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アイラフェス40周年。ラガヴーリン31年とテキーラ樽カリラが登場

アイラフェス40周年。ラガヴーリン31年とテキーラ樽カリラが登場

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アイラ島最大のウイスキー祭典『アイラフェス』が今年、節目の40回目を迎えます。

それを記念して、ラガヴーリンとカリラの2蒸溜所が合計3本の限定ボトルを発表しました。

40年続く島の祭り

アイラフェス(Fèis Ìle)は1986年に始まり、毎年5月から6月にかけてアイラ島で開かれる年次ウイスキーフェスティバルです。

島内各蒸溜所が独自のフェス限定ボトルを用意し、世界中のウイスキーファンが現地に集まるこのイベントは、いまやスコッチウイスキー文化の重要な一部として定着しています。今年の40周年に合わせ、ディアジオ傘下のラガヴーリンとカリラが特に力の入ったラインナップを揃えてきました。

「2つの月が昇る夜」——ラガヴーリンの2本

ラガヴーリンからは、2本がセットで発表されています。

蒸溜所チームはこの2本を、「ブルームーン」——2つの月が同時に昇るような稀有な瞬間——に例えています。

いずれもオロロソ・シェリー樽で仕上げた兄弟のような存在として位置づけられており、テイスティング上の共鳴を楽しむことができます。

『Skies of Fèis Ìle』と名付けられたラガヴーリン31年は、今回の目玉にして最高価格のボトル。2024年のアイラフェスで登場した29年のシリーズを継ぐ形で、今年は31年熟成という稀少な1本です。

長年の熟成ののちに強くチャーしたオロロソ・シェリー樽で10年以上かけてフィニッシュを施したという、手の込んだ仕上げが特徴です。ラガヴーリンのディスティラリーマネージャーであるジョーダン・ペイズリーが一本一本手詰めし、蒸溜所内でのプライベートテイスティングに参加した10名のゲストに直接手渡されます。価格は2,800ポンド(約53万円)。テイスティングノートはウイスキー評論家チャールズ・マクリーンによるもので、「まるで青月が昇るような、この上なく美しい仕上がり」とされています。

もう一方のラガヴーリン14年は、5年間のオロロソ樽フィニッシュによって赤い果実、ドライフルーツ、キャラメル、スパイスを加えた一本。

アルコール度数は56.5%、価格は240ポンド(約46,000円)です。

テキーラ樽という実験——カリラ11年

カリラからは、蒸溜所として初めてドン・フリオ・テキーラの旧樽を使用した11年熟成が登場します。「テキーラ・カリラ」という愛称で呼ばれるこのボトルは、カリラ特有の沿岸スモーキーさに柑橘、アガベのハーバルなニュアンスを加えた仕上がりです。アルコール度数は56.1%、価格は145ポンド(約28,000円)。

テキーラ樽フィニッシュのスコッチはここ数年で珍しくなくなってきてはいますが、カリラが試みるのは今回が初。アガベのハーブ感が島のピートスモークとどう絡むかは、開けてみるまでわからない楽しみがあります。

販売は5月23日よりラガヴーリン蒸溜所で、カリラ・イラは5月25日より現地フェス会場にて先着順で販売。その後は各蒸溜所での販売に移行します。

オーツカ
31年もののフィニッシュに10年以上かけるというのは、結構珍しいかも。カリラのテキーラ樽は、アイラフェスらしい遊び心が感じられます。



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