ARTASTE/アルテイスト

本土最南端の蒸溜所が初公開。「火の神蒸溜所ウイスキーまつり」開催

本土最南端の蒸溜所が初公開。「火の神蒸溜所ウイスキーまつり」開催

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

本格焼酎「さつま白波」で知られる薩摩酒造が、ウイスキー事業の拠点として2023年に稼働を開始した「火の神蒸溜所」。

その本土最南端の蒸溜所にて、初となる一般公開イベント「火の神蒸溜所ウイスキーまつり2025」が、2025年11月9日(日)に開催されることが発表されました。

アジアが認めた「ベストデザイン蒸溜所」

火の神蒸溜所は、普段は一般の入場ができません。
しかし、今回のイベントは、多くのウイスキーファンにとって蒸溜所内に入ることができる絶好の機会となります。

この蒸溜所は、アジア最大級の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2025」において、「ベストデザインディスティラリー賞」を受賞したことでも注目を集めました。

昭和から続く本格焼酎製造の歴史と、令和に始まったウイスキー造りの未来。その過去と未来を繋ぐデザインが高く評価されており、今回のイベントはその建築美や機能美を直接体感できる貴重な機会です。

まつり限定ボトルや枕崎の幸を堪能

イベント当日は、入場無料(飲食はオリジナルコイン制)で、様々なコンテンツが用意されています。

  • 限定ボトルの販売: この日のために特別にボトリングされた「HINOKAMI WHISKY MATSURI LIMITED EDITION 2025」が、会場限定で販売されます。ピートレベル5ppmの原酒を使用したシングルカスク・カスクストレングス(アルコール度数59%)で、チーフブレンダーが厳選した特別な一本です。

  • ニューボーンの試飲: 10月7日に発売されたばかりの、蒸溜所初の公式リリース品「HINOKAMI NEW BORN #1」も、有料試飲(杯売り)で提供されます。

  • 枕崎の「食」とのペアリング: 蒸溜所が位置する枕崎市の名物「枕崎鰹船人めし」をはじめとする、地元のフードブースも多数出展。鰹解体ショーや火の神太鼓の演奏も行われ、枕崎の魅力を五感で楽しむことができます。

ARTASTE/アルテイスト

津貫蒸溜所との「はしご」も可能に

さらに注目すべきは、当日のアクセスです。会場に駐車場はありませんが、指定駐車場からのシャトルバスに加え、同じく南薩でウイスキーを製造する本坊酒造「MARS津貫蒸溜所」との間を結ぶシャトルバスも約30分間隔で運行されます。

同日に二つの蒸溜所を訪れることができる、ウイスキーファンにとってはまたとない一日となりそうです。
鹿児島・南薩が、日本のウイスキーにおける新たな重要拠点となりつつあることを実感できるイベントになるはずです。

【公式ブランドサイト】
https://hinokamidistillery.jp/ 




国産ハンドメイドのウイスキー専用グラスシリーズ

5000名以上のウイスキー愛飲家に使われるKYKEYのグラスシリーズ。そのウイスキーが持つポテンシャルを、最大限に引き出します。