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新規ウイスキーファンに愛と寛容を②こんな古参は嫌われる!?

前回の「愛飲家の先輩たちからもらった良いエピソード」に続き、今回は悪い意味で印象に残ったエピソードを紹介していく。

つまり新規ファンがもらって傷ついた言葉や、嫌な思い出というやつだ。

あまり印象の良いネタではないが、あえて触れていく。

「ウイスキークラスタはいい人ばかり」などという台詞をたびたび耳にするがそんなものは幻想にすぎない。
品のない者はないし、聖人君子も存在する。

全愛飲家が聖人君子になるのは難しいが、新規ファンにはできる限り優しく接し、ウイスキー人口を増やしてほしい。

このエピソードが、現愛飲家の参考になれば幸いだ。

先輩たちからもらった悲しい台詞や悪いエピソード

すべては紹介しきれないが、アンケートからいくつかのエピソードを抜粋していく。

蒸溜所のバーにて、最初から最後まで、延々と専門用語バリバリに30分ノンストップで語り続け、周りもうんざりした表情なのに、
そんなことも知らないの?
みたいな語り口で話されてる方がいましたね。
とにかく黙ってくれと耳を塞ぎたくなった思い出が…😅

ロイクスさん

周りの空気を察することは大切ですな。

東京のとあるBarで
アードベッグの古い長熟ボトルの話になり、「私はスミレの花の香水のようなニュアンスを感じた」と言ったら
『そんなアードベッグは存在しない』と言われたこと。
表現はある程度自由だと思うんだけど。否定するにしても『私はこう感じた、そうは感じなかった』『一般的に言われていることと違うね』など言い方はあるのでは

ウイスキー一年生さん

アードベッグ狭量。

幸いな事にBAR等で自身が直接嫌な思いをする言葉を言われた事はありません。しかしインターネット上では何度も間違った、一面的な見方、偏見や差別、ヘイト等による偏った意見を自称素人に語っている人物を繰り返し見ています。

kyo masaさん

Twitterは修羅。

ウイスキー好きな先輩とバーに行った時のお話。
ウイスキーに関する知識が豊富な先輩が色々とお勧めをしてくださるのはありがたいのですが

これはネットでいくらで売られている
これはオークションでどれぐらいの価値がある等々、
いわゆる金目の話でいっぱいに。

人気のある銘柄は高いことは分かりますけれど、マネーマネーの話でちょっと疲れちゃった。せっかくいいバーに来ただけに純粋にウイスキーを楽しみたかったなという思い出があります。

ヴーリンさん

こういう人いるー!
顕示的商品としての側面は否めないけれど、場が萎えますね。

BARで飲んでる時。
隣の方に「そのウイスキーはまるで◯◯みたいな感じでしょ」と、よく言われているウイスキー評の様な事を言われたが、飲んだ時の印象は人それぞれでいいと思っている私です。

カズさん

これ、気を付けないと愛飲家やバーテンダーもやってしまいますね。飲む前に言わると、味の印象が引っ張られちゃうんですよね。

トバモリーはノンピート原酒だから、ピートの要素が感じられる訳がないと言われたことがあります。
何にも知らなかった時にトバモリーを飲んでいて少しピートの要素を感じると言ったら、詳しそうな人に「ノンピートなんだから、んなわけないでしょ」っと笑いながら言われました。
その当時は自分舌がまだまだ未熟だと納得していました。数年後バーのマスターにその話をしたら「レダイグも仕込んでいるから、ピートの要素も残っているボトルもあるよ」と言われて自分の舌を信じてあげようと思ったエピソードです。

あへたんさん

トバモリーのノンピート原酒マウント、僕もとられたことあります。

近所のダイニングバーのマスター(70代)がどや顔で間違ったウイスキーの話をしてた。
あまりに間違っていたので、教えてあげたら、次からウイスキーの話をしなくなった。

SUZYさん

数人でバーに行く機会があり、そのうちの一人がウイスキーのお話をしてくれました。
その話の内容が自分の知っている知識と少しずつ違う内容でだったのが気になり、その日のお酒はなんとなく美味しくなく感じられたことがありました💦

Y.Sさん

今やウイスキーに関する国内外の情報が簡単に手に入る時代です。知識が豊富な新規参入者もたくさんいるでしょうから、やたらとうんちくをひけらかすのは気を付けたほうがいいかもしれません。

自身が直接体験した事というより、BARで起きた事ですが…
・BARで置いていないボトルをわざと頼む。
・ご自身の知見の広さをひけらす。
・知見を広めるためにだけに注文する。

飲み方、楽しみ方は人それぞれですが、周りが見えなくなるような情報収集、経験値を上げる飲み方は、時として雰囲気を壊す事もあるのでは…と思ってしまいます。
✳︎知見を広める為自体は悪い事ではないと思うのですが、BAR等でのマナーを含めて行動して欲しいと思います。

Nさん

バーテンダーを試すようなことをする人、まだいるんだ。

・ウイスキーを飲み始めたころ、ミクシイでテイスティングコメントを交換したところ全否定された挙げ句に晒されたこと

・好きなウイスキをーバーの常連さんに聞かれ、素直に答えたら鼻で笑われた挙げ句に全否定されたこと

・バーで飲みたいウイスキーを注文したところ、バーテンダーさんから「お前にこの酒の価値が分かるのかっ!」って怒鳴られたこと

どれも今でこそ笑い話ですが、一時期ウイスキーから離れる原因になりました。

おでんさん

これ、壮絶だな。引きが強い。
今は笑い話にできているようなのでよかった。


エピソードを見た限りやはり知識マウントが多い印象。

非常に稀ではあるが、お酒を提供するバーテンダー側にも「これを飲ますに値する客かどうか見定めさせてもらおう」的な人物はいるからやっかいだ。

ウイスキーに限らず、嗜好品というのは
量や数をこなした者(飲んだ者)を正義とする風潮は確実にある。
味を正確に表現できる能力もそのうちのひとつかもしれない。

「他者に知識を伝達し、共有する」という行為そのものは非常に有意義ではある。

しかしながら時と場所、そして相手の関心度を慮っていないまま言葉を発すると、人間関係に亀裂が生じやすい。

状況に応じて的確な知識を、スマートに伝えることが大切といえそうだ。

古参に嫌われるの「新参者」もいる

ご新規に気を付けてほしい点もある。

古参だって「コイツかわいくねーなー」と思う場合があるのだ。

それは、ウイスキーを少しかじっただけで、決めつけたり、貶したりするような人。

知ったような口ぶりで的外れな発言をするため、古参からすると自らのフィールドを汚されたような気がして、勘に障るのだ。

また古参は、流行りものに飛びついて、突然ファンになった人を嫌う傾向もある。

近年のジャパニーズウイスキーブームによる買い占めなどもそれに該当する場合がある。「これは買いですか?」の台詞は古参の前では禁句だ。

古きも新しきも、尊重しながら知見を分け合うのだ

古参も元をたどれば同じ「にわか」だったはず。

新しいファンを歓迎する空気を作り、寛容な心と愛をもってその育んだ知見を分配していくべきだろう。

大切なのは「スマートで上品」であること。
ご新規がウイスキーの沼にはハマるまで、しっかり交通整備をしてあげましょう。

ちなみに「悲しいエピソード」の中には

  • 周りにウイスキーの先輩がいないことが何より悲しい

  • ワインや焼酎、日本酒好きが多く、ウイスキー派はかなりマイノリティ

という意見も散見した。

ブームとは言え、まだまだウイスキー飲みは少数ということ。

また冬の時代が訪れる可能性は十分にあるので、ご新規を大切に。業界が長く反映することを祈ります。




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