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“世界のイチロー”に…ベンチャーウイスキーの肥土氏、英国で殿堂入り 日本人最年少 技術革新など評価

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イチローズモルトを製造するウイスキー専業メーカー「ベンチャーウイスキー」(埼玉県秩父市)社長で、マスターブレンダーの肥土(あくと)伊知郎氏(58)が、英国の権威ある専門誌「ウイスキーマガジン」が認定する「Hall Of Fame(ホール・オブ・フェイム)」を受賞し、殿堂入りを果たした。冬の時代が長く続いた日本のウイスキー業界の復興の先駆者として、失われつつあった製造方法に果敢に取り組み、技術革新をもたらしたことが高く評価された。

 同賞は、長年にわたりウイスキー業界において特筆すべき貢献を果たした個人に贈られる賞で、2004年から毎年発表されている。授賞式は20日(現地時間)にロンドンで開催され、日本人として5人目、日本人最年少での殿堂入りとなった。

 授賞理由として主催者は、「家業が廃業した後、小さな会社からスタートしたにもかかわらず、ベンチャーウイスキーのブランドを確立。08年には日本国内では35年ぶりとなる秩父蒸溜所を開設し、産業全体のフロントランナーになった。数々の賞を受賞しただけでなく、国内のウイスキー業界が停滞する中、失われつつあった製造方法に取り組み、業界を活気づけ、技術の革新者であることを証明した。ジャパニーズウイスキーのブランド基準と品質確保にも尽力した」と説明した。

 肥土氏は「今回、ウイスキー殿堂入りできたことに本当に驚いている。単にウイスキーが好きで、おいしいものを造りたくて努力を積み重ねてきた。個人賞としては最高の栄誉だが、今まで私を支えてくれた皆さんのおかげだと思っている。今後は後進の育成に力を入れて、業界の発展に貢献していきたい」とコメントした。

埼玉新聞から転載




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