成を経た原酒をブレンドしています。
30ml、740円(税込)から。アルコール感なく、とてもおいしい。スタンダード品とはうってかわって、円熟味があり、やや古酒のような、ブランデーのような味わいもある。
加水でレーズン感が強くなります。試飲して気に入ったらボトル買いの狙い目ウイスキー。
オールドフィッツジェラルド


1920年代のアメリカの禁酒法時代の中でも製造が許可されていた数少ない蒸溜酒のひとつで、禁酒法廃止後、パピー・ヴァン・ウィンクルによって小麦を使用したマッシュビルに変更され、口当たりの柔らかなバーボンとして人気となりました。
日本でも1970年代のバーボンブームに、ワイルドターキーやエズラブルックスと共に多くの方に飲まれたおいしいバーボン。
ヘブンヒルで作られていましたが、終売になっていますね。
30ml、640円(税込)から。バニラと赤リンゴのような味わいが特徴的。ライ麦を使用したバーボンよりもずっとやわらかく、デリケートでスッキリとした味わいは、ストレート、オンザロック、ソーダ割りなどあらゆるスタイルで楽しめます。
バスカー シングルポットスチル


アイルランド特有のポットスチルウイスキー。
モルト(大麦麦芽)と未発芽の大麦を原料に使用し、ポットスチルで3回蒸溜したバーボン樽原酒とシェリー樽原酒をを使ってます。
バスカーのシングルモルトと比べると松脂っぽさが強い。結構個性的で酸味が強くオイリー。
味わいもスパイシーでいくつかのベリー、マジパンとクローブ。加水には強い。
サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション2021にてダブルゴールド受賞しています。
30ml、540円(税込)から。
けっこう飲む人を選ぶ気がします。グリーンスポットとか好きな人には向くんじゃないでしょうか。
2023年1月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
クロナキルティ ギャレーヘッド


日本でもアンバサダーが頑張って宣伝しているクロナキルティ。
ユーチューバーがめっちゃ紹介しているイメージです。
アイルランド・コーク州に2018年に創業したクロナキルティ蒸留所のシングルモルトウイスキーで、バーボン樽で4年以上熟成されたオリジナル原酒を、2種類の異なる樽を使い4ヶ月〜12ヶ月カスクフィニッシュしています。
海岸沿いの岩地形の特性を利用して自然にフィルタリングされた天然水を使用しるというのがウリ。
30ml、690円(税込)から。個人的には酸が強くて未熟感が際立っている印象。
多くの方が褒めているので、僕の好みの問題かもしれない。
インフルエンサー達の高評価が気になる人はぜひお試しあれ。
イーグルレア 10年 シングルバレル


1970年代半ばにリリースされてから根強い人気を誇る、バッファロートレース蒸留所の懐刀。
バーボンのスタンダードボトルは通常4年〜5年でリリースされるところイーグル・レアの熟成年数は10年とかなり長熟です。
また厳選された樽から選び出された原酒が使われているため、同蒸溜所のベンチマークやバッファロートレースよりもランクが上のプレミアムバーボンという位置づけになります。
長期熟成からくる豊かなコク、厚みのある味わいには世界のウイスキーファンならびに日本のバーボンマニアからも定評がある銘柄です。
30ml、740円(税込)から。ロックで飲むと、フルーティさが増し、ソフトな酒質なのがわかります。
ハイボールはレーズンや柑橘のフルーツフレーバーが強く感じられますが、料理に合わすイメージではない。
ヘッジス&バトラー 5年


イギリス王室、スペイン王室、ポルトガル王室、そして明治天皇にも献上されたという豪奢な歴史のある名ブレンデッド。
こちらはオールドボトル。グレンゴインをキーモルトに、5年間の熟成を経ています。
そこまで熟成感はあまりありませんが、穏やかなコクがあり、ハーフロックで飲むと杯が進みます。
気軽にロイヤルな気分を味わいたい方にはおすすめの一本。
30ml、340円(税込)から。口当たりはライト。シェリーのドライ、カラメルのふんわりとした甘い味わいに牧草のような素朴さ。
バスカー


3000円以内で買える安ウマウイスキーでも紹介していますが、ボトルで買うほどでもない方はこちらをどうぞ。340円から味見できます。
作ってるのはアイルランド・カロウで2016年に操業を開始したロイヤルオーク蒸溜所。
構成原酒には3種のウイスキー(シングルモルト、シングルポットスチル、シングルグレーン)が使われており、味わい豊かなシングルモルトとシングルポットスチルの構成比率が高くなってます。熟成に使用している樽はバーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽の3種の樽。マルサラワイン樽は老舗トップブランドの「フローリオ」の樽のみを使用しており、独特のとろみを持っています。
30ml、340円(税込)から。価格もお手頃で、アイリッシュウイスキー特有のトロピカルフルーツ風味をリーズナブルに体験できます。
2022年12月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ミルク&ハニー クラシック


イスラエル初のウイスキー蒸留所「THE M&H(ミルク&ハニー)」。
ペンダーリン、カバラン、キルホーマンなど、数々の人気蒸溜所に携わった故ジム・スワン博士をアドバイザーに迎え、2012年に設立された新進気鋭のブランドです。
日本でも去年あたりに彗星のごとく登場したボトルで、安い割にバランスが良くおいしいと評判になりました。
こちらはM&Hの看板商品にあたる一本で、バーボン樽と赤ワイン樽で熟成された原酒から構成されており、ノンチルフィルタード、ノンカラーでボトリングされています。
香りは特徴的なチェリーや熟したプラムなどの赤い果実、柑橘やミントがあります。味わいはシンプルで、バニラ主体。赤リンゴ、ハチミツ、ピンクペッパー。ドライなオーク。フィニッシュにはやや若さを感じますが、バランスがとれていておいしい。
30ml、740円(税込)から。個人的にはペンダーリンにやや似ていると思いました。試飲しておいしいと思ったら買ってみてね。
バスカー シングルモルト


安くておいしいブレンデッドアイリッシュウイスキーを体現している「バスカー」のシングルモルトバージョン。
構成原酒の1つであるシングルモルトにスポットを当てた製品で、ポットスチルで3回蒸溜したバーボン樽原酒とシェリー樽原酒をバランス良くブレンド。44.3%でボトリングされています。
ブレンデッドよりもクリーミーでリッチ。モルティでナッツ感が強いです。
香りはアイリッシュらしいハーバルさ、バナナとパイナップル。松ぼっくりのようなイメージも。そして瑞々しい洋ナシ。
味わいはジューシーな核果。バニラアーモンドケーキ。オリーブオイル。モルトビスケット。ボディは軽く、明らかに若いのですが、心地よくクリーミーな伸びがあります。
30ml、440円(税込)から。ブレンデッドのバスカーが気に入ったら、比べるのが面白いです。
華やかでトラディショナルな。個人的にはこっちのほうがスキー。
ホワイトホース 12年


酒齢12年以上のモルト原酒、グレーン原酒をブレンドして作られたホワイトホースの12年もの。
日本の市場をターゲットにして作られた限定ボトルで、味わいはナッツやホワイトチョコレート、ウエハースなどの甘い香りが支配します。
ファインオールドの青リンゴのフレッシュさに対し12年は角が取れた赤リンゴのような甘い仕上がり。
アルコールのパンチを求めるのであればファインオールドですが、穏やかで飲みやすいウイスキーが好みの方でしたらこちらの12年がはまるウイスキーでしょう。
余韻はオークとココナッツのようなやや酸を帯びた南国の香りが鼻腔に残ります。
30ml、1,690円(税込)から。最近ホワイトホースチェックしてないなぁという人、ぜひ。290円から味見できるよ。
デュワーズ 12年


人気のブレンデッドスコッチウイスキーブランド”デュワーズ”より12年の長期熟成品。
ブレンドした熟成原酒を更に別の樽に移して六カ月間再熟成を行う”ダブルエイジ製法”を採用しています。
ホワイトラベルに比べるとナッツやオークの香りが強く、甘みと苦味もそれぞれ深く落ち着いたものとなっています。
スモーキーさは無く、代わりにカカオとバニラの余韻をしっかりと感じられるボトルです。
アバフェルディを飲んでからこちらの12年を飲むと、なんとなくその片鱗を感じとれるかと思います。
30ml、340円(税込)から。こちらも最近チェックしていない人も多いでしょう。340円から味見できますよ。
2022年11月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ザ・マッカラン クエスト


1824シリーズが終売になるのに伴い、新しくリリースされたクレストコレクション。ラインナップは、若い順に、クエスト、ルミーナ、テラ、エニグマとなっています。
EXバーボンカスクを含む4種のカスクを使用しています。
アルコール度数は40%で、シリーズの中でボディは最もライト。飲みやすくまっすぐなマッカラン。
香りは軽く、ナッツとはちみつ、シリアル、少しのバニラ。
味わいはフルーティーで瑞々しい。少し水っぽい印象を受けますが、キレイなバニラの風味とオークの味わいは一次元的に続きます。
余韻は中くらいで軽快さがウリ。
30ml、890円(税込)から。ライトでフルーティなマッカランです。現代マッカラン原酒の酒質を見るにはとても良い商品です。
グレンフィディック ファイア&ケーン


グレンフィディックのエクスペリメンタル・シリーズよりファイア&ケーン。
ライトリーピーテッド麦芽を使用し、バーボンカスクで熟成後、カリビアンラム樽と南米産ラム樽でフィニッシュをしたユニークなリリースです。
ラム樽フィニッシュって、去年あたりから流行っていますが、リーズナブルな割に嫌みのない深い樽香、甘さ、長い余韻を付与するイメージです。
グレンフィディックのフルーティさに程よいスモーキーがアクセントになっています。
30ml、740円(税込)から。数あるラム樽フィニッシュの中でもバランスよく秀逸な作品です。ストレートとかトワイスアップがおすすめ。
グレンカダム 18年


ハイランドの老舗グレンカダムよりオフィシャル18年です。
15年が人気で、クライヌリッシュ愛好家などはハマる人も多いです。ややワクシーでザラついた印象のあるブランドです。
香りはとてもクリーミーで、リンゴやトロピカルなガム、干し草のような香りがします。
味わいはアプリコットジャムとチョコレートのタルト。梨とハチミツ入りハーブキャンディ。
余韻は中程度でややビター。フェンネルのようなスパイスがある。
30ml、1,690円(税込)から。ザラっとしたエッジを持っていて、唯一無二な感じあります。リフィル樽の割合が多いのかな。
フェイマスグラウス ルビーカスク


フェイマスグラウスの「カスクシリーズ」の第二弾目。
ルビーポートワインの熟成に使用した樽にて熟成されたブレンデッドスコッチウイスキーです。
ひとつ前のバーボンカスクはちょっと平坦なイメージでしたが、こちらはかなり特徴アリ。
”ポートベイクドカスク”という謎名称の樽でフィニッシュしてますが、ポートワイン樽ならではのしっとりしたフルーティさとシナモンのスパイスを感じます。充足感があって、食後にストレートで飲んでもよいと思います。
個人的にかなりおすすめです。
30ml、340円(税込)から。マッカランやハイパ、ロセスなどをキーモルトに使うフェイマスグラウスですが、ルビーポート相性いいすね。この価格は試してみる価値アリ!
2022年10月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シーバスリーガル 13年 エクストラ テキーラカスク


2020年新たに発売された新シリーズ「シーバス エクストラ 13 コレクション」の1つで、テキーラカスクで熟成させた原酒を際立たせるようにブレンドしたスコッチウイスキーです。
スコッチウイスキー協会は2019年、スコッチウイスキーの熟成に使用する樽の規定を、蒸溜所側の要請に応える(折れる)形で緩和したんですね。
これは結構すごいことで、これによってカルヴァドスカスクとか焼酎カスクとかが使えるようになりました。
テキーラカスクはかなり新しいカスクフィニッシュと言えます。
香りは、モルトビスケット、バニラ、抹茶、ミルクチョコレート、蜂蜜、青リンゴ。
口に含んだ味わいは、モルト、バニラ、ナツメグ、リンゴ、乾いた木。鼻抜けに感じる香りには、キャラメルの粉、ハチミツ、リンゴの蜜、生姜、そしてたしかにちょっとテキーラっぽさ(パイナップル様)がいますね。余韻はかなりショートです。
30ml、890円(税込)から。国内ではあかしなどもやっていたテキーラカスクフィニッシュ。意外とおいしくてホットウイスキーでもいい感じなのです。
ブラントン ブラック


高級バーボンの代名詞、ブラントン。
豊潤なオリジナルに対し、ブラックには繊細なキレと深みが宿っています。
アルコール度数はブラントンの中で一番低い40度。
濃厚なバニラとカスタードクリーム、イチヂク、心地良く下を締め付ける酸味、そしてシナモンなどのスパイシー感を堪能出来ます。
「ブラントン」に比べると少々ハイトーンな一面(アルコールを感じる)があるので、ロックにすると美味しく頂けます。
30ml、940円(税込)から。お試ししやすいブラントンのレギュラー的立ち位置ボトル。この機会にぜひ。
アバフェルディ 21年


どんな飲み方でもおいしい万能のレギュラー12年が人気のアバですが、21年も愛好家に好まれる秀作です。
長期間の熟成を経てアバフェルディの特徴である「ハチミツ」の柔らかさに磨きがかかり、複雑な風味が宿った一本。
香りは濃厚なバニラビーンズ、オレンジピール、ココナッツの南国感、気品あふれるヘザーハニーのフローラル。
しっかりと厚みがあるボディなのになめらか、すぐにハチミツの甘みが口内に広がり、ママレード、バニラウエハース、若干の干し草、ウッドスパイス、無糖カフェオレのビター。
余韻は長く、しばらく鼻腔にアバフェルディの素朴で優しい甘みが居座ります。
30ml、2,340円(税込)から。12年の正統進化。素晴らしいバランスのシングルモルト。28年(40度)に近しいクオリティの高さ。
ターコネル シングルモルト


ターコネルなのかティアコネルなのか、毎回迷いますが、クーリー蒸溜所により復活を遂げた歴史的ウイスキーブランドです。
かつてはワット蒸溜所がリリースしていたブランドで、実業家であるアンドリュー・アレクサンダー・ワットが所有する競走馬「ティアコネル」にちなんで名づけられました。
ラベルには1876年のアイリッシュ・クラシックレースで100倍の高配当がついた競争馬ティアコネルのゴールシーンが描かれています。
香りはナッツやピーナッツバター、そしてマイルドなオークの心地より香り。
味わいはハチミツの中にうっすらと梨。ホワイトペッパーと歯にくっつくヌガーのような甘さ。
蒸溜回数は2回。モルトのコク(やや雑味?)を感じます。
ミルクチョコレートとココアの穏やかな余韻。加水するとスパイシーさが増します。
30ml、440円(税込)から。ターコネルってカスクフィニッシュがめっちゃ特徴的でうまいんですよ。これを試して気に入ったらどこかでマディラカスクを飲んでみてほしいです。
2022年9月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ザ・グレンリベット 12年 ライセンスド ドラム


ザ・グレンリベット オリジナルストーリーズの第二弾です。
第一弾のイリシット・スティルは一瞬で売り切れましたが、こちらは初動はそこまででしたね。
ファーストフィルのバーボンバレル、ファーストフィルのシェリーカスクのダブルオーク熟成。
香りはフロランタン、キャラメルとヘーゼルナッツ、はちみつ。キャラメリゼされたりんご。
味わいはかなりバニラが強く、やや油分がある。シナモンの効いたピーチパイ。アーモンドタルト。
シェリー樽での熟成感は薄く、バーボンウイスキーっぽさがありますね。
余韻は長く、やや渋みを感じる。イリシットスティルよりも伸びがある。
加水するとよりバニラを感じ、バーボンっぽいアロマに振れます。
30ml、1,440円(税込)から。イリシットスティルよりも木質感があるので好みは分かれると思いますが、しっかり個性の出たリベットだと思います。フロランタンリベット。
アベラワー 10年 フォレストリザーブ


バーボン樽とシェリー樽で熟成された原酒をブレンドし、フレンチ リムーザンオーク樽に移し替えて仕上げたコスパ十分なアベラワー。
香りはカラメル、バニラ、糖蜜、トースト、奥にオレンジやライムも潜みます。
口に含むと、アルコールの刺激は少なめで、レーズン、後からカラメル、バニラ、後半に柑橘フルーツの爽やかな風味が続きます。味わいは、スパイシーさを伴っており、酸味、ビターともに感じとれますが、主体となるのはメローな甘さです。
30ml、540円(税込)から。とても安価に試せるアベラワー。
ミルストーン 5年


さぁ、またもマイナーどころですよ。
オランダにあるズイダム蒸留所で造られるシングルモルトウイスキー。
オランダのウイスキーといえばズイダムってくらい有名で、ベルギーやデンマーク、そして日本で発売されています。今はもう少し増えたのかな?
1997年にすでに作られていたのですが、販売が本格的に開始されたのは2007年になってから。
ライトピートのウイスキーでやや南国感があります。
香りはシナモンがかかったバナナバニラパフェ。味わいは麦芽とはちみつ、カスタードクリーム。スモーキーさはうっすらで、後半はヘーゼルナッツのような香ばしさを感じます。
30ml、940円(税込)から。オランダだから「ダッチ・シングルモルト・ウイスキー」っていうんですかね。かっこいいな。
ウィリアムソン 12年[2005] クーパーズチョイス
![ウィリアムソン 12年[2005] クーパーズチョイス](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2022/08/169990966_o1.jpg)

ウィリアムソンはティースプーンモルトで、アイラ島南部のある蒸溜所のモルトウイスキー。ハイ、蒸溜所名非公開という名のラフロイグです。
これ以外にもクーパーズチョイスからは2005年蒸溜12年物のウィリアムソンが出ているのですが、こちらは信濃屋とクーパーズチョイスのコラボレーションボトルですね。
デュワーラトレーとかからも同時期に同年代のもの出ていますが、うちのマグメル第一弾もそうでしたね。
飲み比べてみるとそれぞれ味わいが異なります。ドライでフィニッシュが長めなのは共通していますが、個人的にはこちらは塩気が強いかなと思いました。
30ml、2,340円(税込)から。バーボン樽系アイラモルトの旨いところを詰め込んだ一作です。
2022年8月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シエラノルテ ブラックコーン


さぁ、また変なのがきましたよっ!
メキシコのオアハカに位置するメキシカン・コーンウイスキー。
オアハカ初の熟成コーンウイスキーでして、原料は全て地元産。
85%コーン、15%モルトのブレンドで、単式二回蒸留を経たなんとシングルバレルウイスキーです。
最低10ヶ月ボルドー又はブルゴーニュのフレンチオークワイン樽で熟成しています。
メキシコっぽさあります!ホットなアロマでりんご、バターシュガー、そしてバナナの皮。
味わいはパワフルで肉厚。ダークラムっぽい味わい。オレンジ入りのケーキに熟れたバナナ。トロリとうまい。
30ml、640円(税込)から。メキシカンウイスキーなかなかいけます。Whisky ADOVOCATEでも88点獲得している逸品。暑い夏にロックでもよいと思います!
ブラックブル 12年


多くのウイスキーラヴァーが見たことはあるのに、あんまり飲んだことのある人がいない例のやつです。
ダンカン・テイラー社のブレンデッドイウスキーでモルトとグレーンの比率1:1、さらにアルコール度数50%と贅沢な仕様です。
香りは青りんごが強く、スパイシー。やや紙っぽさがありレモン、マンダリン、ホワイトペッパー。
味わいはフルーティでクリーミー。洋ナシやリンゴが強いものの、白ブドウやシトラスも感じる。
後半はキャラメル、レーズン、少し焦がした砂糖。
30ml、690円(税込)から。え?普通にうまいじゃん。コスパすごくよい。試飲して気に入ったらボトルでいっていいやつですね。
ダルユーイン 16年 花と動物シリーズ


めっきり見なくなった「花と動物」シリーズのダルユーインです。
1989年からリリースされているのですが、もうだいぶなくなってきましたね。
香りは焼きリンゴ、ジャムのような粘性があり、シェリーのおいしいところが出ている。スパイシーでハーバル。レザーと甘いタバコ。ペッパーとブラウンシュガー。時間経過で色々拾える。かなり複層的。
味わいはプラム、ドライフルーツ。ややワクシーで、ドライ。
ローストしたモルトにチョコレート、オレンジピール。イチジク入りのパン。
クラシックな味わいですが、濃厚で酸味が強いです。
30ml、1,490円(税込)から。しっかり16年の熟成感があります。そして日によってもかなり取れる香味が変化しそう。地味旨ですが、探りがいがあります。
2022年7月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
リンドーズアビー アクアヴィテ


ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシア人投資家から距離を置いたリンドーズアビーが日本上陸です。
リリース第一弾はフレーバードウイスキーなので、リキュール扱いです。
1494年、記録上スコッチウイスキーの最古とされる「アクアヴィテ」の作りを再現したものになるので、ニューメイクに、蒸溜所の敷地内で採れたスイートシスリー、レモンバーベナ、クリーヴァー、ダグラスファーといったハーブを7日間浸漬し香りづけを行っています。
ライトでハーバル、梅酒のようなイメージもあります。モルト感はしっかりあるので、モヒートなどがおすすめです。
30ml、840円(税込)から。糖分が入っていないのですが自然な甘さがあります。夏にピッタリ。かなり注目されているブランドなのでまだの方はこの機会に試飲を。
ザ・マッカラン ゴールド ダブルカスク


日本では1824シリーズの「ザ・マッカラン ゴールド」は正式発売されず終売となりましたが、そのリメイク版として発売されたのがこちら。
基本的に100%シェリー樽ですが、内訳はアメリカンオークとヨーロピアンオークがシェリーで味付けされた樽の2種類がブレンドされているため、ダブルカスクと命名されています。
香りはクローブ、シナモン、焼いたパン、アプリコットジャム、焦げ、酸味がたった香り、フローラルブーケ。
口に含んだ味わいは、バニラ、ココナッツ、モルトビスケット、シロップ。中盤には黒糖、生姜、キウイ、レーズン、マーマレードジャム。
余韻や鼻抜けに感じる香りは、カシューナッツ、黒コショウ、バニラ、生姜。
30ml、1,340円(税込)から。ロック、ハイボールに向くマッカランで、こちらも暑い季節におすすめです。
ラフロイグ カーディス フィノカスクフィニッシュ


毎年リリースされるラフロイグの限定品で、フィノシェリーカスクで仕上げた逸品。こちらは2018リリースのものなので、今やかなり希少です。
これ、相当うまいですね。
1stフィルバーボンバレル6年熟成、その後フィノシェリーカスク(ホグスヘッド)2年追熟なのですが、ミーティなフレーバーの中にしっかりフルーツがいます。ラフのアーモンドの味わいにフィノカスクが乗って、噛み応えあります。
ラフロイグの個性はそのままにフィノシェリーのスイート感と酸味がベストマッチです。51.8%を感じさせない滑らかでしなやかな味わい。
30ml、2,840円(税込)から。CAIRDEASってゲール語で”友情”を意味する言葉なのですが、こいつぁ友達になっていい。
カラハ アトランティック昆布シーウィードカスク


ひとくちウイスキーでやらなきゃ誰がやる!という超個性派ウイスキーです。
アメリカンオークの生木で組んだ樽内面に、大西洋で収穫したアイルランド産オーガニックのコンブを貼り付け、昆布ごと焦がした新樽で後熟をかけています。
単式3回蒸留のアイリッシュ・シングルモルトをベースなのですが、いやぁまぁ甘い昆布っす。というか全体的に漂う和菓子っぽさ。
結構フルーティさもあるのだけど、黒糖、甘納豆、そして昆布茶。みたいな。ちなみにこのブランド、わかめカスクも出していた気がします。
30ml、490円(税込)から。安い!これは冒険してもいいでしょう!買って飲んでくれwww
2022年6月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シーバスリーガル 13年 エクストラ ラムカスク


2020年に新発売した「シーバス エクストラ 13 コレクション」の1つ。
オロロソ、ライカスクに続いて人気のラムカスクです。多分一番評判がいいのかなと思います。
バニラやトフィー、ミルクチョコレートといったフレーバーの中にラムらしい黒糖のよう香り。
味わいはスパイシーで黒コショウやクローブ、クルミのよう。まったりとクラシックなグレーンウイスキーのイメージもあります。
30ml、590円(税込)から。こっくりとした甘さが好きな方にはおすすめ。あんまりアルコールアタックも強くなくまったり飲めます。
エデュー シルバー


原料にそばの実を用いているという、フランス・ブルターニュ地方メンヒル蒸留所の個性派ウイスキーです。
アロマはかなーり面白いです。蕎麦です。マジ蕎麦。個性強め。
味わいはメロン、きゅうり、蜂蜜。中盤からバニラクリーム、そしてココナッツ。余韻はビターでピリリと唐辛子も感じます。
30ml、690円(税込)から。玄人にこそ飲んで欲しいとても興味深い味わい。
キニンヴィ 23年


グレンフィディック、バルヴェニーを有するウィリアム・グラント&サンズ社の幻の第3の銘柄、キニンヴィ。
最近ではボトラーズからも「オルドニー」の名前でリリースがありました。
香りはフレッシュなレモンやオレンジ、小さい白い花や若草のノート。マンゴーやパパイヤも感じられます。
味わいはかなり複層的で、絹のような質感が特徴的。シナモン、ナツメグ、クローブといったスパイスに柑橘系キャンディ。
余韻はミディアムでチョコレートの甘みがあります。
30ml、3,990円(税込)から。バルヴェニー、フィディック好きは納得の味わい。ちょっと高いのですが、経験値という意味では飲んでおいてもよいでしょう。
ランベイ


アイリッシュブレンデッドウイスキーを、コニャックを代表するブランド・カミュの熟成に使用された樽に移し替えて追加熟成を行ったボトルです。
コニャックらしいはちみつとハーブのアロマ。しっかりとした香りがついており軽快さはそこまでありません。少しオレガノ。
味わいはアイリッシュらしい軽やかなものだが展開力がある。リンゴジャム、キャラメル、柑橘の皮。オイリーでピーナッツバターのような風味。
30ml、490円(税込)から。香りはこっくりとしていますが、ライトな味わいで好印象。とてもレベル高いアイリッシュです。
2022年5月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シーバスリーガル 13年 エクストラ アメリカンライカスク


2020年に新発売した「シーバス エクストラ 13 コレクション」の1つ。
前回オロロソを紹介しましたがこちらはライカスク。
香りはかなりフレッシュで繊細。メロンや洋ナシなどフルーティさが強いです。その後、バニラやチョコレート、トーストなどのアロマ。
口に含んだ味わいは、かなりスパイシーです。まぁ確かにライを感じます。
クリーミーですがドライ。グレープフルーツ、シナモン、生姜、マーマレードをつけたビスケット、ブラックペッパー。
30ml、790円(税込)から。余韻は短めでスパッと切れます。夏にはハイボールなどでもおいしくいただけますね。気に入ったらボトルでどうぞ。
ハイランドパーク カスクストレングス


だいぶ前からおすすめしていたハイパのカスクが入荷です。
あまり注目されていませんでしたが、ようやっと飲む人が増えてきた感じ。
フレッシュなスモーキーさを感じられて、出来はすごくいいです。アロマティックでどっしりしたヘザーハニーの味わいも魅力的。
めちゃめちゃパワーがあるので、最初はアルコール感が目立ちます。
30ml、1,190円(税込)から。開封後1カ月くらいで甘みとスパイスが全開になります。
まずは試飲で試していただければと思います。
オクトモア 10年[2009]
![オクトモア 10年[2009]](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2022/04/167807876_o1.jpg)

オクトモアの10年熟成品で、4度目のリリースにあたる2009年蒸留。フェノール値は208ppm。
オクトモアらしい中毒性のある重いピートとフルーティさ、シリアルの甘さのコンボ。
味わいは焼きリンゴのタルト、濃厚なスイートさの中にやや粘りのある煙のフレーバー。ローストしたハチミツのようなどろりとした旨味。
30ml、1,240円(税込)から。ついにオクトモアも10年物かぁ、感慨深い。人気商品なので、あまり出回らないボトル。この機会にぜひ一度試してみてください。
2022年4月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ティモラスビースティ 10年


ダグラスレイン社の人気シリーズ『リマーカブルリージョナルモルトシリーズ』のハイランドをまとめたやーつです。
スコッチの「各生産エリア」の特徴を最大限に引き出したブレンデッドシリーズなのですが、かなり品質は高いです。
ブレアアソール・ダルモア・グレンゴイン・グレンギリーなどが入っており、フルーツ感のシロップ風味やバニラウエハース、ブラウンシュガー系の味わいが好きな方は気に入るはず。クリーミーなフィニッシュが印象的な10年物。
30ml、790円(税込)から。このシリーズは全部飲んでますが、各生産地域の特徴がめっちゃわかりやすい商品だなと思います。気に入ったらボトルで買ってみてね。
シーバスリーガル 13年 エクストラ オロロソシェリーカスク


2020年新たに発売された新シリーズ「シーバス エクストラ 13コレクション」の1つ。
スペイン産ファーストフィルオロロソシェリー樽で熟成した13年物のシーバスリーガルです。
香りはカスタードプリン、バニラ、キャラメル、シナモン。
口に含んだ味わいは、かなり端麗でサラっとしています。クランベリー、ラズベリー、シナモンのフレーバーからバニラアイスクリーム、アップルパイ、マジパン、メープルシロップ。ちょっとシロッピーが強いかな。
30ml、790円(税込)から。このシーバスのシリーズはライとかラムとかテキーラとかあるので色々試してみてください。
グレンドロナック ポートウッド


オロロソシェリーとPXシェリーカスクで熟成させた原酒をポートパイプで3年間追加熟成させたグレンドロナックです。
トータルの熟成年数は10年。46%ノンチルのボトリング。
アルコールアタックは少なく、チャーミング。赤い果物。ダージリンティー、ブラウンシュガー、ドライフルーツ。後半はハチミツ。
味わいはマイルドで柔らかい。香りほどの赤いベリー系のイメージはなく、クリーミーではちみつ感が強いです。
余韻はミディアムですが、ちょうどよい長さで軽くスパイシー。少しビターで心地よく広がります。
30ml、1,240円(税込)から。非常にが温かみがあって柔らかいです。嫌なウッディさがなくて、フルーティーで飲みやすい。ポートウッドでもこんなにフラットな感じに仕上がるんですね。
2022年3月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ホイッスルピッグ 10年


ライウイスキー界で最多の受賞歴を誇る、アメリカのウルトラプレミアムライウイスキー。
設立は2007年で、2019年末に10年を個人輸入してその味の良さにびっくりしたものです。
ライウイスキーは原料に51%以上のライ麦の使用が義務付けられていますが、「ホイッスルピッグ」の原料はほぼ100%ライ麦。甘さは控えめで、旨みと風味が濃いのが特徴。
さらに、ライウイスキーとしては極めて稀とも言える、長期熟成のボトルです。
日本での発売が望まれていましたが、先日発売されました。10年、12年、15年、全部うまいですが、他がとても高価なので、コストパフォーマンスの面も含めると10年は特に秀逸。
30ml、940円(税込)から。モダンモルトで飲んで、やっぱりうまいとなって、ソッコー全種類買いましたが、まだまだ売れ残っているのを見ると、バーボンにしては高価格帯なのかなぁと思います。
ザ・イングリッシュ オリジナル


最近アツいイングランドでつくられる「イングリッシュウイスキー」です。いわゆるニューワールドもの。
イングランドの東部、ノーフォークに創業したセント・ジョージズ蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。この蒸溜所は、ラフロイグ、エドラダワーで名を馳せたウイスキー界の重鎮、イアン・ヘンダーソンがマスターディスティラーとして指揮を執り、2006年にオープンしました。
キレイで可憐。フルーティでハーバル。若草の爽やかさバニラの甘やかさ。そこそこボディもあって、スペイサイドウイスキーに似ています。
30ml、740円(税込)から。今のところイングランド最大の生産量を誇る蒸溜所のはずです。イングランドはコッツウォルズやビンバーも人気ですね。
ザ・グレンリベット 12年 イリシットスチル


ちょっと前に話題になったグレンリベットの限定品です。
グレンリベット12年と同じベースモルトを使用し、フルーティーで華やかなスタイルがより強調された味わいが特長。1800年代のウイスキー製法、ノンチルフィルタリング製法を採用しています。
香りはグレンリベット12年のパワフルバージョンです。小さい白い花、芝生、ややシロップ感が強く、フローラルよりもハーバルかな、と。
味わいは明るく、桃やパイナップルのフルーティさ、洋ナシ、キャラメル。フィニッシュは長めでりんごのスライス、レモンカスタードのスイートさが残る。
30ml、890円(税込)から。なめらかでレモンパイみたいです。話題のボトルを味見しておきたい方にはピッタリ。みなさんの言う強化グレンリベットは納得の表現です。
2022年2月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ジョンウォーカー&サンズ セレブラトリーブレンド


2021年5月に発売されたジョニーウォーカー200周年記念商品のうちのひとつ。
1860年代に誕生した「オールド・ハイランド・ウイスキー」に着想を得て、当時稼働していた蒸留所の原酒のみをブレンド。
構成原酒は1860年以前より稼働している蒸留所のもののみを使用し、キーモルトはカーデュを、グレーン原酒には既に閉鎖したポートダンダスがブレンドしています。
アルコール度数も当時のウイスキーにちなんで51%に設定。ジョニ黒やダブルブラックのようなピーティさはないですが、ドライフルーツやマンダリンオレンジの強い味わいが魅力的。
30ml、690円(税込)から。飲みごたえしっかりのジョニーウォーカーが味わいたいという方におすすめ。ロック、水割りはやや腰折れするのでストレートがよいでしょう。
ベンリアック 21年


バーボンバレル、ヴァージンオーク、PXシェリーカスク、レッドワインの4種類の樽の原酒をブレンドしたオフィシャル長期熟成のベンリアック。
PXシェリーの味わいが強く、キャラメル、りんご飴、ハネジューメロン、甘口BBQソース。少しだけワクシーでバナナチップスのようなニュアンスも。
味わいはクリーミーでフルーティ。砂糖をまぶしたオレンジピール→シトラスから柑橘が薄れるとリンゴのコンポート、そしてショウガ。スパイシーなオークの味わいの中からジワリとクルミ、ローストアーモンド。フィニッシュはロングでバックグラウンドにたくさんの黄色い果実を残しつつ、ホワイトペッパー。
30ml、1,690円(税込)から。マスターブレンダーのレイチェルバリーが入社後の最初の作品です。バランスがよくコクがある、典型的なデザートモルトです。
アーストン シーカスク 10年


グレンフィディックやグランツで知られるウィリアムグラント&サンズからリリースされたシングルモルトウイスキー。
蒸留所名は非公開ですが、海に近いハウスで熟成されました!とのことですが、これはガーヴァン蒸留所に併設されたアイルサ・ベイ蒸留所のシングルモルト。
軽くトーストしたアーモンド、甘い綿菓子、優しいバニラオーク、タンニンのタッチとバランスが取れています。海岸近くの貯蔵庫で熟成された事によるほのかな潮風がアクセント。
30ml、540円(税込)から。アイルサ・ベイ蒸留所は2016年に初のシングルモルトをリリースしていますが、エージング入は初リリースですね。グランツなどのブレンデッドウイスキーの原酒にもなっています。
2022年1月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ホワイル ウィー ウェイト(ラッセイ蒸溜所)


2017年9月にラッセイ島に初めて誕生した政府公認の蒸溜所「アイル オブ ラッセイ」から、フラッグシップとなるウイスキーがリリースです。
ピーティーな原酒とノンピートの原酒をブレンドし、バーボン樽で熟成後、カベルネ ソーヴィニヨンとカベルネフランの2種類の赤ワイン樽で約10ヵ月間フィニッシュさせたもの。
香りはかなりスモーキー。フルーティーな中にワイン樽のポリフェノール感。ちょっとコーヒーのような香りもあります。
味わいはグレープ、リコリス、ブラックペッパーのスパイシーさ、酸味とミントのようなフレーバーがアクセントとなっていて面白いです。
30ml、990円(税込)から。ラッセイ島って島民が120人しかいないんですってね。いやぁ頑張って盛り上げてほしい!上品さのあるクラフトウイスキーなので、今のところあまりかぶるキャラクターが居ない感じです。飲んで確かめて下さい。
ラフロイグ 18年[1998] オールド・パティキュラー
![ラフロイグ 18年[1998] オールド・パティキュラー](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2021/12/165821362_o1.jpg)

ダグラスレイン社のオールド・パティキュラーより、1998蒸留のラフロイグ18年。リフィルホグスヘッドでノンチル、ノンカラーです。
多くの方が求め典型的なラフロイグ像って感じです。
強靭でしなやか。海風に鍛えられた漁師のよう。
海藻と煙突の煤、バニラとレモン、パリッとした麦芽、リッチでパワフルです。
味わいはヘヴィでモルティ。レモンとアプリコット、熟した黄色い果実。クリーミーなチーズとリコリス、オークやクローブの余韻。
30ml、2,690円(税込)から。麦の厚みと18年の円熟味がしっかり感じられるとてもよいラフロイグ。加水してもいいですが、スイート感はあまり出ません。フィニッシュに感じるホットケーキの上に載せたクリーミーなバニラアイス感が最高です。
カバラン コンサートマスター シェリーフィニッシュ


「カバラン コンサートマスター」シリーズの第二弾。
アメリカンオークのリフィル樽で熟成後、アメリカンオークのシェリーシーズニング樽でフィニッシュした逸品。
香りはかなり重く、洋ナシ、ガレット、ハチミツ、ドライアプリコット。サルタナレーズン。
味わいは少し樽が強い印象で焼きたてのパンとローストアーモンド。ドライフルーツとダークチョコレート。
ビターな印象が強く、ボリュームがあります。ハイボールも面白いかも。
aziwai
30ml、990円(税込)から。持ち味である太いボディにしっかりシェリーを効かせた逸品。カバランの初手としては向きませんが、カバランの酒質が樽によってどう変わるのか体験してみるのはいいと思います。安めですしね。
2021年12月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
クリスマスセットやってます


オミクロン株が不穏な空気を漂わすクリスマスですが、プレゼントにウイスキーはいかがでしょうか。今年もクリスマスギフト用ウイスキー100ml小瓶3本セットやってます。
ギフト専用のオリジナルラベルであしらった100mlのカワイイ小瓶に詰め替えてお届けします。
ウエストランド シェリーウッド


アメリカンシングルモルト代表「ウエストランド」のシェリー樽熟成のボトルが登場です。
ワシントン州シアトルでつくられるウイスキーで、シェリー樽に関してはシーズニングでないものを使用しているとのこと。こちらのボトルは現地から解体されずに輸送されたオロロソシェリー樽、PXシェリーバットと2種類のヴァージンオーク樽を使用して熟成された原酒を使用しています。
30ml、1,090円(税込)から。日本での知名度はいま一つなんですが、かなりモルティでクリーミー。嫌みのないシェリー感。
インチモーン 12年


インチマリンじゃなく、インチモーン。ロッホローモンド蒸留所が手掛けるピーテッドタイプのシングルモルトです。リチャーしたアメリカンオークとリフィルしたバーボン樽の組み合わせで熟成したリーズナブルで興味深いボトル。
30ml、590円(税込)から。少しペタッとしたスモーキーさでスタート。バニラとウエハースのフレーバー。味わいはややミーティでスパイシー。クローブ、リコリス、ブラックペッパーなどを感じます。意外と複層的で面白い商品です。
スターワード ノヴァ


オーストラリアのメルボルンでつくられるシングルモルト「スターワード」。
こちらはブランドのフラッグシップアイテムで、100%オーストラリア産モルトを使用し、オーストラリア産赤ワイン樽で熟成しています。ボトルがすごくおしゃれ。
30ml、690円(税込)から。スコッチっぽくはなく、紅芋を使った焼酎のような味わい。赤ワインのタンニンが強く、ミックスベリーの甘酸っぱさ。後半はキャラメルとラズベリーソース。
格安なので、オーストラリアンウイスキーを飲んだことがない人は試してみるべき商品です!
2021年11月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
デュワーズ ダブルダブル 21年


手間暇かかったデュワーズの高級ライン。
21年以上熟成された数十種類のグレーンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドした後、更に別の樽で熟成するというデュワーズ得意の「ダブルエイジング製法」を発展させ、ダブルエイジ同士をブレンドして別の樽で追加熟成、更にオロロソシェリー樽で追加熟成を行う四段熟成製法(ダブルダブル)を採用。
30ml、2,090円(税込)から。アルコール度数も46%と通常のデュワーズよりも高く(通常は40%)、なめらかさと濃厚さが段違いです。
ラフロイグ カーディス 15年


1994年に設立された「フレンズ・オブ・ラフロイグ クラブ」というラフロイグのファンクラブ向けに年に一回リリースされるラフロイグの限定品。
ファーストフィルバーボンバレルでの熟成した後、ドライシェリーの代名詞であるフィノが貯蔵されていた樽にて二重熟成された逸品です。
30ml、2,240円(税込)から。アーモンドの香ばしさが面白い限定品のラフロイグ。灰っぽさの中にしっかり燻製ナッツ。ボディも分厚く、高級感があります。迷ってる方はぜひひとくちお試しを。
クロフテンギア 10年[2006] 怪雞俬
![クロフテンギア 10年[2006] 怪雞俬](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2021/09/3-4.jpg)

ウイスキーファインドの書道シリーズより、ロッホローモンド蒸留所のヘビーピートタイプのクロフテンギア。
怪雞俬(クァイジースゥ)は「おかしくて常識に反しているが役に立つ」のような意味なのだそう。
30ml、1,690円(税込)から。ヘビーピーテッドタイプとはいえ、スモーキーさは控えめで、ほのかなヨード香、焼き芋やスイートポテトのような甘さが魅力です。
あまり伸びはよくないので加水は向いていません。
ワイルドターキー ケンタッキースピリット


ワイルドターキー101のシングルバレルバージョンとして1995年頃にリリースされた商品で、ワイルドターキーのラインナップの中でも上位のボトルとなります。
香りは奥深く丸みを帯びたバニラの甘み、そして奥に杏のような酸味も感じられます。
ロックにするとチョコレートがけのバニラアイス、重めの穀物感、少し沈んだブラックベリーやドライアプリコットのフルーツ感が楽しめます。
30ml、990円(税込)から。ケンタッキースピリットの旧ボトル。シングルバレルならではの旨味と風味をしっかり味わえるボトルです。
2021年9月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
キャパドニック 18年 ピーテッド


キャパドニックはライトでフルーティー、白ブドウのような明るい味わいが特徴的ですが、こちらは思ったよりもボディが厚いです。
やや張り付くような焚火の香りがありますが、飲んでみるとマイルドで軽快です。
30ml、1,890円(税込)から。キャパドニックはノンピートとピーテッドと比較した際、ピーテッドのほうがやや評価が高いように思えますね。
トバモリー 11年[2006] ザ・ウイスキーフープ
![トバモリー 11年[2006] ザ・ウイスキーフープ](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2021/08/162709660_o1.jpg)

シェリー樽好きにはかなりおすすめ、それ以外にはかなりおすすめしません!オフィシャルのトバモリーしか飲んでない方は、一度飲んでみると経験になること間違いなし。
30ml、1,940円(税込)から。少し涼しくなってくる秋口から冬にかけて飲みたいウイスキーです。
ラフロイグ ロア


2015年に200周年を迎えたラフロイグ蒸留所からリリースされた新製品でしたが、人気となり今もなお数量限定で販売されています。
30ml、1,190円(税込)から。やはり新樽熟成が効いていて、バニラの強い甘みとウッディネスが印象的。ラフロイグのスモーキーさと相まって絶妙です。
ハイランドパーク 17年 アイスエディション


ハイランドパークとしては珍しいファーストフィルのバーボン樽100%熟成原酒でつくられていて、細雪のような、深々と染み入るピートが特徴。シトラスやカルダモンといったちょっと清涼感のある仕上がりになっています。アイスという名前もなるほどなぁと思います。
30ml、1,190円(税込)から。アメリカのUSC (Ultimate Spirits Challenge) 2016で100点中99点という驚異的な得点で、シングルモルト・スコッチウイスキーカテゴリーにおいて最高賞を受賞したボトルでもあります。
2021年8月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ブローラ 38年[1977]
![ブローラ 38年[1977]](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2021/07/161936944_o1.jpg)

30ml、30,000円(税込)から。現在オフィシャルボトルがリリースされる以外はほぼ皆無。伝説の逸品を味わいたい方はこの機会にぜひ。
バレッフェン(バレッヒェン) 10年


30ml、790円(税込)から。アイラモルトが高騰している今、狙い目ののハイランドスモーキーモルトです。
グレンドロナック トラディショナリー ピーテッド


30ml、890円(税込)から。かなりリッチで満足度が高いボトル。土っぽいピートが好きな方は絶対好きだと思います。
2021年7月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
シングルトン オブ グレンオード 12年


30ml、490円(税込)から。「味の想像はつくし、飲む必要ないかな~」と思っていた人ほどハマるお酒でもあります。
ラフロイグ 18年[1997] ダイメンションズ
![ラフロイグ 18年[1997] ダイメンションズ](https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2021/06/2-1.jpg)

30ml、3390円(税込)から。真夏に味わうからこそ価値のある南国感。多彩な表情を伺える中熟ラフロイグです。
ワイルドターキー トラディション


30ml、1490円(税込)から。まさにひとくちウイスキーで味わうべき商品。こういった商品からオールドバーボンの懐の深さにハマる人は多いことでしょう。
2021年6月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ザ・マッカラン トリプルカスク 12年


30ml、840円(税込)から。最新のマッカランらしさを経験してみましょう。
アードベッグ アン・オー


30ml、790円(税込)から。スイートに振ったアードベッグも魅力的ですよ。
アラン シェリーカスク


30ml、1190円(税込)から。なんで人気なのかわかりやすい商品です。ただしシェリー樽苦手な人はやめときましょう。
ディンプル 15年


30ml、840円(税込)から。ディンプルの記事を読みながら飲むとおいしさアップです。
2021年5月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
ベンリアック ザトゥエルブ スリーカスクマチュアード


ジューシーでフルーティないつものベンリアックに奥行きが追加されています。
30ml、690円(税込)から。この価格帯ならコスパ高いと思います。
コーヴァル ミレット


まろやかで甘く飲みやすいバーボン。ちょっとベリー系の酸を感じる香りがエキゾチック。
30ml、790円(税込)から。安定感があります。柔和な温かさを感じるバーボン。
ザ・ポーグス シングルモルト


バーボンカスクのアイリッシュらしい素直な味わいで、軽快でとてもフローラル。フィニッシュには心地よいオークとシナモンの風味が感じられる。
新興蒸溜所のウエストコークが作っている注目作でもあります。
30ml、440円(税込)から。色物っぽいですが、ちゃんとアイリッシュ。ウエストコークのバーボンカスクと比べてみるのも吉。
2021年4月のおすすめウイスキー小瓶詰替え
アードベッグ ウィー・ビースティー 5年


かなりスパイシーで、ラギットなスモーキーフレーバー。デビルズ・オン・ホーズバックを彷彿とさせる味わい。
30ml、740円(税込)から。未体験の方はぜひ。
エドラダワー SFTC 13年[2003] シャルドネカスク・マチュアード


マスカットの甘酸っぱさと、きりっとしたタンニン。熟成感はかなり高く、豊かで美しいモルト。
30ml、1490円(税込)から。開けたてでもすぐウマい。
ポートアスケイグ 19年


度数は高いが、ツルっとした飲み口。ややミネラリーなシロップ感にピートが混ざり合い、一体感があります。バランスがとれており、飲みごたえも十分。
30ml、1840円(税込)から。評価を集める理由を知りたい方は飲んでみて。
2021年3月のおすすめウイスキー小瓶詰替え:アランセット

2月のおすすめセットであるバレンタインスペシャルギフトを掲載しようと思っていたのに、本体ページだけ作ってこちらの更新を忘れてしまっていたオーツカです。すいません。
ようやく自粛が解除されそうな3月。バーに行けるようになるのが待ち遠しいです。
今月のおすすめは「アランシングルモルトセット」です。
2019年にブランドロゴとラベルを刷新したアランですが、2020年に続々と日本に入荷され、先日も25年が発売されました。
もともと人気のあったアランですが、リニューアル後の評判はいつにも増して上々。
攻守最強と呼び超え高い基本の10年と、愛好家にも大人気の18年、そして樽の効いたフルボディのクォーターカスクの3セットをまずはお試しください。
色々なカスクフィニッシュもリリースしているアランは2021年も要注目のブランドです。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- アラン 10年 (46度)
- アラン 18年 (46度)
- アラン クォーターカスク (約56.2度)
2021年1月のおすすめウイスキー飲み比べ:グレンドロナックセット

ウイスキーファンのみなさま。新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
外出自粛もあったせいか、あっという間に過ぎ去ってしまった気がする2020ですが、昨年末12月にはクリスマスギフトセットやマグメル第二弾などの発売もあり、非常に充実させていただきました。
今年はより一層気合を入れて、記事を更新したりウイスキーを発売したり、さらにはグッズなども作っていけたらと思っております。
よろしくお願いいたします。
新年一発目は「グレンドロナックセット」をご紹介します。
今季はこれまで暖冬の様相を呈していましたが、1月に入ったとたんにとてつもなく寒くなってまいりました。
ここからはぐっと冬らしくなっていきそうです。
グレンドロナックといえば、ハイランド地方とスペイサイド地方の境界近くに位置するシェリー樽熟成を基調とするモルトウイスキー蒸留所。
寒い冬にぴったりな「暖かみのあるウイスキー」です。
これからの季節に心も体もあっためてくれるシェリーカスクをお楽しみください。ホットウイスキーもおすすめです。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- グレンドロナック 12年 シェリーカスク (43度)
- グレンドロナック 21年 パーラメント (48度)
- グレンドロナック ピーテッド (46度)
2020年12月のおすすめウイスキー:クリスマスウイスキーギフト

いつのまにか師走になりました。
今年はCOVID-19のせいでものすごく一年が早かったように思います。
しかも暖かい日が続くので四季もどこかにいってしまったような、地球全体が疲弊しているような、そんな気さえしてきますね。
それでも“終わり良ければ総て良し!”です。
今年最後の一大イベント「クリスマス」はウイスキーで乾杯しましょう!
今回はクリスマスプレゼント特集でも書いた「クリスマスウイスキーギフト 3ピース」です。
クリスマスに贈るお酒といえばワインやシャンパンといったイメージがありましたが、長く楽しめるという点では圧倒的にウイスキーがおすすめです。
ウイスキーは蒸留酒。
開封後も酸化がほとんどせず、半年、一年と経過しても味わいが変わりにくいのです。
去年贈ったウイスキーを今年のプレゼントと飲み比べてみるなんてこともできちゃいます。
ウイスキー好きな恋人や旦那さんはもちろん、ご家族のみなさんで楽しめる素敵なデザインの飲み比べセット。
2020年のクリスマスが最高の思い出になることを祈っております。
- スパイスツリー (46度) / ツリーラベル
- フェイマスグラウス ザ・スノーグラウス (40度) / スノーラベル
- ワイルドターキー ライ (40.5度) / ターキーラベル
2020年11月のおすすめウイスキー飲み比べ:クラフトバーボンウイスキーセット

木枯らしが吹き始めた11月。
なんとなく物悲しい季節ですが、オーツカはこのシーズンが大好きです。
読書の秋とはよく言ったもので、静かな夜に秋の息吹を感じながら読み込む活字は、感傷的でロマンがあります。
今回はアメリカ文学をでも読みながらいただきたい「クラフトバーボンウイスキーセット 4ピース」です。
アメリカ・ケンタッキー州に位置するジムビーム蒸留所の手掛ける高級バーボンレーベル「クラフトバーボンシリーズ」より、4ブランドをピックアップ。
大人気商品のブッカーズは、これぞバーボンといった強く骨太な味わい。
長熟品のノブクリークはなめらかなBBQソースを彷彿とさせるトロミ。
ベイカーズは甘やかでパワフル。ベイゼルヘイデンは繊細でソフト。
昼間は30度以上、夜は氷点下となる寒暖差の激しいケンタッキー州でジムビームは様々な原酒を作り分けています。
まるでアメリカ映画のような多様でハイクオリティなボトルの数々。
その匠の技に触れつつ、秋の夜長を楽しんでください。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- ノブクリーク (50度)
- ブッカーズ (約63度)
- ベイカーズ (53.5度)
- ベイゼル ヘイデン (40度)
2020年10月のおすすめウイスキー飲み比べ:高級ブレンデッドウイスキーセット

一気に涼しくなり、夜は寒いくらいですね。
季節は秋へ。ウイスキーをよりおいしく楽しめる時期が近づいてまいりました。
毎年秋は一瞬ですので、移りゆく貴重な時節を楽しみたいものです。
2020年10月のおすすめは「高級ブレンデッドウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
ウイスキーを普段から嗜むという方もそうでないという方も、各社の上位モデルというのを飲み比べる機会はあまりないかと思います。
今回は、各社のフラッグシップモデルを一堂に会してみました。
ブレンデッドウイスキーはともすると味に個性が少なく、スルスルと飲みやすいものが多く感じてしまうものですが、並列に飲んでみると原酒の特徴とブレンダーのこだわりがしっかりとわかります。
このブレンデッドセットを飲んで、「おいしい!」と感じたもののキーモルトを調べ、今度はそのシングルモルトを飲んでみるという流れは感慨深いものがあります。ぜひウイスキーの深淵を覗いてみてください。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- バランタイン 17年 (40度)
- ジョニーウォーカー 18年 (40度)
- シーバスリーガル 18年 (40度)
- グランツ 18年 (40度)
- オールドパー 18年 (40度)
2020年9月のおすすめウイスキー銘柄:敬老の日ギフトセット

連日の猛暑も落ち着き、ようやく夏の終わりを見せ始めた9月。秋も近づいてきました。
2020年9月21日は敬老の日。
おじいちゃん、おばあちゃんの敬い、その笑顔が末永く続くことを願いましょう。
今月のおすすめは「敬老の日ギフトセット」です。
敬老の日は「社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日としていますが、お祝いする年齢は特に定められていません。
一般的な法令では65歳以上を「高齢者」としていますので、これがひとつの目安と考えてよいでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんにウイスキーのようなハードリカーはきついのでは!?と思いますが、「お酒を上手に嗜んでいる」素敵なご老人は大勢います。
今回はオリジナルラベルも描きおろし、以下のコンセプトでウイスキーを選抜しました。
- ラベルデザインに敬愛、感謝、長寿などの意味を持たせる
- 大きすぎず、小さすぎず、手渡しに最適なサイズであること
- お値段が5000円以内でお手軽であること
- 複数のウイスキーを少しずつ飲み比べして楽しめること
- 年配の方にも飲みやすくおいしいウイスキーであること
ラベルにはそれぞれ長寿や夫婦円満などの意味を込めました。
大切なおじいちゃん、おばあちゃん、恩師などに飲んでほしい特別なウイスキーの3本セット。
ぜひご賞味ください。
- オールドパー 12年 (40度) / 折り紙「ツル」ラベル
- I.W.ハーパー 12年 (43度) / 折り紙「フクロウ」ラベル
- ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ (40度) / 折り紙「カメ」ラベル
2020年8月のおすすめウイスキー飲み比べ:コンパスボックスセット

梅雨が明け、本格的な真夏日が続く8月。
熱中症には気をつけて美味しいウイスキーを飲みましょう!
暑さほとばしる2020年8月のおすすめは「コンパスボックスおすすめセット 5ピース」です。
コンパスボックスはジョニーウォーカーのマーケティングディレクターとしても活躍したジョン・クレイザー氏が立ち上げたブランドで、その味わいとラベルの美しさから世界中で高い評価を受けています。
ウイスキーづくりを「アート」と見立てるアーティスティックなブレンディング技術が魅力で、高品質なブレンデッドウイスキーをリリースし続けています。
ひとつひとつのウイスキーに明確なテーマがあり、「コンセプトウイスキー」と呼ばれます。
今回のセットはコンパスボックスを代表する安旨銘柄で、真夏にピッタリな味わいです。
ピートモンスターでとびきりスモーキーなハイボールをいただいた後は、ハーバルで清涼感溢れるオーククロスをストレートで。
ラストは樽の効いたスパイスツリーをゆったりとくゆらせ、夏の夜を彩りましょう。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- ピートモンスター (46度)
- オーククロス (43度)
- スパイスツリー (46度)
2020年7月のおすすめウイスキー飲み比べ:キャンベルタウンセット

ジメジメとした梅雨時期ですが、とにかくマスクが苦しいですね!
そんな息苦しいムードを吹っ飛ばす2020年7月のおすすめは「キャンベルタウンおすすめセット 5ピース」です。
紹介していそうでしていなかったキャンベルタウンのシングルモルト・スコッチウイスキー5種の飲み比べセット。
この地域のウイスキーは、アイラウイスキーに代表されるピーティ(燻製香)さを持ちながら、ブリニー(塩辛さ)なイメージを併せ持つことで知られています。
スプリングバンクやキルケランは昨今非常に人気が高く、ビギナーから玄人達にまでファンが多いボトルです。
モルティで塩キャラメルのような味わいは夏にもピッタリ。
スモーキーさの中にある甘やかさが強調されるソーダ割りもおすすめです。
30mlセットと100mlセットから選べます。
ぜひこの機会にキャンベルタウンのウイスキーを知ってください。
- スプリングバンク 10年 (46度) / スプリングバンク蒸留所
- ヘーゼルバーン 10年 (46度) / スプリングバンク蒸留所
- ロングロウ (46度) / スプリングバンク蒸留所
- キルケラン 12年 (46度) / グレンガイル蒸留所
- グレンスコシア 15年 (46度) / グレンスコシア蒸留所
2020年6月のおすすめは父の日ウイスキーセット

6月がついにスタート!
緊急事態宣言が全面的に解除され、休業要請も緩和されました。
街には徐々に活気が戻り始めていますが、第二、第三波に備え、対策していきましょう。
自粛期間中はなかなかご家族に会えなかった方も多いかと思います。
面と向かって話せない分、思いが伝わらなかったり、フラストレーションが溜まることもあったことでしょう。
令和二年目の父の日はそういった意味でも特別なものになるかもしれません。
BARRELで紹介する6月のおすすめはもちろん「父の日ウイスキーセット」です。
様々なバーテンダーやウイスキー愛好家の意見も取り入れてピックアップした「父の日だからこそ飲みたいウイスキー」のスペシャルセット。
今年はジャックダニエルゴールドがプレミアムセットに加わりました。
昨年同様アートカードもご用意。
五感と心に残るプレゼントをぜひ体験してください。
2020年5月のおすすめは#なぞときモルト3ピース
緊急事態宣言が出され、コロナ自粛が続く中、ウイスキーラヴァーに向けた限定企画をつくりました!
2020年5月のおすすめは「Twitter連動&期間限定ブラインドテイスティング企画#なぞときモルト 3ピース」です。
正体不明の3つのウイスキーをブラインドテイスティングしていただきます。
香りや味、誰かの感想やツイート、ヒントを頼りに銘柄を当ててみてください。
正解された方から抽選で、最大10000円分のクーポンをプレゼント!
謎のウイスキー、その正体が分かるかな??クイズの詳細は以下で確認してください。
- 全ての スペイサイド
- 全ての ハイランド
- 全ての ローランド
- 全ての アイランズ
- 全ての アイラ
- 全ての キャンベルタウン
- 全ての 不明・非公開
- 全ての ブレンデッド・モルト
- 近日入荷予定のウイスキー
上記のいずれかから3銘柄
2020年4月のおすすめウイスキー飲み比べ:バランタインセット

新しい門出の月だというのに世の中はコロナウィルスによる不安が広がっています。
被害は未だに拡大しているので早期の解決は難しいと思いますが、色々な知恵を絞って経済活動を支えていきたいと思っています。
2020年4月のおすすめ銘柄は「バランタインウイスキー(シングルモルトシリーズ)おすすめセット 3ピース」です。
2019年6月4日から限定発売されたバランタインを構成するキーモルトのうち、味わいを決定づけているシングルモルトのセットです。
バランタインに代表されるブレンデッドウイスキーは、グレーン原酒を基盤に香りや味わいを決めるモルト原酒がブレンドされます。
バランタイン17年では40種を超えるモルト原酒を使用し、「スキャパ」「ミルトンダフ」「グレンバーギー」「グレントファーズ」の4つのキーモルトを重視していると言われています。
その中から「グレンバーギー」「ミルトンダフ」「グレントファーズ」を商品化。
「ミルトンダフ」の力強いしっかりとしたボディ感。
「グレンバーギー」のフルーティーでスウィートな香り。
そして「グレントファーズ」のベリーやナッツを思わせる滑らかで繊細な後味。
この3つを少しずつ楽しみながら、スコッチの王道バランタインの個性を知りましょう。
- バランタイン シングルモルト グレンバーギー 15年 (40度)
- バランタイン シングルモルト ミルトンダフ 15年 (40度)
- バランタイン シングルモルト グレントファーズ 15年 (40度)
2020年3月のおすすめウイスキー飲み比べ:アイランズセット

2020年3月のおすすめ銘柄は「アイランズウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
スコットランドには多くの島々が存在します。
「島(アイランド)」の複数形。
オークニー島、ルイス島、スカイ島、マル島、ジュラ島、アラン島といったスコットランドの北西側を半分ぐるっと取り囲むように陣取られたエリアでつくられるウイスキーです。
スモーキーな薬品香のするウイスキーで有名なアイラ島はここには含まれません。
「島モノ」と巷で称されるアイランズモルトにはタリスカーやハイランドパークなど愛好家の中でも人気の高いウイスキーが揃っています。
アイラモルトを一言でまとめるのは難しいのですが、アイラモルトとはひと味違うピート香と塩気、スパイシーさが特徴です。
スペイサイドモルトやアイラモルトとは違ってちょっとマイナーなのですが、いざ飲んでみると「一番好き」を見つけられるかもしれません。
「アイランズ知らないっ!」って人はまずお試しで30mlセットを。
個人的にはソーダ割が好きなので、余裕がある人は100mlを買って飲み比べてみてください。
- ハイランドパーク 12年 ヴァイキング・オナー (40度) / メインランド島
- スキャパ スキレン (40度) / メインランド島
- タリスカー 10年 (45.8度) / スカイ島
- トバモリー 12年 (46.2度) / マル島
- アイル オブ ジュラ 10年 (40度) / ジュラ島
- アランモルト 10年 (46度) / ジュラ島
2020年2月のおすすめウイスキー飲み比べ:フォアローゼズセット

2020年2月のおすすめは「フォアローゼズおすすめセット 5ピース」です。
2月14日はバレンタインデー。
恋人や旦那さん、そして何より自分を甘やかすためにウイスキーを選ぶ人もおおいはず。
チョコレートを食べながらいただくウイスキーはまさに絶品。
手づくりでウイスキーチョコレートをつくりたーい!という方にはグラスアローをおすすめします。去年作りましたので参考にしてみてください。
フォアローゼズといえば素敵な恋のエピソードに彩られたアメリカンケンタッキーバーボン。
ある男性からのプロポーズを受け入れる際、女性が身に着けていた4輪のバラのコサージュがシンボルとなっています(詳しいフォアローゼズのエピソードはこちらの記事で!)。
複層的でスパイシー、ビターチョコの中にバナナやイチヂクを感じるリッチなバーボンです。
特にシングルバレルやプラチナは現代バーボンの中でも出色の出来。
ぜひお試しいただければと思います。
ひとくちウイスキーでは黒のギフトボックスをご用意しています。
バラのコサージュのような深紅のウイスキーをシックに彩ります。
- フォアローゼズ ブラック (40度)
- フォアローゼズ プラチナ (43度)
- フォアローゼズ シングルバレル (50度)
2020年1月のおすすめウイスキー飲み比べ:水割りウイスキーセット

2020年1月のおすすめは「水割りウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
あけましておめでとうございます!本年もおいしく楽しくウイスキーを嗜むとしましょう。
日本が発祥と言われるウイスキーの飲み方「MIZUWARI」。
アルコールの強すぎる刺激を抑え、繊細な香りを立たせる水割りは日本人に相性の良い飲み方。
食中酒としても最適で、特にジャパニーズウイスキーの水割りは天ぷらやお寿司などの料理と共に楽しまれてきた歴史もあります。
とても「粋」を感じさせる飲み方で、よく冷えたグラスに注ぎ入れられた、水・酒・氷が時間をかけて混然一体となっていく様はさながら演劇を見ているかのよう。
今回ご紹介するスペシャルセットはスコッチやアイリッシュ、バーボンの中から水割りにするとその真価がよくわかる5つの銘柄をピックアップ。
やはり水割りに合うのは可憐で繊細なアロマを持つ銘柄です。香りの線が細くデリケートではあるのですが、水や氷と混ざると奥底に秘められたポテンシャルを感じることのできるウイスキーたちです。
30mlセットと100mlセットから選べます。
30mlで水割りって、お酒が足りないのでは?…と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実は、飲食店で振舞われる水割りに使われるお酒の量は一般に30ml。
そこにたっぷりの氷と、70mlくらいの水を注いでおなじみのサイズの水割りができあがります。
ぜひおいしい水割りをつくってください。
- I.W.ハーパー 12年 (43度) / ケンタッキーバーボン
- オーバン 14年 (43度) / シングルモルト・スコッチ
- タラモアデュー シングルモルト 14年 (41.3度) / シングルモルト・アイリッシュ
- シーバスリーガル ミズナラ 12年 (40度) / ブレンデッド・スコッチ
- シンジケート 58/6 17年 (40度) / ブレンデッド・スコッチ
2019年12月のおすすめウイスキー飲み比べ:ニューワールドウイスキーセット

2019年12月のおすすめは「ニューワールドウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
近年ますます注目度の高まる、ニューワールドウイスキー。
ニューワールドウイスキーとは世界の5大ウイスキー産地(スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ)以外の国でつくられたウイスキーのこと。
特にインドや台湾などのアジア勢の躍進がめざましく、世界で一番ウイスキーが飲まれている国はなんとインドなんです!
土地の味や文化の味をまざまざと感じられるのが最大の魅力ですが、評判を噂に聞いてもフルボトルを1本抱えるには勇気が要るのがこのジャンル。
国内で消費されることも多く、世界にはあまり出回っていないモルトもあります。
今回ご紹介するスペシャルセットはシングルモルト新興勢力5種の飲み比べです。
日本でもメジャーになってきたタイワニーズウイスキーのカバランやインディアンウイスキーのアムルットをはじめ、フレンチウイスキー、タスマニアンウイスキー、スウェディッシュウイスキーなどをお試しいただけます。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- カバラン クラシック (40度)/台湾
- アムルット (46度)/インド
- ヘリヤーズ・ロード オリジナル 10年 (46.2度)/オーストラリア
- ロゼリュール オリジナル (40度)/フランス
- BOX ダルヴィ バッチ3 (46.2度)/スウェーデン
2019年11月のおすすめウイスキー飲み比べ:ライウイスキーセット

2019年11月のおすすめは「ライウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
最近密かにファンが増えつつある「ライウイスキー」。
「え、なにこれおいしい!飲みやすい!」
「バーボンからライウイスキーにハマりました!」
という方がどんどん増えており、そのスイートでコクがある味わいはウイスキービギナーから上級者まで虜にしています。
原材料にトウモロコシを主に使うバーボンに比べ、ライウイスキーは半分以上【ライ麦】が占めます。
スパイシーでドライ、なんとも味わい深いライウイスキーをぜひご賞味あれ。
今回ご紹介するスペシャルセットはそれぞれキャラクターの異なる美味しいライウイスキーをセレクトしました。
オールド・オーバーホルトくらいしか飲んだことがない方は「ジムビームライワン」や「ミクターズUS★1ライ」の風味には驚愕すると思います!
ブレットライのハイボールもたまらない味わいですし、日本ではしばらく未発売だったジャックダニエルのライタイプも見逃せません!
30mlセットと100mlセットから選べます。
- オールド・オーバーホルト (40度)/ ジムビーム蒸留所
- ジムビーム ライワン (46度)/ ジムビーム蒸留所
- ブレット ライ (45度)/ ブレット蒸留所
- ミクターズ US★1ライ (42.4度)/ ミクターズ蒸留所
- ジャックダニエル ライ (45度)/ ジャックダニエル蒸留所
2019年10月のおすすめウイスキー飲み比べ:ブレンデッドモルトセット

2019年10月のおすすめは「ブレンデッドモルトウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
ウイスキーには大きく分けてシングルモルト、ブレンデッドモルトが存在しますが、世界で飲まれている9割以上がブレンデッドモルトと言われています。
そのままでは個性が強くて飲みにくいモルトウイスキーを複数混合して調整することで、より多くの人がおいしいと思うバランスのとれた味に仕上げる、匠の技がつくりだすブレンデッドモルト。
基本的にブレンデッドモルトウイスキーは、色々な蒸溜所でできた100種類以上のモルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒の中から20~30種を選び出し混ぜ合わせてつくられているのです。
今回ご紹介するスペシャルセットはグレーンウイスキーを使用しない、モルト100%でリッチな味わいを感じられる、ブレンデッドモルトウイスキーの飲み比べセットです。
ブレンデッドウイスキーの複層的なフレーバーと、モルトウイスキーの濃厚さや味わい深さを併せ持つ「ブレンデッドモルトウイスキー」を体験してください。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年 (43度)
- バランタイン ブレンデッドモルト 12年 (40度)
- シーバスリーガル アルティス (40度)
- ザ・ネイキッドグラウス (40度)
- ビッグピート (40度)
2019年9月のおすすめウイスキー飲み比べ:シェリー樽熟成ウイスキーセット

2019年9月のおすすめは「シェリー樽熟成ウイスキーおすすめセット 5ピース」です。
ウイスキーは生産地や原料で味が大きく異なります。
そしてもうひとつ、ウイスキーの風味を大きく決定づけるのが「樽熟成」です。
バーボン樽やシェリー樽、ワイン樽といった色々な種類の樽で熟成やカスクフィニッシュを行うことにより、ウイスキーは様々な香りやフレーバーをまとっていくのです。
今回のおすすめセットでは「シェリー樽熟成」したウイスキーを特集します。
シェリーとはスペインのアンダルシア地方へレス周辺で造られている白ワインの一種で、アルコール度数は15%程度、食前、食中、食後に飲めるオールマイティーなお酒です。
このシェリーを一旦詰めた後の空き樽でウイスキーを寝かせることにより、レーズンやアンズ、アーモンドのようなリッチなフレーバーを付与することができます。
代表的なシェリー樽フレーバーをまとめて味わえるうおすすめセットです。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- ザ・マッカラン ダブルカスク 12年 (40度)/ スペイサイド
- ダルモア 12年 (43度)/ ハイランド
- ベンリアック 12年 シェリーウッド (46度)/ スペイサイド
- バルヴェニー 12年 ダブルウッド (40度)/ スペイサイド
- ピーツビースト バッチストレングス PXシェリーフィニッシュ (52.1度)/ 蒸留所非公開
2019年8月のおすすめウイスキー飲み比べ:ザ・マッカランセット

2019年8月のおすすめは「ザ・マッカランセット 3ピース」です。
「シングルモルトのロールスロイス」のニックネームで知られるザ・マッカラン。
スコットランド・スペイサイド地区を代表するウイスキー蒸溜所でその「シェリー樽熟成」は他ブランドの追随を許しません。
2018年6月には1億4000万ポンド(およそ210億円)を投じて新蒸溜所をオープンし、さらなる設備の拡充を行いました。
超有名なボトルだけど、なかなか「飲み比べ」をしている人は少ない印象です。とくに18年のボトルは高額ですし、一本買うのは怖いという方も多いのではないでしょうか。
お家でじっくりとを「現在のマッカランの味の方向性を確認したい」という方に向けたスペシャルセットです。
この機会にぜひロールスロイスの片鱗を味わってください。
30mlセットと100mlセットから選べます。
- ザ・マッカラン シェリーオーク 12年 (40度)
- ザ・マッカラン ダブルカスク 12年 (40度)
- ザ・マッカラン 18年 (43度)
2019年7月のおすすめウイスキー飲み比べ:スモーキーモルトセット

2019年7月のおすすめは「スモーキーモルトウイスキーおすすめセット 6ピース」です。
BARRELでもアクセス数の高いスモーキー&ピーティが好きな人におすすめのウイスキーの記事にインスパイアされてつくったセットアイテムです。
最近は女性にも「スモーキーなウイスキーが好き!」「薬臭いウイスキーじゃなきゃダメ!」というような方が増えてまいりました。
アードベッグやラフロイグといったアイラモルトを代表するけむた~いシングルモルトを好んで飲む方に「美味しいけどマイナーどころ」を6ピースのおすすめセットでご提供。
セット内容は蒸溜所を非公開にしている熟成年数が若めのモルトウイスキーが多い印象です。
ビッグピートはウイスキーラヴァーの方にも非常に人気の高いブレンデッドモルトで、その名の通りガツンとくるスモーキーさと繊細なフルーツフレーバーが特徴です。
フィンラガンやアイラストームなどの隠れたスモーキーモルトもありますので、ぜひこの機会に色々な煙たいウイスキー飲んでみてください!
30mlセットと100mlセットから選べます。
これからの季節、ソーダ割にしても抜群に美味しいです。
- アイラストーム (40度)
- アイリーク カスクストレングス (58度)
- スモークヘッド (43度)
- ビッグピート (46度)
- ピーツビースト カスクストレングス (52.1度)
- フィンラガン カスクストレングス (58度)
2019年6月のおすすめウイスキー銘柄:ハイボールウイスキーセット

2019年6月のおすすめは「ハイボールにおすすめのウイスキーセット 5ピース」です。
最近ではご自宅でもハイボールを飲む方が増えてきました。
居酒屋ではよく角ハイボールを筆頭に、ジムビームハイボール、トリスハイボールなどを飲むことが多いかと思います。
最近ではプレミアムハイボールと称して、シングルモルトを使ったハイボールを出すお店も増えてきました。
ハイボールの種類や味をチャートで描いた記事でもおすすめした「圧倒的にウマいハイボール銘柄」を5本セットにしてみました。
ハイボールの銘柄にまでこだわったことがないという方にはぜひおすすめのセットです。
「今までこんなおいしいハイボール飲んだことない!」と言わせる自信があります。
30mlセットと100mlセットから選べるので、ぜひ毎日違うハイボールを作って飲み比べてみて下さい。
- タリスカー 10年 (45.8度) / シングルモルト(スカイ島)
- ザ・ネイキッドグラウス (40度) / ブレンデッド・スコッチ
- ブレットバーボン (45度) / バーボンウイスキー
- ベンロマック 10年 (43度) / シングルモルト(スペイサイド)
- ラフロイグ 10年 (40度) / シングルモルト(アイラ島)
2019年5月のおすすめウイスキー銘柄:ジョニーウォーカー飲み比べセット
2019年5月のおすすめは「ジョニーウォーカー飲み比べセット 5ピース」です。
スコットランドを代表するブレンデッドウイスキーであるジョニーウォーカー。
200カ国以上で一年に1億2000万本も売れている、世界で一番売れているスコッチウイスキーです。
40~50種類あまりものウイスキーをヴァッティングしつくられるその味わいは、日本でも晩酌用から贈答品まで幅広く愛されています。
非常に商品ラインナップが多く、ボトルで買うとすべて飲むのに手間もお金もかなりかかってしまいます。
今回はそんなジョニーウォーカーシリーズの代表的なラインナップ6種類を少しずつ全部飲んでしまおう!という待望の企画です。
30mlセットと100mlセットから選べるので、少しずつ飲み比べて、ジョニーウォーカー各ラベルの違いを感じ取ってください。
- ジョニーウォーカー レッドラベル (40度)
- ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 (40度)
- ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年 (43度)
- ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ (40度)
- ジョニーウォーカー プラチナムラベル 18年 (40度)
- ジョニーウォーカー ブルーラベル (40度)
2019年4月のおすすめウイスキー銘柄:カスクストレングスセット

2019年4月のおすすめは「カスクストレングスセット 5ピース」です。
樽で熟成したウイスキーに、水を加えることなく瓶詰した樽出しの原酒をカスクストレングスといいます。
みなさんがお飲みになっている多くのウイスキーはビンに詰める時に水を加えてアルコール度数を調整したものです。
本セットは、加水をしていない樽から出してそのままのウイスキーを瓶詰した、カスクストレングスのシングルモルトウイスキー5種の飲み比べセットです。
あなたの嗅覚と味覚をダイレクトに刺激する、濃厚なウイスキーをぜひ飲み比べてみてください。
- ピーツビースト カスクストレングス (52.1度)
- ブラックスネーク VAT#6 SECOND VENOM (59.3度)
- レッドスネーク 55/03 (55度)
- ザ・グレンリベット ナデューラ オロロソ (60.3度)
- ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィル (63.1度)
初心者へおすすめのウイスキー銘柄セット

ウイスキー初心者の方にまずはじめに飲んでみてもらいたい5ピースのスターターセット。
その名も「ウイスキー初心者おすすめセット」です。
ビギナーにも産地・原料・製法による味の違いが分かりやすく、それぞれキャラクターの異なるおすすめのウイスキーをセレクトしました。
何を選べばよいかわからない方は、まずはここからお楽しみください!
- ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 (40度)/ ブレンデッド・スコッチ
- グレンフィディック 12年 (40度)/ シングルモルト・スコッチ
- ワイルドターキー 8年 (50.5度)/ バーボンウイスキー(アメリカ)
- ブッシュミルズモルト 10年 (40度)/ シングルモルト・アイリッシュ
- カナディアンクラブ 12年 (40度)/ カナディアンウイスキー
スコッチビギナーにおすすめ銘柄セット

続いてはウイスキーのメッカ、スコットランドを代表する有名人気銘柄を、それぞれ地域や製法ごとにセレクトした「スコッチビギナーおすすめ初心者セット」。
ウイスキーは飲んだことあるけど、ジャパニーズだけ。
ジャックダニエルだけは飲んだことある。などスコッチ初心者におすすめの5種の飲み比べセットです。
あれもこれも色々悩みましたが、ド定番であり、超王道。
多種多様なタイプをピックアップしたので、スコッチウイスキーの中であなたの『これスキ!』を見つけてください。
- シーバスリーガル 12年 (40度)/ ブレンデッド・スコッチ
- ザ・マッカラン シェリーオーク 12年 (40度)/ シングルモルト(スペイサイド)
- グレンモーレンジィ オリジナル (40度)/ シングルモルト(ハイランド)
- オーヘントッシャン 12年 (40度)/ シングルモルト(ローランド)
- ボウモア 12年 (40度)/ シングルモルト(アイラ)
初心者へおすすめのウイスキー銘柄セット②

初心者セットを経験したあなたには、産地・原料・製法による味の違いが分かりやすい、それぞれキャラクターの異なる美味しいウイスキーをセレクトした「ウイスキー初心者おすすめセット②」を飲んでみてください。
こちらはご自分の「好み」を掴みきれずにいるビギナー様に、ウイスキーの「幅広さ」をご案内するスターターメニューの第二弾となります。
このセットを飲めばウイスキーのちょっと深いところまで突っ込むことができるラインナップとなっております。
100mlでじっくり味わうのがおすすめです。
- ザ・グレンリベット 15年 フレンチオーク・リザーブ (40度)/ シングルモルト・スコッチ
- モンキーショルダー (40度)/ ブレンデッド・モルト・スコッチ
- ブレット ライ (45度)/ ライウイスキー(アメリカ)
- グリーンスポット (40度)/ シングルポットスチルウイスキー
- カバラン ディスティラリーセレクト (40度)/シングルモルト・タイワニーズ
初心者へおすすめのウイスキー銘柄セット③

脱初心者を目指してきた「ウイスキーおすすめセットの第三弾」。こちらで最終回となります。
もはやスターターメニューとは言えないハイグレードなウイスキーを揃えました。
これには理由があって、初心者おすすめセット第二弾までをお飲みになって「舌が鍛えられたあなたにならわかってもらえる」と思ったからです。
熟成期間が長いもの、製造に手間がかかっているもの、こだわりを感じられるもの、多種多様に集めました。
心よりおいしいを感じていただけるセットとなっています。
- グレンドロナック 18年 アラダイス (46度)/ シングルモルト・スコッチ
- ポートシャーロット 10年 (50度)/ シングルモルト・スコッチ
- ジャックダニエル ゴールド (40度)/ テネシーウイスキー
- ジェムソン ゴールド・リザーブ (40度)/ アイリッシュウイスキー
- カナディアンクラブ 20年 (40度)/ カナディアンウイスキー
アイラウイスキーおすすめ銘柄セット【A】

スモーキーなウイスキーの聖地、アイラ島のシングルモルトウイスキーを集めてみました。
現在稼働している8つの代表的な蒸溜所のスタンダードボトルを網羅した「アイラ入門」にぴったりのセットです。
ウイスキーの「スモーキーフレーバー」や「ピートの香り」を感じてみたいという方におすすめです。
このクセが大好きになるか、大嫌いになるかはあなた次第!
- アードベッグ 10年 (46度) / アードベッグ蒸溜所
- カリラ 12年 (43度) / カリラ蒸溜所
- キルホーマン マキヤーベイ (46度) / キルホーマン蒸溜所
- ザ・クラシックラディ (50度) / ブルイックラディ蒸溜所
- ブナハーブン 12年 (46.3度) / ブナハーブン蒸溜所
- ボウモア 12年 (40度) / ボウモア蒸溜所
- ラガヴーリン 16年 (43度) / ラガヴーリン蒸溜所
- ラフロイグ 10年 (40度) / ラフロイグ蒸溜所
アイラウイスキーおすすめ銘柄セット【B】

上記で紹介したアイラウイスキーおすすめセットAをよりディープにした飲み比べセットです。
アイラ島の各蒸溜所からハイグレード品をセレクト。
Aセットでは感じられなかった熟成感や樽香をしっかりと味わうことができる中級者にもおすすめのセットです。
このおすすめセットBを味わって広大な「アイラの沼」にハマってみてください。
- アードベッグ コリーヴレッカン (57.1度) / アードベッグ蒸溜所
- カリラ 18年 (43度) / カリラ蒸溜所
- キルホーマン ロッホゴルム (46度) / キルホーマン蒸溜所
- ブルイックラディ ジ・オーガニック 2009 (50度) / ブルイックラディ蒸溜所
- ブナハーブン エリーナ・グレーネ (46.3度) / ブナハーブン蒸溜所
- ボウモア 18年 (40度) / ボウモア蒸溜所
- ラガヴーリン ダブルマチュアード 16年[2000-2016] (43度) / ラガヴーリン蒸溜所
- ラフロイグ 18年 (48度) / ラフロイグ蒸溜所
アメリカンウイスキーおすすめ銘柄セット【A】バーボン/テネシー

アメリカンウイスキーをまだあまり知らないという方におすすめな5ピースのセットです。
アメリカンウイスキーの中でもよく耳にするのが「バーボンウイスキー」でしょう。
主にトウモロコシなどを主原料にしたバニラやキャラメルのような風味が特徴的なバーボン。
それぞれキャラクターの異なる美味しいウイスキーをセレクトしました。バーボンビギナーの方におすすめです。
- エライジャ・クレイグ (47度)
- バッファロートレース (45度)
- ジェントルマン・ジャック (40度)
- ファイティング・コック (51.5度)
- フォアローゼズ ブラック (40度)
アメリカンウイスキーおすすめ銘柄セット【B】バーボン

アメリカンウイスキーAセットよりもリッチなラインナップを揃えたBセット。
口当たりはまろやか、樽材のアロマも芳醇なミディアム~フルボディのバーボンウイスキーを集めました。
長期熟成したバーボンウイスキーがどのような味になるのかを判断するにもおすすめな飲み比べセットです。
- I.W.ハーパー 12年 (43度)
- ウッドフォードリザーブ (45.2度)
- ノブクリーク 9年 シングルバレルリザーブ (60度)
- ブラントン (46.5度)
- メーカーズマーク 46 (47度)
アメリカンウイスキーおすすめ銘柄セット【C】バーボン/テネシー

ハイグレードなアメリカンウイスキーをピックアップした5ピースセットです。
バーボンウイスキーやテネシーウイスキーを好んで飲む方におすすめするプレミアムなラインナップ。
何重にも重なる複層的な香りと、ガラスのようななめら中のどごし、厚みのあるフレーバーの返りと、長い余韻。
最高級品を贅沢に少しずつ。
一度に飲み比べることでしか感じられない「キャラクターの差異」を感じてください。
- オールド・エズラ 15年 (50.5度)
- ジャックダニエル シナトラセレクト (45度)
- ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル (65.45度)
- メーカーズマーク カスクストレングス (55.2度)
- ワイルドターキー 17年 マスターズキープ (43度)
アイリッシュウイスキーおすすめ銘柄セット【A】

スコッチやアメリカンと比べるとややマイナーであった「アイリッシュウイスキー」。
アイルランドでつくられる非常にマイルドで飲みやすい、軽快な酒質のウイスキーです。
しかし昨今、その白桃や梨、トロピカルフルーツのフレーバーが人気を博し、爆発的に流行の兆しを見せています。
まずはアイリッシュウイスキー入門編ということで、ビギナーにおすすめな5種飲み比べセットをつくってみました。
- カネマラ 12年 (40度) / シングルモルト・ウイスキー
- タラモアドゥー 12年 (40度) / ブレンデッド・ウイスキー
- ティーリング シングルモルト (46度) / シングルモルト・ウイスキー
- ライターズ ティアーズ (40度) / ブレンデッド・ウイスキー
- レッドブレスト 12年 (40度) / シングルポットスチル・ウイスキー
アイリッシュウイスキーおすすめ銘柄セット【B】

アイリッシュウイスキーのおすすめセット第二弾をつくりました。
【A】でその酒質のライトさ、フルーティーさを知っていただけた脱初心者に向けた高級アイリッシュウイスキーのセットです。
スコッチやジャパニーズ同様、アイリッシュウイスキーにも様々な個性を持つおいしいウイスキーたちが存在します。
今回のセットではそれぞれキャラクターが異なる「本気でうまいアイリッシュ」をご用意。
こういったハイクラスのブレンデッドアイリッシュはモルトバーでも日陰の存在。
だったら我々がフューチャーしようじゃありませんか!ということで選んだ珠玉のモルトたち。
ぜひこの機会にアイリッシュの風土を味わってみてください。
- ブッシュミルズ 16年 (40度)/シングルモルト・ウイスキー
- イエロースポット 12年 (46度)/シングルポットスチル・ウイスキー
- ライターズティアーズ カスクストレングス 2017 (53度)/ブレンデッド・ウイスキー
- ジ・アイリッシュマン カスクストレングス 2017 (54度)/ブレンデッド・ウイスキー
- カネマラ 22年 (46度)/シングルモルト・ウイスキー
ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄は?

昨今ではなかなか手に入りづらくなった日本産のジャパニーズウイスキー。
日本国内に限らず、国外からも高い評価を受け、日々じわじわと消費量を伸ばしています。
国産ウイスキーについてはひとくちウイスキーでは販売を行っておりませんが、BARRELではおすすめ銘柄をたくさん集めた「【日本国産】ジャパニーズウイスキーおすすめランキング」という記事を執筆しています。
ジャパニーズウイスキーの知識はもちろん、飲み方、料理との相性なども書いています。
初心者におすすめのウイスキーランキングから、中級モルト、中級グレーン、中級ブレンデッド、上級のおすすめウイスキー、低価格帯で一番のおすすめなどなど、数あるジャパニーズの中から切り口を変えてたくさんのおすすめ銘柄を紹介しています。
永久保存版のおすすめジャパニーズウイスキーの記事をぜひご覧ください。
このコーナーでは今後もたくさんのおすすめウイスキーを紹介していきます。
毎月更新する予定なのでお気に入りに入れておいてくださいねー。
ちなみに以下のオンラインショップでウイスキーの小瓶詰め替え販売をおこなっております。
オトクな飲み比べセット以外にも30ml~100mlでウイスキーが購入できるので、気になった商品をピックアップしてみてください。
送料無料キャンペーンや、複数本の購入でプレゼント企画などもやっています。
リクエストなども待ってます!
180年を迎えたグレングラント蒸溜所がリリースした「アルボラリス(木漏れ日の意)」。
グレングラントのスマッシュヒット作です。
コストパフォーマンスが高いとYouTuberやブロガー、SNSでも取り上げられていましたね。
グラントは昔から優秀なんですが、時代がやっとグレングラントに追いついたのでしょうか。
夏向きで柑橘系の香りが特に印象的。ストレートでも悪くないですが、夏にはロック、ハイボールが特におすすめ。
ライトでフルーティな安ウマボトルを探している方は是非試飲してみてください。
30ml、340円(税込)から。アルボラリスは現在ビギナーセット Step.② 3ピースやグレングラントセット 3ピースでの取扱いがあります。
まとめて試飲したい方はこの辺りもおすすめです。