モエ ヘネシー ジャパンが、アードベッグの日本のコミッティー会員限定ボトルを発売します。
名前は『アードベッグ フィオラグ』で、発売は11月30日の月曜19時です。
アードベッグは、同蒸溜所初のアモンティリャードシェリー樽100%熟成と案内しています。53.2%、700mlで、価格は税込2万9,700円。
買えるのは、日本のアードベッグ コミッティーの会員だけ。販売は、公式のコミッティーストアのみ。
フィオラグはゲール語でリス。着想は蒸溜所のそばのヘーゼルナッツ

フィオラグは、スコットランド・ゲール語でリスを意味する言葉です。希少なウイスキーを見つけて大切にする日本のファンを、木の実を集めるリスにたとえた名前です。
熱心なアードベッグファンの呼び名は、アードベギャン。
きっかけは、蒸溜所の近くに自生する野生のヘーゼルナッツ。
ビル・ラムズデン博士とマスターブレンダーのジリアン・マクドナルドが、スモーキーな原酒を選びました。熟成に使ったのは、博士が好きなアモンティリャードシェリー樽です。
アモンティリャードは、シェリーの中でもナッツのような香りが出やすいタイプ。ヘーゼルナッツの着想に、樽の個性を重ねた一本。
ラムズデン博士は、日本は世界でいちばん好きな場所で、日本の会員は最も情熱的で好奇心旺盛なアードベギャンだと話しています。だから日本の会員だけに届けたかった、そうです。
マクドナルドは、ウイスキー好きへの贈り物にも、自分へのご褒美にも向く一本としています。
アードベッグは、日本に向けた初の本格的なコミッティー限定リリースと位置づけています。
7月の日本限定『レアカスク No.20080』は、コミッティーストアでの抽選販売。そのあと、全国のエンバシー店にも数量限定で並ぶ予定でした。
ヘーゼルナッツとトフィーの香り、余韻にクレオソートとバーチタール

アードベッグは1815年、アイラ島で生まれました。強いピートと繊細な甘さを併せ持つことから、ピーティー・パラドックスの別名もあります。
色は深いブロンズ。香りは、ヘーゼルナッツとトフィー、ハチミツに、レザーと焼きたてのライ麦パンが重なります。
水を数滴加えると、デーツやレーズン、スイセン、ジャスミンの香りが出てきます。
味わいは、しっかりした口当たりにスパイシーな刺激。ナッツ風味のトフィーにアニスシード、ジンジャー、花を思わせるカラントが続き、アードベッグらしい煙が全体をまとめます。
余韻は、長く続くスモーキーさ。クレオソート、バーチタール、クローブオイルを思わせる深みがあります。
クレオソートは消毒薬のような煙の香り、バーチタールは白樺から作るタールの香りです。
1人2本まで、転売は禁止。購入は月曜の19時から

公式のコミッティーストアで「カートに入れる」ボタンを押せるのは、11月30日の月曜19時からのようです。
数量限定なので、毎度のことながら売り切れることがあります。本数は未発表。
買えるのは1人2本までです。超えると、その人の注文はすべてキャンセルされます。
注文後のキャンセルはできず、転売も禁止です。
発送は12月に順次、到着は12月下旬の見込み。海外への発送と転送サービスは使えません。
コミッティーは、会費無料のファンクラブ。20歳以上なら、オンラインで登録できます。
世界で130か国以上、18万人以上が参加し、日本は会員数が世界最大規模の国のひとつとされています。











