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ジャパニーズウイスキー富士の快進撃は続く!米国でもシングルグレーン30年を発売開始。

ジャパニーズウイスキー富士の快進撃は続く!米国でもシングルグレーン30年を発売開始。

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写真出典©キリンDRINX

以前の記事でもお伝えしましたが、キリンの陸と富士が快進撃を続けています。

特に富士のブレンデッドとグレーンの二種が海外で大きくシェアを伸ばしていますね。

「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士」は米国8州での販売でしたが、9月現在、19州に拡大中。

今後はオーストラリア、シンガポールで新発売し、当初2025年に目標としていた「富士」ブランドの海外売上比率50%を2022年末に達成する見込みです。

 

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士」も今年3月からオーストラリアで販売、6月からは中国で販売開始しています。
10月末からはシンガポールでも発売が控えているようです。

米国でキリン シングルグレーンウイスキー 富士30年も発売

11月8日のプレスリリースでは、米国で「キリン シングルグレーンウイスキー 富士30年」が100本限定で販売。

キリンのDRINXでも販売していたプレミアム商品です。

富士御殿場蒸溜所が誇る、世界的にも珍しい「ケトル」と呼ばれるバッチ式蒸留器で仕込んだウイスキーで、バッチ式ならではの豊かな香味と凝縮感と品格のある味わいが魅力です。

カリフォルニア、イリノイ、ニューヨーク、ニュージャージー、メリーランド、ジョージア、フロリダで2999.99米ドルの希望小売価格で発売予定(700ml/46%vol)

やっぱり日本より高いっすね。

マスターブレンダーの田中城太氏は

「シングルグレーンウイスキー 富士30年」は最低熟成年数が30年であり、ブレンドされている原酒は、40年近く熟成させたものをはじめ、複数の熟成年数の原酒が含まれており、一番若い原酒は、私が会社に入った1988年に蒸留されたものです。私がこの業界に入る前に先達が仕込み、多くの先輩達に見守られ、そして受け継がれてきた原酒たちです。

ウイスキーの樽熟成というのは、期間が長ければ長いほど良いというわけではなく、”熟成のピーク” というものがあります。通常、ウイスキーは樽での熟成が10~20年の間にピークを迎え、それ以上長く熟成させると、そのウイスキー本来の特長が樽由来の香味成分に負けて香味バランスが崩れてしまいます。特に一般的なグレーンウイスキーはモルトウイスキーに比べて、その熟成のピークを早く迎える傾向にあります。

そして “天使の分け前” は、富士御殿場蒸溜所の環境下では年間2~3%なので、単純に計算しても、30年の間に少なく見積もっても液量だけで約80%が”蒸発”してしまいます。

このように、長期間の熟成で原酒の質・量ともに随分と変化してゆくのですが、その過程の中で私たちは原酒を見守りながら時として樽の移動や詰め替えを行い、手間暇かけて香味を育て、商品として仕上げました。

と語っています。

【トップノート】
ナッティで黒蜜のような甘く芳ばしい香りの中に、完熟果実やドライフルーツの香りが立ち上ります。
【パレート】
口当たり柔らかく、重厚で凝縮した味わいです。ハチミツのような甘さとともに、ビターチョコレートのほろ苦さを感じ、ほどよいウッディさが後味をひきしめます。
【フィニッシュ】
長期熟成グレーン特有の重厚で複雑な香味の余韻が長く続きます。

 

今年7月には原酒不足の対応として、約80億円を投資すると発表した富士御殿場蒸溜所。

富士御殿場蒸溜所はモルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を製造でき、スコッチウイスキー、アメリカンウイスキー、カナディアンウイスキー、ジャパニーズウイスキー、アイリッシュウイスキーの世界5大カテゴリーを網羅するノウハウを持っている施設として世界的に注目されています。





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