ディアジオが11月初め、レア・シリーズの第2弾を発表しました。
ゴースト蒸溜所のコンバルモア1984(41年)と、ハイランドのダルウィニー1989(36年)の2本です。
第1弾は4月30日の発表で、55年熟成のグレンユーリー・ロイヤルを中心にした5本。日本ではディアジオ ジャパンが7月7日に発売しています。
閉鎖の1985年を前に詰めたコンバルモア

コンバルモアはダフタウンにあった蒸溜所で、1985年に閉鎖されました。今回の原酒は閉鎖間際に詰められ、樽は4つともリフィルのアメリカンオークでした。
蒸溜所の原酒は大半がブレンド用で、ブラック&ホワイトの主要モルト。ディアジオがこの蒸溜所を瓶詰めするのは過去5回で、2021年にはプリマ&ウルティマの第2弾が36年で出ています。
公式のテイスティングノートは果樹園のフルーツ、蜂蜜、蜜蝋、穏やかなスパイス。
ちなみにプリマ&ウルティマの2023年のラインアップは、以前の記事にまとめています。
ディアジオスペシャルリリースのスピンオフ「プリマ&ウルティマ」にブローラ、ポート・エレン、タリスカー、クライヌリッシュ、オーバン、ラガヴーリンなどが登場!
ダルウィニーは、初のアモローソ樽

ダルウィニー1989は、アモローソ・シェリーでシーズニングしたアメリカンオークのホグスヘッドで熟成し、4年以上の長い仕上げを重ねました。
ダルウィニーがこの樽の組み合わせで瓶詰めされるのは初めてです。
公式の説明は、花のような甘さ、ハニカム、荒野の香り。同じ1989年蒸溜のダルウィニーは、2015年のスペシャルリリースに25年(48.8%)が6,000本出ています。
価格と本数は未発表、日本での扱いも先
度数、価格、本数、発売日はまだ出ていません。販売の窓口は、ディアジオのプライベートクライアント向けのチーム。
第1弾は日本で税別16万〜96万円でした。同じ40年超では、カリラ1983(42年)が46万円、クライヌリッシュ1983(42年)が61万円。
第2弾の2本がこの水準に入るかが気になりますが、日本での扱いは、まだ案内がありません。
マスターブレンダーのクレイグ・ウィルソン博士は、優れたスコッチを静かに寝かせ続けた結果を見せる2本だと説明しています。
次の弾は、ブレンダーが熟成のピークと判断したときだけ出すと発表しています。スペシャルリリース2026を休止した年に、レア・シリーズだけが2弾目に進みました。











