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シーバス・ブラザーズがアイラ島にウイスキー蒸溜所建設に乗り出すぞ!

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ペルノ・リカールのスコッチ・ウイスキー部門であるシーバス・ブラザーズが、アイラ島に初の蒸留所を開設する計画を明らかにしました。

新しいシングルモルトウイスキーの蒸溜所は、ボウモアの西、インダール湖畔のソルトパン・ポイントにあるガートブレック・ファームの土地を購入し、そこに建設を行うようです。

オーツカ
ガートブレックって約10年前に話が出て、頓挫していた蒸溜所でしたね。ハンターレインとフランス人蒸留家のジャンドネイ氏とで建設し、2015年に蒸留開始する予定でした。

ペルノ・リカールがアイラ島にウイスキー蒸溜所を建設するのは初めてなので、世界中から注目されています。
ペルノはザ・グレンリベットをはじめ、ロイヤルサルート、シーバスリーガル、バランタインなどのメジャーブランドをスコッチ・ポートフォリオとして保有しています。オークニー島のスキャパ蒸溜所にスペシャルなウイスキー試飲室を公開したことは記憶に新しいです。

会長兼CEOのジャン・エティエンヌ・ゴルグ氏は、「「これはシーバス・ブラザーズの物語における新章です。アイラ・ウイスキーの導入により、当社の包括的で受賞歴のあるスコッチ・ポートフォリオは完全なものとなります」と述べました。また、長い歴史を持つ同社としては珍しく、特別な取り組みとしての位置づけも強調されています。

注目すべきは、新しい蒸溜所がカーボンニュートラルとして運営される予定であることです。

これは、シーバスブラザーズが2026年の終わりまでにすべての施設でカーボンニュートラルを実現するという目標に沿ったものです。また、ゴルグ氏はアイラにおけるカーボンニュートラルの蒸溜を先駆けとし、サステナブルなスコッチの時代を迎えるとの意気込みも示しました。

同社は最近、この目標を達成するために6,000万ポンド(7,600万米ドル)以上を投資することを誓約しています。

シーバス・ブラザーズは、この新アイラウイスキー蒸溜所プロジェクトの詳細を追って明らかにすると述べました。

 

ちなみにペルノ・リカールのスコッチウイスキー事業は好調で、2023年6月30日までの12か月間で、売上が10年ぶりの高水準に達しました。特に、ロイヤル・サルートが32%増、シーバスリーガルが25%増、バランタインズが13%増、ザ・グレンリヴェットが9%増と好成績を記録しています。

シーバス・ブラザーズとしても昨年、シングルモルト蒸溜所の生産増強のために8,800万ポンド(1億1,050万米ドル)を投資しています。




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