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ミクターズのジョセフ・J・マグリオッコ氏、ケンタッキー・バーボンの殿堂入り決定

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「Kentucky Bourbon Hall of Fame」は、バーボンシーンにおいて最大の栄誉と言われています。

今年の9月13日にミクターズ社のジョセフ・J・マグリオッコ社長に授与されることが発表されました。

マグリオッコは、イェール大学で宗教学を免除されながら、バーテンダーとして働き、その後もバーボンをはじめとするスピリッツへの愛を貫いた生粋のバーボンラヴァ―。

1990年代にチャタムがミクターズブランドを買収した後、彼はその再建を成功させ、アメリカンウイスキーの復興に重要な役割を果たしました。

「ケンタッキー・バーボンというカテゴリーの可能性をこれほど信じている人物はいません」と、ミクターズ・マスター・ディスティラーのダン・マッキー氏は語ります。

「ジョー(ジョセフ氏)の揺るぎないサポートがあったからこそ、私たちは最高品質のウイスキーづくりを最優先する決断を下すことができたのです」。

ミクターズは現在ルイビルに本社を置き、ウイスキーをアメリカ全州と60の輸出市場に販売しています。

2つの蒸溜所(ミクターズ・シャイブリー蒸溜所とミヒターズ・フォートネルソン蒸溜所)、農場、そしてケンタッキー州スプリングフィールドにあるオペレーション・ハブが同社の一部となっています。ミクターズの最高執行責任者のアンドレア・ウィルソンは、すでにケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たしています。

マグリオッコ氏は「ケンタッキー・バーボンが繁栄し、現在のような成功を収めることができたのは、この業界のあらゆる立場で働く素晴らしい人々のおかげです。今年、ケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たした素晴らしい方々の一員に加わることができ、身の引き締まる思いです」と語りました。

オーツカ
日本でも大人気のミクターズですが、あの味わいを作り出しているメーカーの社長もひとかどの人物です。まさに「栴檀は双葉より芳し」。



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