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ウイスキーブームを作り出したドラマ「マッサン」。観たことがない人にざっくりあらすじを説明します。

ウイスキーブームを作り出したドラマ「マッサン」。観たことがない人にざっくりあらすじを説明します。

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毎回、なにかと新しい話題を作り出す「NHK 朝の連続テレビ小説」。

2014年から放送された「マッサン」は連続テレビ小説初の外国人ヒロインの起用ということで注目が集まりました。

そしてこのドラマが人気を博し、日本のウイスキーブームの幕開けとなりました。

ニッカウヰスキー創業者である竹鶴正孝氏とその妻、リタの生涯を題材に、どんな困難にも前向きに生きる二人を描いた作品です。

さてどんなお話だったのか?

今回は本当に「ざっくりと」あらすじとキャラクターの魅力をお話したいと思います。

NHKドラマ「マッサン」

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NHK朝の連続ドラマ「マッサン」のあらすじ

「マッサン」は2014年9月から2015年3月まで放送されたNHKのドラマです。

第12週~第15週の視聴率は4週連続20%を超え、近年の連続テレビ小説の中でも特に注目度が高い作品でもありました。

主役のウイスキー会社社長の亀山政春役を玉山鉄二さん、スコットランドからはるばる日本にお嫁入りした妻エリー役をシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じています。

「マッサン」相関図

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前半は大阪、京都、広島が舞台

広島の造り酒屋で生を受けた亀山政春は、洋酒づくりに興味を持ち、単身、スコットランドへウイスキーの製法を学ぶため留学します。

そこでエリーと出会い、周囲の反対にあいながらも、エリーは政春の愛を信じ、大正9年に結婚し、共に日本へ帰国します。

「マッサン」とは「政春さん」と発音しにくかったエリーが呼んだ愛称で、実際の竹鶴正孝氏もリタさんからこう呼ばれていたことに由来します。

その当時の日本ではとても珍しい外国人女性の姿に、はじめのうちはけげんな様子で接していた近所の人たちとも徐々に打ち解けていく様子や、義母との確執などもコミカルに描かれています。

最初に勤めていた酒造会社を辞めざるをえなくなり、働き口を失った政春は、初の国産ウイスキーを生産しようと人材を集めていた鴨井欣次郎に見いだされ、ウイスキー作りを任されることになります。

鴨居欣次郎とマッサン

出典:https://images.antenna.jp

この堤真一さん演じる鴨井欣次郎という役柄は、現サントリーの創始者、鳥居信治郎氏がモデルです。

こうして無事仕事も決まり、スコットランドで学んだ本格的なウイスキー作りの知識を生かすことができるようにようになりますが、本格ウイスキーの製造に情熱を傾ける政春と、利益優先の鴨井との間に確執が生まれます。

ドラマの中では、京都の山崎で蒸溜所を建設する話を進めていきますが、実際にここが日本初のウイスキー蒸溜所となるのです。

サントリー山崎蒸溜所遠景

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山崎で蒸溜所が完成した矢先、エリーは階段から転げ落ち、政春との間に授かっていた子供を流産してしまいます。

その後、医師からエリーの体がもともと弱いことから、子供を授かることは不可能と診断されてしまいます。

それからしばらくして、近所の知り合いを介し、養女を迎えます。「エマ」と名付け、二人は愛情をいっぱいに注いで育てるのですが、成長とともに、母親と自分が似ていないことに気づき、苦悩します。

同級生にリタと似ていないことをからかわれ、ショックを受けたエマでしたが、その後、家族に自分がどれだけ大切にされているか、そして自分にとっても家族がどれだけありがたい存在かを気づかされるのでした。

山崎蒸溜所が稼働してから4年後、鴨井は経済難からの脱却を図り、未完成のウイスキーを前倒しで販売しようとします。

鴨井の強引な経営に政春は反対するのですが、やむを得ず販売されることになってしまいます。

日本初の国産ウイスキーと銘打って販売したところが日本人の口に合わないためまったく売れず、鴨井は政春に日本人向けの味付けに変えるよう命令します。

やむなく味を変え販売することにしましたが、それでも売れず、鴨井のやり方に不満を持った従業員が暴動を起こし、この騒動の責任を取る形で政春は営業に回されます。

後半は北海道の余市が舞台

営業先の北海道で、余市がウイスキー作りに好適地であることを知った政春は、鴨井のもとから離れ、エリーと共に北海道に移住し、ドウカウヰスキーという蒸溜所を立ち上げます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

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これがのちの「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」になります。

当初はリンゴ果汁を製造販売していましたが、幾多の苦難を乗り越え、政春の念願叶い、無事ウイスキー作りにこぎつけます。

しかし政春のウイスキーは今回も売れず、会社は経営の危機に陥ってしまいます。

そんなとき、政春のウイスキーを海軍が買い取った縁で海軍指定工場となり、倒産は免れることになりましたが、その後第2次世界大戦が開戦し、エリーは敵国のスパイと疑われ、特高警察にマークされるようになります。

他の外国人夫婦が本国へ次々と帰国を決断する中、エリーは日本へ残ることを選び、家族のきずなをより一層深めるのでした。

戦争が終わり、物資が不足するとまがい物が出回るようになりました。「イミテーションウイスキー」もそのひとつ。本物志向の政春は悩みますが、3級ウイスキーの生産を決断します。

政春が作った3級ウイスキーは評判を呼び、やっとウイスキーで成功しますが、その矢先、エリーが不治の病に侵され、余命少ないことを知ります。

エリーが亡くなってのちの10年後、ドウカウヰスキー余市工場で製造したウイスキー「スーパーエリー」がスコットランドの品評会で特別賞を受賞します。

エリーと出会ってから50年の月日がたち、やっと人生の目的が達成された政春。

エリーのお墓に受賞を報告するマッサン

出典:http://www.sankei.com/

式典を終え、政春がエリーの墓参りをするシーンでドラマは終わります。

激動の時代を生き、「国産ウイスキー」を初めて生産し、世に広めた竹鶴正孝氏と妻リタの功績を題材にしたドラマ「マッサン」。

一人の女性として、国籍を超え、一人の男性を信じて支え続けたエリーの姿が視聴者の共感を呼び、最後まで高視聴率で終えました。

エリー役を務めたシャーロット・ケイト・フォックスさんは日本語が全く分からないのにこの大役を演じきったことでも話題になりました。

スコットランドでの撮影は行われなかったため、国内でスコットランドに似たような光景を探し、ロケを行ったことも後のニュースで知りました。北海道の然別湖をスコットランドの光景に見立てて撮影されたり、エリーのスコットランドでの自宅を、洋風の古民家を使って撮影したなど、撮影での苦労も伺えます。

マッサンのロケ地

出典:http://www.sankei.com/

NHKドラマ「マッサン」でエリーのモデルとなった「竹鶴リタ」の人物像とは?

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2016年12月8日



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