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ディアジオ、ついにスペシャルリリース2026を休止

ディアジオ、ついにスペシャルリリース2026を休止

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ディアジオが、スペシャルリリースの2026年版は出さないと明らかにしました。

例年は10月か11月に発表されてきましたが、今年は発表がありませんでした。

2001年に始まり、2025年版が25回目。ディアジオは、フィードバックを見直し、これからの商品を消費者と顧客が求めるものに合わせるためと説明しています。

休止が今年だけなのか、この先も続くのかは明示されていませんが、ちょっと驚きですね。

レア・モルトの後継として2001年に始動

スペシャルリリースの前身は、1990年代に始まったカスクストレングスのレア・モルトシリーズです。その流れを受けて、2001年に始まりました。

初年は3本で、ポートエレンが初登場。翌2002年は7本で、ブローラが初登場しました。

レアモルトは結構売れ残っているイメージでしたが、ポートエレンとブローラのボトルは、発売日に売り切れることも珍しくありませんでした。ローズバンク、コンバルモア、ポート・ダンダスなど、閉鎖した蒸溜所の原酒もラインナップされていましたね。

2016年は、ポートエレンが16回目の登場で、37年熟成は同蒸溜所で過去最長。ブローラの38年も、シリーズ内では同蒸溜所で最長の熟成でした。今や伝説のボトルとなっています。

2018年に2蒸溜所が外れ、最も希少なボトルはスピンオフのシリーズへ

2018年は、ポートエレンとブローラが初めて外れた年です。前年に、ディアジオが両蒸溜所の再開計画を発表。

2019年からは、毎年テーマを決め、8本前後を似たデザインのラベルで出す形です。最も希少なボトルは、スピンオフのプリマ&ウルティマに移りました。

2023年のプリマ&ウルティマには、ブローラ1977とポートエレン1978が入っています。

この頃には、ディアジオスペシャルリリースを買っておけば間違いない、みたいに言われていましたね。

ディアジオスペシャルリリースのスピンオフ「プリマ&ウルティマ」にブローラ、ポート・エレン、タリスカー、クライヌリッシュ、オーバン、ラガヴーリンなどが登場!

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日本には2022年版が1年遅れで届き、2024年版は6本が12月に発売

2022年版は、発売から1年以上たった2024年1月16日に、8本のうち5本が日本へ。

2023年版には、日本の嘉之助蒸溜所の樽で仕上げたモートラックが入っています。

ディアジオ スペシャル リリース 2023「Spirited Xchange」が正式発表されました

2024年版は、2024年12月17日に日本で6本が発売。希望小売価格は、ローズアイル12年の13,700円から、ベンリネス21年の70,000円です。

「ディアジオ スペシャルリリース 2024」日本正式発売決定!

25回目の2025年版は、ライ麦のシングルグレーンと火山岩で焼いた樽のタリスカー

2025年版のテーマは「Horizons Unbound」。8本が8〜21年熟成です。

マスターブレンダーのスチュアート・モリソン博士が選び、10月1日から海外で売り出されました。

ティーニニック8年は、ライ麦を使ったシングルグレーンで、度数は60.3%。シリーズにシングルモルト以外が入るのは、珍しいことです。

タリスカー14年は、スカイ島の火山岩で焼いたアメリカンオークの樽で熟成しました。タリスカーでは初の試みとされています。

【速報】ディアジオ スペシャルリリース2025、ラベル情報が一部公開

オーツカ
毎年ラベルが出るのを楽しみにしてきたシリーズなので、止まってしまうのは本当に残念ですね。

休止の年に、5本で16万〜96万円のレア・シリーズ。日本では7月7日に発売

ディアジオは2026年4月30日に、新コレクション「レア・シリーズ」を発表。

ディアジオ初の招待制シリーズ『レア・シリーズ』。55年熟成のゴースト蒸溜所が主役だ

第1弾は5本。海外では、ディアジオ・ラグジュアリー・グループのプライベートクライアントチームに登録した人が対象でした。

日本では、ディアジオ ジャパンが7月7日に発売。一般市場にも届いています。

筆頭は、グレンユーリー・ロイヤル1970の55年で、世界で232本。ディアジオが出したシングルモルトで、最も長い熟成です。

ほかに、ブレア・アソール34年とタリスカー33年、カリラ42年とクライヌリッシュ42年も並びます。希望小売価格は税抜で、16万円から96万円。

グレンユーリー・ロイヤルは、1985年に閉鎖した蒸溜所。1970年蒸溜の原酒は、1999年のレア・モルツ、2007年と2011年のスペシャルリリースにも出ています。

3つのシリーズのすべてに、1970年のグレンユーリー・ロイヤルが入ったことになります。

毎年出る中~高価格帯のスペシャルリリースと、数の限られた高価格帯のレア・シリーズ。方向性はかなり異なります。

2,000人削減を掲げるディアジオ。製麦工場の停止と見学施設の閉鎖

ディアジオは、新CEOのデイビッド・ルイス氏のもとで、世界で約2,000人の削減を進めています。

ローズアイルの製麦工場は、2025年11月18日に操業の一時停止を発表。停止は2026年6月までの計画で、再開時期は今後の状況次第とされていました。

クライヌリッシュ蒸溜所のビジターセンターは、2026年3月13日に閉鎖。

休止の理由として、ディアジオが挙げたのはフィードバックの見直しです。これらの動きとの関係は、ディアジオから特に説明はないんですよね。

再開するのか、別の形で戻るのか。続報を待つことになります。

オーツカ
25年続いた恒例が止まるのは、愛好家には大ごとです。形が変わっても、また秋に出会いたいですね



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