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ブレット初の20年熟成ライ、1776本限定で登場

ブレット初の20年熟成ライ、1776本限定で登場

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2026年7月、ブレット・フロンティア・ウイスキーがブランド史上最長熟成となる20年物のストレート・ライ・ウイスキーを発売します。

個人的にも好きなブレットがついに20年熟成!

本数はわずか1776本。

米国建国250周年を記念する数字であり、一本一本にシリアルナンバーが刻まれます。希望小売価格は750mlボトルで299ドル(約4万3000円)。2026年7月より、ブレット蒸溜所および米国内の一部主要都市限定で販売される予定です。

95%ライ麦が20年で辿り着く場所

ブレットのライウイスキーといえば、95%という突出したライ麦比率のマッシュビルが代名詞です。このレシピがバーテンダーたちの支持を集め、米国でのライウイスキー・リバイバルを牽引してきたことはBARRELでもたびたびお伝えしてきました。

今回の20年熟成バージョンは、インディアナ州ローレンスバーグで蒸溜後、ケンタッキーの熟成庫で20年間じっくりと寝かせたもの。アルコール度数は68.5%(137プルーフ)のカスクストレングスのまま瓶詰めされています。

樽の選定とブレンドを指揮したのは、親会社ディアジオ社でアメリカン・ウイスキーのリキッド開発を統括するニコール・オースティン氏。

同氏は「20年を経てもなお複雑さとアクティブさを保っている樽を探し出すことが最大の挑戦だった」と語っています。

オーク由来のタンニンが支配的になりすぎず、ライ麦のスパイシーさが生き続けている樽だけを厳選したとのことで、最終的なボトルには「シーズニングオーク・ウォームベーキングスパイス・ドライフルーツの香り、キャラメルの甘さとダークフルーツ・スパイスのパレット、そして長くレイヤードなフィニッシュ」が表れているといいます。

「ライが最初にあった」という原点回帰

ブレットが今このタイミングで超長熟ライを出す背景には、米国建国250周年という節目があります。

バーボンが広まる前のアメリカ、植民地時代の酒場を満たしていたのはライウイスキーでした。禁酒法でそのカルチャーはいったん断絶しましたが、21世紀に入ってからブレットをはじめとするブランドが棚に戻してきた経緯があります。

今回のリリースはその文脈を意識した一本と言えるでしょう。

ブレットは近年、ライウイスキーの熟成表現を着実に積み上げてきました。10年物ライをレギュラーラインに加え、さらに12年物を再リリースした流れの延長に、今回の20年が位置づけられます。12年、20年と踏み込んできたブレットが次の一手でどこへ向かうか、注目してみたいところです。

なお本リリースは米国内限定流通のため、現時点で日本への入荷予定は発表されていません。

オーツカ
ブレットのライ、12年・20年と長熟に踏み込んできましたね。95%ライが20年でどんな顔をしているのか、ぜひ飲んでみたいです。



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