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ウイスキー×アーユルヴェーダ療法!?スタウトリッジの挑戦

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ニューヨーク州マールボロに位置するスタウトリッジ蒸溜所が、かなりユニークなスピリッツを製造しています。

なんとフランキンセンスなどで香りづけしたアメリカンウイスキーを作っているというのです。

オーナーのスティーブン・オズボーン氏は、アーユルヴェーダ療法や乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)などの特殊な原料を用いて、独特の風味を持つウイスキーづくりや、その他のスピリッツ製造に挑戦しています。

乳香(にゅうこう)/フランキンセンスは、熱帯の地域に育つ常緑低木であるカンラン科ボスウェリア属の樹脂のことです。 樹皮に切れ込みを入れると、染み出した樹液は透明から乳白色に変わり、それがミルクのようなので乳香(にゅうこう)と呼ばれます。 主にソマリア、エチオピア、オマーンなどで生産されています。

没薬(もつやく)/ミルラとは、熱帯産のカンラン科の低木コミフォラからとれるゴム樹脂のこと。 堅い塊状をなし、黄黒色で臭気が強い。東方の三賢者がイエスに贈った贈り物のひとつとしても有名です。
Myrrh(ミルラ)の語源はミイラから来ているという説もあり、古代エジプトではミイラ作りの防腐処理や薫香料に用いられました。 痛み止めや健胃薬・うがい薬などにも利用されています。

オズボーン氏のつくる「ザ・フレグラント・コースト・シングルモルト・ウイスキー」は乳香(フランキンセンス)で燻製された大麦を使用しています。西洋の人々にとっても馴染み深い乳香の香りをウイスキーに加える目的で行われているのだとか。

はたして美味しく感じる風味なのだろうか?謎です、、、。

フレグラント・コーストの名前は、古代ギリシャ人とローマ人が乳香、没薬、スパイスの取引を行っていたアフリカの角、「レジオ・アロマティカ」に由来します。オズボーン氏によると、このウイスキーはアフリカ大陸の豊かな歴史と文化を象徴している作品なのだとか。

スタウトリッジ蒸溜所は、バーボン、ライ、ライトウイスキー、アメリカンウイスキー、その他のシングルモルトなど、12種類のウイスキーを含む幅広いスピリッツを製造しています。

オズボーン氏と妻のキンバリー・ワグナー氏が2000年に古いワイナリーを購入し、当初は自然派ワインの製造を目指していましたが、後に蒸溜所へと事業を拡大しました。

その後、ブランデー、ビター、ジン、リキュールなどの製造も開始しました。

乳香だけでなく、没薬、マスティック、沈香などを用いた「風味の瞑想」を追求しています。

オズボーン氏は、アロマセラピーの概念と組み合わせて、9種類のジンと12種類以上のリキュールを製造しています。さらに、アーユルヴェーダ療法を取り入れた4種類のアブサンも製造しており、それぞれ異なるチャクラを刺激することを目的としています。これらのアブサンには「アブサン・アドヴァイタ」、「アブサン・ヴィシュッダ」、「アブサン・アナ」、「アブサン・マニプラ」という名前が付けられています。

オズボーン氏は、「私が追い求めている超越とは、素晴らしい会話を可能にすることです。文化的な歴史を深く掘り下げ、歴史的に重要なフレーバーを使うことで、スピリッツに超越性を吹き込もうとしています。」とコメントしました。

オーツカ
お酒の世界は官能の世界なので、こういう試みは今後増えると思っています。最終的にはアルコール飲料である必要もなくなるのかもしれません。スタウトリッジの挑戦、注目したいです。



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