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国内蒸留所は126カ所へ『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2026』2月17日発売

国内蒸留所は126カ所へ『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2026』2月17日発売

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株式会社ウイスキー文化研究所は、日本のウイスキー蒸留所の最新情報を網羅したガイドブック『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2026(日本蒸留所年鑑)』を2026年2月17日に発売しました。

本書はシリーズ第4弾となり、爆発的に増加を続ける国内蒸留所の現状を記録した専門書です。

掲載数は過去最多の126カ所に達し、大手メーカーから準備・計画中の新興クラフト蒸留所まで、ジャパニーズウイスキーの現在地を詳細なデータとともに浮き彫りにしています。

オーツカ
準備中のところも含めると150超えるようですね。ここ10年で驚くほど増えましたね。

日本の蒸留所全126カ所を徹底網羅

余市蒸溜所(ニッカウヰスキー)。竹鶴政孝が夢を叶えた蒸留所だ。

余市蒸溜所(ニッカウヰスキー)。竹鶴政孝が夢を叶えた蒸留所だ。

宮城峡蒸溜所(ニッカウヰスキー)。竹鶴政孝がこだわった旧式のカフェスチルがある。

宮城峡蒸溜所(ニッカウヰスキー)。竹鶴政孝がこだわった旧式のカフェスチルがある。

門司工場、さつま司蒸溜蔵(ニッカウヰスキー)。洗練されたグレーン原酒を造る。

門司工場、さつま司蒸溜蔵(ニッカウヰスキー)。洗練されたグレーン原酒を造る。

 

本書は、サントリー、ニッカウヰスキー、キリンといった大手メーカーのポートフォリオはもちろん、ベンチャーウイスキー(秩父)、嘉之助、マルス津貫といったフロントランナーたちの最新動向を網羅しています。

さらに、尾鈴山蒸溜所や宝酒造(黒壁蔵)、玉野アセンド蒸溜所といった、焼酎や日本酒、あるいは異業種からの参入組まで、全126拠点の設備や思想を徹底的にデータ化しました。

単に数が増えたことを祝うフェーズは終わりを告げました。消費者の舌が肥え、投機的な需要が剥落した今、これら126の中から「生き残る本物」を見極めるための、極めてシビアな四季報として機能する一冊です。

「3年熟成」の真価が問われるファーストリリース群

嘉之助蒸溜所。英国ディアジオ社との提携で世界を驚かせた。

嘉之助蒸溜所。英国ディアジオ社との提携で世界を驚かせた。

マルス津貫蒸溜所。本坊酒造発祥の地で2016年より稼働開始。

マルス津貫蒸溜所。本坊酒造発祥の地で2016年より稼働開始。

尾鈴山蒸溜所。パク・ソジュンが参画するウイスキー製造を手がけたことでも話題になった。

尾鈴山蒸溜所。パク・ソジュンが参画するウイスキー製造を手がけたことでも話題になった。

宝酒造 黒壁蔵。2024年に本格的にウイスキー造りを再開している。

宝酒造 黒壁蔵。2024年に本格的にウイスキー造りを再開している。

玉野アセンド蒸溜所。土壌改良、原料栽培も行い、循環型のグレーンウイスキーを開始。

玉野アセンド蒸溜所。土壌改良、原料栽培も行い、循環型のグレーンウイスキーを開始。

2026年版の最大の焦点は、続々と登場するニューカマーたちの「ファーストリリース」情報です。

ウイスキーの定義とされる「3年熟成」を経たボトルが市場に溢れ出す中、単に「ジャパニーズウイスキーである」というだけで棚が確保される時代は完全に過去のものとなりました。

本書では、これらの新興蒸溜所がどのような原酒を世に問い、評価されているかをキャッチアップしています。土屋守代表による「2025年度の総論」でも、業界が直面する課題について言及があり、浮足立った数字の裏にあるリアリティを突きつけています。

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独自のボトラーズや資料に見る「文化」への昇華

また、本書では蒸溜所から原酒を買い付けて独自に熟成・販売する「ボトラーズ」の特集や、TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2025の受賞ボトル解説も収録されています。

設備産業から文化産業へと脱皮できるかどうかの瀬戸際にある日本市場において、これらのデータは重要な指針となります。

本書はB5変型判のオールカラー272ページで構成され、価格は3,080円(税込)です。ウイスキー文化研究所オンラインショップおよびAmazon、一部の酒販店や蒸溜所売店にて販売されており、ブームの熱から覚めた愛好家が手にするべき「冷静な分析書」となっています。




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