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ボブ・ディランがウイスキー蒸溜所をオープン!

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ミュージシャンのボブ・ディランが2018年に共同設立したオリジナルウイスキー【ヘヴンズ・ドア】が、なんと今年9月、ケンタッキー州プレジャービルに蒸溜所をオープンする予定を明らかにしました。

この新しい蒸溜所ですが、2017年にはすでに開発がスタートしていたようで、シックス・マイル・クリーク沿いの160エーカーの土地で工事が進んでいます。

ここはかつてアメリカ合衆国の伝説的な開拓者であり探検家のダニエルブーン、スクワイア・ブーン兄弟が所有していました。ダニエルブーンは『Beautiful Sunday』の歌手としても有名ですね!すばらしいーさーんでー。

ヘヴンズ・ドア蒸溜所は、現在、古い馬小屋を模した2つのスチルハウス、ビジターセンター、試飲室、ラウンジなどを建設中。さらにシックス・マイル・クリークを一望できる18世紀の古い粉挽き工場、キャビン、古いモラヴィアの納屋があり、最新の注意を払い修復作業が行われています。

 

ヘヴンズ・ドア・スピリッツの共同創設者兼CEOであるマーク・ブシャラ氏は、「これはヘヴンズ・ドアにとって画期的な出来事です。私たちはこの場所を選んだのは、その驚くべき自然の美しさにあります。この場所は素晴らしいバーボンを生産できるとともに、レアなビジター体験を提供できる独自の生態系を持っているのです。

「私たちはクラフトウイスキーという芸術に取り組んでいます。ケンタッキーバーボンの礎を築いたパイオニアたちを讃えます。ヘヴンズ・ドアがこの由緒ある伝統の一部になることを大変うれしく思います」と述べています。

建設中にも関わらず、こちらの蒸溜所では2018年からこっそりとカスタムスチルでバーボンの小規模なバッチを生産していました。

40年間の業界経験を誇るケン・ピアース氏がマスターディスティラーとしてプロジェクトを指揮。彼のウイスキーへの情熱がたっぷり反映されたバーボンが生み出されて続けています。

新しい施設では、2つの地下水脈を利用し、上流には石灰岩の水を使用します。さらに建物の地熱暖房および冷却にも活用しています。

また、蒸溜所では、独自の古代穀物を栽培し、発酵過程で残るたんぱく質豊富なマッシュを周辺農場の牛の飼料としてリサイクルしているとのこと。

さらにこのプロジェクトは、50人以上の雇用を生み出し、観光客を地域に呼び込むことで、経済成長を促進すると言われています。

スピリッツの原材料も地元調達です。地元の農家さんたちと協力して、穀物などを調達する計画を立て、コミュニティとのつながりを強化しています。

ヘヴンズ・ドア蒸溜所は、2023年9月に一般公開を予定しています。

巨大なブランド施設もオープン予定!

ヘヴンズ・ドアは前述したプレジャービルの蒸溜所とは別に、ケンタッキー州ルイビルのダウンタウンにある元教会にブランド体験施設をオープンする予定です。

ブランド体験施設には、小さなライブ音楽会場、プライベートイベントスペース、そして国内最大級のアメリカンウイスキーを提供するレストランやバーが設置されます。

このセンター内には、ボブ・ディランの評価の高い絵画や金属工芸品、他のアーティストの展示も含む15,000平方フィートの没入型アート体験施設の建設も計画されています。どんだけお金かけるんや。。。

以前は、ナッシュビルにある160年の歴史を持つ教会に、蒸留所とブランドセンターをオープンする予定だったようですが、プレジャービルに蒸留所が開設されることから、ルイビルでのブランド体験がより適切だと判断したようです。またナッシュビルの教会は、ヘヴンズ・ドア・ファウンデーションという芸術団体の拠点として利用される予定です。

このプロジェクトは、地域社会や観光業に大きな影響を与えるだけでなく、ボブ・ディランのファンやウイスキー愛好家にとっても特別な場所となるでしょう。

ブシャラ氏は、「プレジャービルに蒸溜所がオープンすることで、ルイビルにブランド体験施設を設置することがより強い意味を持つようになりました」と述べています。

「ナッシュビルの敷地は、ヘヴンズ・ドア財団の本拠地として使用し、芸術を支援する慈善団体を支援するための企業の慈善部門として活用します」と語っています。

オーツカ
音楽、アート、ウイスキーの融合。

こういったユニークな施設は観光の目玉にもなりそうですね。

ヘブンズ・ドアはバーボンウイスキーの中でもブランドのクリエイティブが一貫してて、とてもおしゃれだから、施設も期待できそう。

でもまずはウイスキーのクオリティが気になる!




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ウイスキーブランドKYKEYの新作は時代を超える「ショットグラス」。レッドクリスタルでつくられたその造形美と機能美を確かめて欲しい。