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スコッチウィスキー協会がアメリカでの「スコッチ・ウイスキー」商標取得に乗り出しました

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2021年、アメリカには7億9000万ポンド(約1300億円)相当のスコッチが輸出され、輸出先としてナンバーワンの市場となりました。

それに伴い、スコッチウィスキー協会(Scotch Whisky Association、SWA)がアメリカ国内での「スコッチ・ウイスキー」の名称の商標取得に乗り出しました。

SWAによると、2021年は2020年に比べて輸出量が8%増加したとのことで、これは1秒に4本のスコッチが輸出されたことになるそうです。
というのも、輸出に歯止めをかけていた25%の関税が、2019年に撤廃されたことが後押しとなったと見られています。

そもそも関税がかかる前(パンデミック前であったことも大きいですが)の2019年の時点で、アメリカは初めて10億ポンド(約1600億円)のスコッチ大市場となっています。

 

「スコッチ・ウイスキー」の商標登録により、アメリカ国内での規制も強化されることとなります。

具体的には、アメリカで「スコッチ・ウイスキー」という名称を名乗れる製品は、スコットランドで生産されたスコッチのみということになります。

そうでない製品は「スコッチ・ウイスキー」と名乗ることが出来ないため、偽造品製造の抑止となるだけでなく、法的な処罰も可能となります。

ちなみに、韓国などすでに施行されている国が他にもあるとのこと。

 

SWA最高責任者であるマーク・ケント氏は今回の商標取得についてこう語ります。

「ウイスキー業界全体で見ても、スコッチの価値を守るために絶対不可欠な事柄だと考えています。
スコットランドの職人技からなる本物のスコッチは守られ、偽造品は退けられる。

当然、市場は本物のスコッチで埋め尽くされ、アメリカの顧客たちは安心してスコッチを購入することが出来ます。
これまで、時間と大枚をはたいて得たスコッチが本物かどうか怪しいものだったという経験をしたことがある顧客に対しても非常に有効となります。

そして、より一層の市場の盛り上がりにつながると信じています。」




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