ジョニーウォーカー×オリヴィエ・ルスタン、四季を奏でる至高のクチュール・ウイスキー発表

世界No.1スコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」が、新たなラグジュアリープラットフォーム「Johnnie Walker Vault」を発表。

その記念すべき最初の文化的パートナーとして、フランスのオートクチュールメゾン、バルマンのクリエイティブ・ディレクターとして世界的に知られるオリヴィエ・ルスタン氏を迎えることを明らかにしました。

ファッション界の革新者と、スコッチウイスキーブレンドの匠が出会い、二つの芸術が見事に交差する限定コレクション「Couture Expression」が誕生します。

ジョニーウォーカーらしい打ち手だと思います。富裕層に向けているだけあって、かなり教養とインテリジェンスを必要としますね。

新たなラグジュアリーの扉を開く「Johnnie Walker Vault」

「Johnnie Walker Vault」は、ジョニーウォーカーが持つブレンド技術の粋を集めた特注ウイスキーです。

特別な体験、そして時代を象徴する文化的なアイコンとの協業を通じ、これまでにないラグジュアリー体験を提供する新プラットフォームをつくりあげるとのこと。その幕開けを飾るパートナーとして、ファッション界に新風を吹き込み続けるオリヴィエ・ルスタン氏に白羽の矢が立ちました。

二つの才能が、スコットランドで邂逅する

ジョニーウォーカーのマスターブレンダー、エマ・ウォーカー博士とオリヴィエ・ルスタン氏という、それぞれの分野で頂点を極める二人がスコットランドに集結しました。ジョニーウォーカープリンセスストリートの地下に隠された特別な「アトリエ」で、ルスタン氏が抱く四季折々の個人的な感情やインスピレーションと、ウォーカー博士が持つ卓越したブレンド技術が融合。12ヶ月の歳月をかけ、ウイスキーとクチュール、双方の芸術性を新たな高みへと昇華させるコレクションを創り上げました。

ルスタン氏は、「感動的な旅でした。当初は1つの特別なリリースを作ることから始まったコラボレーションが、まるでクチュール・コレクションのように、四季を通じた創造的な探求へと発展したのです」と語ります。

四季を纏う、感覚的なウイスキー体験「Couture Expression」

「Couture Expression」は、春、夏、秋、冬、それぞれの季節が持つ独自の精神や感情を表現した4つのユニークなブレンドで構成されています

コレクションの基盤となるのは、今では稼働していない蒸留所の希少な「ゴーストウイスキー」であるブローラとポートダンダス。

これらを贅沢に使用した共通の「ハート（核）」から始まり、ウォーカー博士が1000万樽の中から厳選し管理する希少な原酒ライブラリー「Johnnie Walker Vault」のウイスキーを重ね合わせることで、各シーズンの個性を鮮やかに描き出しています。

春 (Spring): 再生と変容を祝う、爽やかでフローラルな輝き。1985年クラガンモア、希少な1977年カレドニアン、秘蔵の1978年ポートエレンなどが織りなす、生命力あふれる味わい。
夏 (Summer): 活気あふれるトロピカルフルーツの香り。実験的なカーデュワインカスクフィニッシュ、1990年クライヌリッシュ、1988年ベンリネスなどが奏でる、解放感に満ちた調べ。
秋 (Fall): 自己内省と卓越性の追求を表現する、大胆で質感豊かな味わい。実験的なティーニニックチョコレートモルトに、1978年ポートエレンのスモークが深みを与えます。
冬 (Winter): 故郷や家族、友人との温かな時間を映し出す、深く瞑想的な味わい。ポートエレンとブローラのアイラモルトに、1988年ベンリネスの甘美さが加わります。

ウォーカー博士は、「Olivierは感情的な言葉でブレンディングにアプローチしてくれました。私たちは技術的、感覚的、芸術的にウイスキーが表現できるものを探求するために協力しました」と、このユニークな共創プロセスを振り返ります。