
ソーダストリームensō(エンソウ)とは?

ソーダストリームensō(エンソウ)の売り文句、それは《120 年の技術を凝縮した“最高級クラフトマンシップ・モデル”》であること。
ジャンルとしては手動モデルとなります。
この価格帯で手動モデルを選択してくるあたり、今後のソーダストリームの方向性がうかがえます。
お馴染みの「シリンダークイックコネクト(CQC)」搭載。
「スナップ・ロック機能」も有しています。
はっきり言うと、使い勝手や機能面だけ見るとテラと同じです!!!
ただ細部には相当こだわっており、使いやすさとお手入れのしやすさ、そして耐久性がアップグレードされています。

ソーダストリームブランドサイトでは2023年5月1日より販売開始しています。
公式サイトだけの限定特典(保証期間+2年)が見逃せないので、まずは覗いてみることをおすすめします!
\公式ストアは無料で4年保証/
機能の特徴/メリット
耐久性×簡単操作×高級感!といった言葉が並び、様々な機能の特徴を公式は書いています。

しかし、最大にして、最高のメリットは、、、、

深澤さんがつくっていること。
以上。
ぶっちゃけこれだけと言ってよいです。
深澤さんを知らない人からすると別にどうでもいいかもしれない。
しかし、深澤直人が作っているということは、「質がいい」ということです。
僕は無印の壁掛け式プレイヤーの頃からの大ファンですし、auのINFOBARも使ってましたし、プラスマイナスゼロもたくさん買いました。
深澤さんが作り出す、直感的なデザイン。日々を心地よくする工夫。使っていて楽しくなる家電。それが大好きなのです。
だから深澤さんが作っているものは「暮らしにいいもの」なのです。だから買いです。
これぞ深澤デザイン!ensō(エンソウ)の7つのポイント
①フルフラット・ボタン

これぞ深澤デザイン。ボタンなのに“面”のまま——ステンレスのトップパネルと一体化した凹凸ゼロのキーをそっと押し込むと、静かに「プシュッ」とガスが走ります。爪や布巾が引っ掛からず、指先の荷重も軽い。手動機の野暮ったさを一気に解消した、この上なくミニマルな操作感です。
②オープンスライド・ウィンドウ

背面カバーを外す必要はもうない。ヒンジで一体化したパネルを横に開くと“スライドレール”がシリンダーの入口を誘導し、わずか2秒で着脱完了。重いボンベをねじ込む──あの一連の「うっ」となる動作が姿を消しました。テラ系の取り外し式カバーと比べると、“ガス交換=億劫”という概念すら吹き飛びます。
③ステンレス・カーボネーターノズル

個人的には今回のensō(エンソウ)でこのノズル先端すごく高得点ですね。炭酸ガスが通る最奥部まで金属製。
樹脂が擦れて白く曇る心配もなく、熱湯・アルコール拭き取りにもビクともしない。長く使えば使うほど、耐久度に感動しそうな“良い道具”。
④スナップロック式ボトル装着(改良版)

これ、ここも深澤さんっぽいなー。
差し込む→カチッ。ここまではテラも同じですが、ensō のスナップロックは金属レバーの剛性感が違います。
わずかなクリック感が「正しく装着できた」安心をくれるので、急いでいる朝でも失敗ゼロ。これぞ日々を楽しくする工夫。
⑤ステンレス・ドリップトレイ

炭酸が暴れて吹きこぼれても、ミラー仕上げの受け皿がすべて受け止め、そのまま食洗機へ。水アカが付かないので“いつ見ても新品の光沢”。テラやガイアの樹脂トレイと並べると、まさに大人の選択です。別メーカーですがアールケっぽい仕様ですね。
⑥ENSO専用1Lボトル(メタル)

ステンレス製外胴に内側はBPAフリー樹脂を使い、耐冷性能に優れた高級仕様の専用ボトル。冷蔵庫で冷やすと金属の冷たさが手にも伝わり、所有感と使用感が格段にアップします。食器洗い機(70℃)に対応し、洗いやすさは他機種のDWSボトルと同等。ガラスカラフェと同様に毎日の使用に向いています。洗浄性・耐久性の点で安心設計です。
上質で、性能だけでなく「使うことそのものに価値を感じる体験」を重視した設計
⑦カラーは3種類

カラーはステンレススチール、マットサンド(型番=SSM1120 )、マットブラック(型番=SSM1118 )の3種展開。
ステンレススチールだけ36,300円(税込)で、他の二色は33,000円(税込)です。

マットサンド、マットブラックは2025年に6月に新色として登場しました。
ステンレススチールとは違い、モダンな空間にぴったりのカラーです。しかもちょっとお安い。
マットサンドは、自宅のインテリアに合わせやすそう。ナイスカラバリですね。
\特典ボトル&4年保証/
今回も公式サイト特典が大盤振る舞いです
公式のみの長期保証「最大4年」

公式サイトでensō(エンソウ)を購入した方のみの圧倒的保証。
それが製品保証最長4年特典です。
家電界の中でも屈指の長さを誇る保証で、テラ以降すべてのソーダストリームにこの特典がついています。公式は頭おかしいんか。
通常、ソーダストリームの製品保証期間は2年間ですが、「ensō(エンソウ)」を購入した方で、公式サイトで「会員登録」をすると保証期間がさらに+2年間延長されるのです。
ソーダストリーム公式サイトで既に「会員登録」をされている方は自動的に保証期間が2年間延長されます。
「ソーダストリームを最初に買う時は公式サイトが最強」というのは本当です。

他の家電製品にはマネできない反則レベルの保証ですが、カラクリはなんとなくわかります。
製品の強度に自信があるというのがひとつ。
そしてなにより、「ガスシリンダーの交換で利益が出るようにしている」から、本体価格度外視でもやれるんだと思います。
ensō(エンソウ)と他モデルの違いや性能を比較
ensō(エンソウ)とテラ、アート、イーテラなど人気モデルを比較してみましょう。

テラ vs エンソウ ——「同じ手動だが心地よさが違う」

テラを初めて触ったとき、「十分に完成されている」と思った人も多いはず。
ところが ensō に持ち替えた瞬間、まずステンレス外装のひんやりとした重量感が腕に伝わり、次いでフラットボタンの吸い込まれるようなクリックが指を包みます。炭酸の味そのものは変わりません。変わるのは“作る行為の気持ち良さ”。
よく比較される項目 | TERRA(テラ) | ensō(エンソウ) |
素材 | マット樹脂 | フルステンレス |
ボタンの感覚 | 突起プッシュ | フラット&軽荷重 |
シリンダー交換 | 外して差し込む | 開いて滑り込ませる |
価格差 | 14,850 円 | 33,000 円〜 |
テラの完成度を「機能のゴール」とするなら、エンソウは「体験のゴール」。
金額の差は“日々触れる悦び”への投資といったところ。
料理好きが包丁にこだわるのと同じ。毎日使うキーボードをバージョンアップするイメージに近いかもしれません。
アート vs エンソウ —— 「レバーの快感か、禅的な静けさか」

同じようにデザインを売りにしている二機種。アートはレバーをグイッと倒してガスを注入する“演出的な楽しさ”が魅力。メタルバーがガシャッと戻る音は、ちょっとしたショータイム。対してエンソウは禅寺の床を撫でるように静かなボタン操作。同じ「手動」でも性格は真逆。
よく比較される項目 | ART(アート) | ensō(エンソウ) |
操作感 | レバーアクション | 無音のフラット押下 |
外観 | レトロモダン(ABS+金属) | ミニマル削り出し(総金属) |
設置面積、重さ | 幅・奥行とも約1.4 倍大きい | コンパクトながら600gほど重い |
価格差 | 19,800 円~ | 33,000 円〜 |
「目立つ主役」を求めるならアート、「インテリアに溶け込む彫刻」を望むなら ensō がハマる。
イーテラvs エンソウ —— 「完全自動の利便さか、手動の美学か」

電動式のイーテラはボタン1つで弱・中・強を自動注入。ブルーに光るLEDで機能的に強炭酸を作り上げます。対してエンソウは “押した長さ=泡の強さ” を指先で測る昔ながらの職人スタイル。
よく比較される項目 | E-TERRA(イーテラ) | ensō(エンソウ) |
操作感 | 完全ワンタッチ | 手動だが極上の押し心地 |
外観 | コンセント必須 | 電源不要で置き場所自由 |
価格差 | 24,200円 | 33,000 円〜 |
自動を取るなら、間違いなくイーテラ。人気も安定性もある。
質感+無電源を取るならエンソウ。炭酸の強さをコントロールしたい場合はエンソウが向いている。
ガイア vs エンソウ —— 「“最安”と“最高”の両極」

ガイアは「まず炭酸メーカーを試したい」人向けのソーダストリーム最安機種。
樹脂ボディで軽量、価格は1万円以下から。ボトル装着は昔ながらのねじ込み式で手間ですが、とにかく安い。
対してエンソウ は ガイアの3〜4倍の価格。しかし一度操作すると、背面カバーを外しボトルをクルクル回す旧作業には戻れません。
よく比較される項目 | GAIA(ガイア) | ensō(エンソウ) |
ボトル装着 | ねじ込み式 | スナップロック式 |
外装&素材 | ほぼプラスチック | ステンレス/マット塗装 |
重量 | 1.05 kg—最軽量 | 2.26 kg |
価格差 | 7,980円 | 33,000 円〜 |
安さか、体験か。
ここは価値観がくっきり分かれるところです。
ソースパワー vs エンソウ ——「レガシー電動か、最新QC手動か」

ソースパワーは旧ブルーシリンダー専用の電動モデルで、自動注入&自動ガス抜きのラクさが売り。ただしシリンダーの互換性は段々と“レガシー”寄り。
エンソウは電動でこそないものの、最新ピンクシリンダー+スライドイン構造で将来性は盤石。
よく比較される項目 | ソースパワー | ensō(エンソウ) |
電源 | 電動(自動ガス抜き付き) | 手動 |
シリンダー規格 | 旧ブルー(ねじ込み) | QCピンク |
外装 | 光沢プラ+アルミパネル | ステンレス or マット |
重量 | 2.50 kg(最重量) | 2.26 kg |
価格差 | 31,900円 | 33,000 円〜 |
どちらも3万円台だとすると、
旧資産(ブルーシリンダー)が大量にある → ソースパワー
これから長く付き合う“相棒”を探している →エンソウ
と考えると失敗ないかもしれませんね。まー、今から買うならエンソウでしょうね。
他人気モデルとの比較まとめ
機能・味は正直どのモデルでも大差なし。
おしゃれでリーズナブル → Art(アート)
迷ったら定番 → Terra(テラ)
ワンタッチ自動がいい → E‑Terra(イーテラ)
とにかく安く試したい → Gaia(ガイア)
旧ブルーシリンダー派 → Source Power(ソースパワー)
エンソウは「質感・操作体験・所有感」に特化したモデルです。“炭酸水づくり”を日用品から趣味・インテリアへ昇華させたい人におすすめです。
\特典ボトル&4年保証/
各モデルを価格で比較
一応、全体の価格も見ておきましょう。
商品写真 | 機種名 | 販売価格(税込) |
![]() | エンソウ | 33,000円~ |
![]() | アート | 19,800円~ |
![]() | デュオ | 29,700円 |
![]() | イーテラ | 24,200円 |
![]() | テラ | 14,850円~ |
![]() | ガイア | 7,980円 |
![]() | ソースパワー | 31,900円 |
![]() | スピリットワンタッチ | 20,900円 |
![]() | ソースv3 | 20,900円 |
![]() | スピリット | 15,400円 |
![]() | ジェネシスデラックスv2 | 13,200円 |
灰色はすでに終売のモデルです。
エンソウは一番高価格、プレミアムラインに位置します。
サイズで比較
わかりやすく図を作って他の新機種と比べてみたので、設置スペースに不安がある人は以下を見て、判断するとよいでしょう。
エンソウは一番左。かなりスリムでスタイリッシュです。
しかし、金属のカタマリ感があり、重量は圧倒的に重いです。これが高級感、重厚感の秘訣でもあります。
なお、イーテラは電動モデルなので、電源が近くに必要となるので気を付けてください。

商品写真 | 機種名 | 幅×奥行×高さ | 重量 |
![]() | エンソウ | W11.4× D22.6× H42.2 cm | 約2,262g |
![]() | アート | W15.5× D24.5× H42.5cm | 約1,685g |
![]() | デュオ | W16× D27.5× H43.7cm | 約2,700g |
![]() | イーテラ | W13.0× D19.6× H42.7cm | 約1,800g |
![]() | テラ | W13.5× D19.5× H42.5cm | 約1,300g |
![]() | ガイア | W13.5× D21.7× H43.0cm | 約1,050g |
![]() | ソースパワー | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,500g |
![]() | スピリットワンタッチ | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,500g |
![]() | ソースv3 | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,100g |
![]() | スピリット | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,100g |
![]() | ジェネシスデラックスv2 | W13.5× D23.5× H42.0cm | 約1,000g |
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ensō(エンソウ)のデメリット
あまりエンソウのデメリットはインターネット上でも見当たりませんでしたが、多くの方が思っているの以下のようなことです。
価格が高い:テラの2倍以上、イーテラより約1万円上
電動ではない:操作を全部自動で済ませたい人には向かない
ボトルは樹脂専用:ガラスカラフェを使いたいなら Duo 系列一択
機能的なデメリットは特に見つかりませんが、一番のネックは価格でしょうね。
単純に炭酸水を作れればいいという方には、不必要な投資と言えます。
ただ、公式の保証期間4年はかなり大きいアドバンテージだと思います。高級品であればあるほどこの保証は大きい。
コストパフォーマンス・維持費について

コスパ、ランニングコストについてですが、他機種と変わりありません。
公式には「0.5Lボトル1本あたり約18円で炭酸水が作れ、ペットボトルの買出しやゴミ処分の手間もかかりません。」とありますが、この費用対効果については正直ちょっと疑問。
実際、ガスシリンダー一本で何本炭酸水を作れるか試したコスパの記事で言及しています。
炭酸強度と500ml1本あたりの比較表
以下の表は同強度のペットボトル炭酸水と比べたものです。炭酸水500mlの金額で計算しています。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約36円 | – | 約75円 |
強炭酸 | 約47円 | 約90円 | – |
年間経費
500mlの炭酸水を毎日1本消費すると考えて、365日間飲んだ場合、年間で13000円~15000円程度の節約になります。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約13,140円 | – | 約27,375円 |
強炭酸 | 約17,155円 | 約32,850円 | – |
しかしペットボトルや缶を箱買いするよりはずっとコスパは高いですね。他のソーダメーカーと比べてもその差は圧倒的です。
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ensō(エンソウ)の口コミ・評判

エンソウはまだあまり口コミはありませんが、いくつか海外のものがありましたので抜粋します。
インテリアに馴染む素敵なデザインと、お手入れのしやすさや耐久性もあり、長く愛用することができそうです。
使ってみて嬉しかったポイントは、使用工程のシンプルさでした。
設置や使用の工程が多いと、使うのが億劫になりますが、水をカチッと設置すれば、あとはボタンを押すだけで炭酸水の出来上がりです。
プッシュの回数を調整すれば、微炭酸から強炭酸まで、その時々に合わせて作ることができます。
出来立ての炭酸は言うまでもなくとても美味しいです。
インテリアに馴染む佇まいが最高🕊️
キッチンにあるだけで気分が上がります
そしてもちろんデザインだけでなく
手軽に、気負いなく使うことのできる配慮もありがたい…!わが家では夫がハイボールをよく飲むので
届いてから大活躍しています💭
(使うのが楽しくて炭酸作りは私担当!)
開封した瞬間から高級感あふれるデザインに驚いた。注入音も静かで夜間の使用でも気にならない
引用元:一般ブログ
ensō(エンソウ)は炭酸を点でなく、線で楽しむ。禅の円相から生まれたプレミアム。

価格だけを見れば確かに高額ですが、実際に使ってみると、それが“日々触れる道具”としてはむしろ妥当だと感じます。
テラが手動モデルの完成形、イーテラが電動のニュースタンダードであるとすれば、ensō(エンソウ)は“体験そのものを再設計したプレミアム機”とも言えると思います。
ガスを注ぐだけの作業を、静かで心地よい所作に発展させる。
電動ほどの派手さはないものの、「毎日使うものこそ、美しく・静かに・確実に」という価値観にフィットする人なら、間違いなく満足できる機種です。
ソーダストリーム最新比較では他の機種の特徴も見れます。お時間ある方は覗いてみてください。
\特典ボトル&4年保証/
2025年5月1日、およそ2年ぶりのソーダストリームの新作が登場しました。
その名もソーダストリームensō(エンソウ)。
満を持して登場した、ソーダストリームのプレミアムモデルです。
過去の電動最上位モデル「ソースパワー」のリリースからだいぶ時間が経過していたので、そろそろ頃合いだとは思っていました。
個人的には待ってました!という印象です。
ただ、価格が36,300円 (税込)と、過去すべてのソーダストリームと比較しても非常に高価格帯。
早速、テラをはじめ、イーテラ、アートなどの人気モデルとの機能面、デザイン面の違いや比較をしていきましょう。