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ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブをフカボリ!/味・飲み方・評価評判・オールドボトル

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今回はジョニ金やジョニーゴールドと呼ばれている「ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ」を深掘りしていきます。

実は1992年頃から巷に出回っている30年近い歴史のある商品なのです。なお、ジョニーウォーカーを詳しく知りたい方はこちら

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブの味わいについて

香り

はちみつ、青りんご、アプリコット、白い花のようなフローラルな香りと、シナモンのような軽いスパイス香が感じられます。

加水することで、よりはちみつが強くなり、ビスケットの香ばしさとオークのスパイシーさ、わずかにスモーキーさが現れてきます。

味わい

ミディアムボディな飲み口で、クリーミーな甘さがあります。
舌触りはやわらかく、ほどよくドライに感じるところもあり、バランスのとれた味わいです。

余韻は中程度。ジョニーウォーカーシリーズでも、明るく、華やかフレーバーと言えます。

総評

優しくマイルドな味わいで、スペイサイドモルトのような繊細なアロマを感じます。

全体的な個性は強すぎず、弱すぎない良くも悪くもバランスのとれたブレンデッドウイスキーです。

ソーダや水で割っても、ボディが失われるようなことはなさそうですが、特別おいしく感じることもないと思います(笑)。
フルーティーな香りと、かすかなピーティーさによる複雑な余韻を感じたいのであれば、ストレートで飲むのがベストです。

ゴールドラベルリザーブには年数表記がありませんが、他のラインアップと価格帯や味わいを比べると、平均酒齢は12年以上~18年未満といったところでしょう。
シリーズの中では最も飲みやすいほうで、よくまとまった味わいなので、期待を裏切ることのない「優等生」です。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブの原酒(キーモルトについて)

キーモルトはカードゥ(スペイサイド)、クライヌリッシュ(北ハイランド)。
上品でリッチな味わいが想像できますね。その他15種類の原酒がブレンドされています。

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブのおすすめのおいしい飲み方

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ゴールドラベルリザーブを飲むならこんな飲み方がおすすめ!

ストレート

華やかな香りと甘さのある味わい、複雑な余韻も感じるため、ストレートが最も適している飲み方です。

ほんの少し加水すると、香りに変化がうまれ、バリエーション豊かなアロマを感じ取ることができます。

また、小さな氷の粒を一つ入れて、スワリングする飲み方もおすすめです。
もともと開けたてから固くなく、丸いブレンデッドウイスキーですが、アルコール度数とウイスキーの温度が下がることで、より飲み口が優しくなります。
口に含む量を増やすことで、口内で感じる香りがつよくなり、ゴールドラベルの隠れた魅力に気づくことができるでしょう。

カクテルのベース

ソーダ割や水割りも悪くはありませんが、バランスが良いためカクテルベースとしても優れています。

スコッチウイスキーを使ったカクテルには基本的にはクセが少なくて飲みやすいタイプのブレンデッドウイスキーを選びます
しかしその場合、カクテルの種類によっては配合される副材料の影響を受けて、ウイスキーの香りや味わいが消えてしまい、骨格のないカクテルになってしまうこともあります。

ベースのウイスキーには飲みやすさと個性の両方が必要なのです。

ゴールドラベルリザーブには、バランスの取れたボディ、味わい、個性が備わっており、カクテルになってもしっかりとジョニーウォーカーらしいスコッチウイスキーの味わいが感じられます。
おいしいウイスキーカクテルを作る為にぜひ使いたいウイスキーです。

旧ラベルやオールドボトルについて

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ゴールドラベルリザーブの新商品やこれまで発売されたボトルについて。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル 15年

ジョニーウォーカー ゴールドラベル 15年

未だに楽天などの通販サイトではチラホラ見かけます。

ゴールドラベル15年は、1992年から1995年頃まで流通していたオールドボトルで、流通していた期間が短いことから、そこそこ貴重な存在となっています。

1992年はゴールドラベルとブルーラベルが誕生した年で、ジョニ赤、ジョニ黒の上位版として販売されました。

ゴールドラベルは、発売当初ブランドイメージが確立していなかった為、ノベルティとしてクリスタル製のロックグラスを付けて販売していた時期があり、マーケティングに力を入れていたようです。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル 18年

ジョニーウォーカー ゴールドラベル 18年
楽天市場でさがしてみる 18年

こちらもあるところにはある18年のゴールドラベル。

ゴールドラベル15年に変わる形で1995年に販売が開始されました。

ジョンウォーカー&サンズ社3代目「アレクサンダー・ウォーカー2世」が遺していったブレンドレシピを参考にして作られており、発売当時はブルーラベルに次ぐ高級なウイスキーでした。

2012年に原酒不足が原因で終売となり、これまで続けられてきたゴールドラベルの年数表記が終了します。
その後は、「補欠」を意味する「ゴールドラベルリザーブ」として販売されることになります。

現行のゴールドラベルよりも深みとコクがある印象です。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ ブリオン

「ゴールドラベル リザーブ」をほぼ全面をゴールド色に装飾した限定ボトルです。

中身は通常のゴールドラベルと一緒ですが、ボトルと化粧箱は特別なデザインとなっています。

ジョニーウォーカーの特徴である斜めに傾いたラベルの色は赤ですが、その他は全てゴールドカラーで塗りつぶされており、中身のウイスキーは見えなくなっています。
これだけ黄金色に輝くウイスキーボトルはかなり珍しいですね!
シンボルマークのストライディングマンも、ゴールドの背景に溶け込んでしまっています。

派手でインパクトのあるボトルですので、お祝い事やプレゼント用のウイスキーとして面白いと思います。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル 2020年限定デザイン

創業者ジョン・ウォーカーによるジョニーウォーカー創業200周年を記念した限定ウイスキーが複数発売されました。

レッドラベルブラックラベルは2020年11月10日に発売開始しましたが、ゴールドは日本での発売は未定(2021年1月現在)。

「1820年にジョン・ウォーカーが歩み始めて200年」ということで、ブランド自身の歩みになぞらえ、同じように歩み続ける人を応援するメッセージ「KEEP WALKING」が、ファッショナブルなボトルに描かれた限定デザインとなっています。

中身はゴールドラベルリザーブと変わりありません。

特徴と他シリーズとの違い

ジョニーウォーカーブランドのゴールドラベルの位置づけ

さて、ゴールドラベルはかつて18年物として販売されていたこともありましたが、必要なモルト原酒が枯渇したことで2012年に生産中止となりました。

その後、年数表記の無い「ゴールドラベルリザーブ」としてリニューアルし、販売が再開されます。

18年表記の頃は高級品として扱われてきましたが、リザーブに変更されて以降は比較的リーズナブルなウイスキーとなり、グリーンラベルと同じ価格帯の位置づけとなりました。

ジョニ赤とゴールドラベルの違い

これはもう飲んでみればわかります。

ゴールドのほうが原酒の熟成年数が明らかに高く、円熟した骨格のある味わいとなっています。

年数表記が無いという意味では一緒ですが、香り、味わい、余韻ともに豊かなゴールドと比べても、圧倒的な差があります。

軽快なウイスキーが好みの方は、ジョニ赤のほうがハイボールやロックで飲んだ時に飲みやすさを感じるかもしれません。

ジョニ黒とゴールドラベルの違い

ゴールドはジョニ黒よりも、ストレートで飲んだ時においしく感じます。

ゴールドは香りのバリエーションが豊富で、加水後のフレーバーも複雑です。

ストレートで飲んだ時の印象は、柔らかさがあり、尖った感じがありません。

このような特徴から、12年以上の原酒を使用して作られたジョニ黒よりも、年数表記の無いゴールドのほうが、原酒の平均熟成年数の高いブレンドになっていると考えられます。さらに、グレーンウイスキーよりもモルトウイスキーの比率が高いことで、華やかさと繊細な味わいを生み出しています。

グリーンラベルとゴールドラベルの違い

グリーンのほうがやや個性が強めです。

グレーンウイスキーがブレンドされているゴールドと比べると、モルトウイスキー100%であるグリーンは、スコッチらしさのあるスモーキーな風味を感じます。

両者ともバランスが優れており、香りや味わいの特徴もしている部分が多いのですが、ブレンデッドウイスキーであるゴールドのほうが、万人受けする飲みやすさがあると思います。

ジョニーウォーカーの味の違いテイスティングマップ

以下のようなテイスティングマップもジョニーウォーカーは出しているので参考にしてみてはいかがでしょうか?

(クリックで拡大)

出典©https://www.amazon.co.jp/

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブの口コミや評価評判

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ゴールドラベルリザーブのSNSでの口コミや評価を調べてみました。

ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ





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