ARTASTE/アルテイスト

ジャック・ダニエルが約9万円のウイスキーを発売。これからはプレミアム化が加速する?

ジャック・ダニエルが約9万円のウイスキーを発売。これからはプレミアム化が加速する?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ジャック・ダニエルが、マクラーレンF1チームとのコラボレーション限定品『Halo MK1』を599.99ドル(約9万円)で発売しました。

アルコール度数は58.7%。

これはマクラーレン創業者ブルース・マクラーレンが最初のレースに臨んだマシン、オースティン7アルスターのスタートナンバー「58」へのオマージュです。マッシュビルはコーン80%、ライ8%、モルテッドバーリー12%。ハンドクラフトのコルク、カーボンファイバープリント、メタルとマイクロファイバーを組み合わせた外装は、蒸溜所がこれまで手がけてきた製品の中で最も凝った仕様となっています。

販売はF1開催地を中心とした「特定のグローバル市場」に限定されます。

100年ぶりのエイジドステートメント復活から続く流れ

Halo MK1は突発的なリリースではありません。ジャック・ダニエルはここ数年、ブランドの立ち位置を意図的に引き上げています。

2025年には100年以上ぶりとなる年数表記付きウイスキーとして「エイジドシリーズ」を投入。10年、12年、14年の3アイテムで構成され、2026年版も3月にリリース済みです。価格はそれぞれ89.99ドル、99.99ドル、149.99ドル。ブランド側は「スーパープレミアム帯でこれまで不足していた」と明言しており、修正を急いでいます。

ジャックダニエルが100年ぶりの14年熟成ウイスキーをリリース!

もうひとつの柱がマクラーレンとのパートナーシップで、2026年は4年目にあたります。昨年は43%の限定品をアブダビやドバイ、メキシコなどF1開催地で販売しており、Halo MK1はその延長線上にある最高峰の位置づけです。

日本市場も「次のターゲット」に

Halo MK1が日本の一般小売に並ぶ可能性は低いです。ただ、ブランドが公言している「アジアのスーパープレミアム帯での成長」という方針は、日本市場にも直接関わります。

鈴鹿でのF1日本グランプリは今後のF1流通ルートとして候補に上がる可能性があります。

より現実的な線としては、エイジドシリーズや今後の限定品が免税店や正規輸入ルートを通じて国内に入ってくることでしょう。

ジャック・ダニエルが「9万円のウイスキーを出せるブランド」になるとは、数年前まで想像しにくかったのではないでしょうか。その変化は、着実に進んでいます。

オーツカ
コレクターアイテムとしての側面が強いとはいえ、だいぶ高価格帯のバリエーションも出てきたジャック。もうあの「黒ラベル」一本で語れるブランドではないですね。



国産ハンドメイドのウイスキー専用グラスシリーズ

5000名以上のウイスキー愛飲家に使われるKYKEYのグラスシリーズ。そのウイスキーが持つポテンシャルを、最大限に引き出します。