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なんとシーバス・ブラザーズも賃金をめぐるストライキに直面!

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今年2月にマッカラン(エドリントングループ)が労働組合によるストライキ投票にあいましたね。

その結果、エドリントングループ労働者の賃金は12%上昇しました。

そして今度はザ・グレンリベット蒸溜所を所有するシーバス・ブラザーズの社員が、賃金に関する問題でストライキを開始するかもしれません。

労働組合GMBスコットランドとユナイトによると、ペルノ・リカールのスコッチ・ウイスキー部門であるシーバス・ブラザーズの社員たちは、良い提案がなされない限り、ストライキを断行するつもりだそうです。

オーツカ
マッカランと全く同じ流れですね。スコットランドはこういうストライキ多いですね。実はシーバスは2021年にもストライキやられていて、完全に前例を作った形になりました。

GMBスコットランドの情報によれば、シーバス・ブラザーズは、バランタインやシーバス・リーガルといった所有ブランドによる売上が上がっているのにもかかわらず、6.4%の賃上げにしか同意していないそうです。

GMBスコットランドのオーガナイザー、デイヴィッド・ヒューム氏は、シーバスや親会社のペルノ・リカールが大変な売上を上げているのに、6.4%程度の賃上げ提案で納得することはできないと話しています。

彼は言います。「私たちの組合員は、会社が売上を上げているのを知っています。低い賃上げを受け入れることは到底できない。ウイスキーの売上は増えていますが、それを作っている我々労働者には、生活費が増える中で低い賃金を受け入れろと言われています。私たちの組合員は、その提案を拒否するのが当然だと思っており、適切な賃金を求めて団結しています」。

この賃金の提案は、ユナイトの組合員の97%が反対しています。

ユナイトのシャロン・グラハム書記長は、「シーバス・ブラザーズはたくさんの利益を上げていますが、適切な賃金を提供しないでいます。彼らは十分に賃金を支払うことができるのにそれをしない」とコメントしています。

また、ペルノ・リカール社は、売上が10%増えたと発表しています。

一方、シーバス・ブラザーズからのコメントです。「私たちは、スコットランドでの長い歴史を持つ企業として、社員や地域のコミュニティのために頑張っています。適切な賃金を提供し、持続可能な未来を築くことを目指しています。蒸溜所の拡大や環境対策、現場の安全への投資などからも、私たちの取り組みがわかると思います」。

2021年6月には、GMBとユナイトの労働組合が、シーバス・ブラザーズからの良い賃金の提案を受け入れ、ストライキを回避しました。

シーバス・ブラザーズはスコットランドで約1,600人を雇用しています。そして、先月、スコットランドのキルマリッドの工場を改良する計画を発表したばかりでした。




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