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アイラ島11番目の蒸溜所、ラガン・ベイが正式オープン

アイラ島11番目の蒸溜所、ラガン・ベイが正式オープン

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グレンゴインやタムドゥを傘下に持つイアン・マクロード・ディスティラーズ(IMD)が、アイラ島に建設を進めていた新蒸溜所「ラガン・ベイ・ディスティラリー」ですが、2026年4月2日に正式開業しました。

BARRELでもちょこちょこお伝えしていましたが、ついにアイラ島において通算11番目となるウイスキー蒸溜所の誕生です。

「ラガン・ベイ」アイラ島に12番目のウイスキー蒸溜所が誕生予定!

アイラ島12番目のウイスキー蒸溜所「ラガン・ベイ」ちゃんと進んでいます!

「12番目」になるはずが、「11番目」に

ここには少しドラマがあります。2024年5月に計画が発表された当初、ラガン・ベイは「アイラ島12番目の蒸溜所」になる予定でした。

しかしエリクサー・ディスティラーズが建設を進めていた蒸溜所が先に完成・稼働したため、ラガン・ベイは繰り上がって11番目となりました。

アイラ島の新たな蒸溜所「Portintruan(ポーティントルーアン)」をエリクサーディスティラリー社が発表

さらに開業自体も当初予定の2025年からずれ込み、今回の2026年4月が正式なスタートとなっています。

ラガン湾を望む海岸沿いの立地

蒸溜所はアイラ島南部、ラガン湾を見下ろす大西洋に面した海岸沿いに位置しています。

絶えず変化する大西洋の景色を持つ風吹き荒れる海岸線がその名の由来で、この海域に頻繁に現れるバンドウイルカが蒸溜所のロゴに採用されています。

蒸溜所のスタイルや樽のプログラム、将来のリリースに関する詳細は、ウイスキーが熟成を重ねながら順次公表される予定です。

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家族経営が刻んだ「最初の一樽」

開業当日、IMDのマネージング・ディレクターであるレナード・ラッセル氏と息子のトム・ラッセル氏(インターナショナル・ビジネス・デベロップメント責任者)、そして地元アイラ島出身のディスティラリー・マネージャー、マルコム・レニー氏の3人が揃って最初の樽に詰めました。

レニー氏はアイラ島で数十年にわたるスコッチウイスキー製造の経験を持つベテランで、今回の開業にあたって新たなチームを島内で編成しています。「場所と意図を反映したウイスキー」「アイラが既に持っているものを複製するのではなく、それに加えるもの」という言葉にIMDの姿勢が表れています。

フェイス・イーレ2026への参加も決定

5月31日には、アイラ最大の年間イベントであるフェイス・イーレ(アイラ音楽とモルトの祭典)にあわせて一般公開イベントが予定されており、来場者が蒸溜所を見学しチームに会う最初の機会となります。

グレンゴインにミズナラオーク16年という話題作を投入したばかりのIMDが、次の布石としてアイラという最も競争の激しいフィールドに踏み込んできました。

オーツカ
「アイラが既に持っているものを複製しない」という言葉が気になります。ノンピートか、独自のスタイルか。熟成が進むにつれて詳細が明かされるのを楽しみに待ちたいですね。



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