台湾のカバラン蒸溜所が、新たなコアレンジの表現「カバラン 蘭 LÁN ウイスキー」をリリースしました。このウイスキーは、蒸溜所の発祥地である宜蘭県(イーラン/ぎらん-けん)に敬意を表したものです。
「LÁN(ラン)」とは、マンダリン語で「蘭」を意味し、このキャラクターは「カバラン」と「宜蘭」の両方の名前にも含まれています。
カバラン LÁN ウイスキーは、バーボン樽、ポートカスク、そしてSTRカスクで熟成され、アルコール度数43%でボトリングされています。
テイスティングノート
バーボン樽からの爽やかなバニラの香りが、ポートカスクからのナッツや花の香りと融合し、STR技術(Shaving, Toasting, Recharring)で強化されたキャラメルのようなフルーティーな甘さが加わります。
デザートやナッツ、木のトーンが強調され、全体として軽やかでエレガントな仕上がりとなっています。
複雑なレイヤーの中に微妙なバランスが保たれ、純粋で驚きに満ちた香りを放ちます。
「カバラン 蘭 LÁN ウイスキー」は、まずEU、カンボジア、タイ、フィリピン、マレーシア、香港、カナダで発売され、その後、カバランが輸出している他の国々にも展開される予定です。
ラベルもこれまでのカバランと異なる、華やかなイメージ。日本での取り扱いも期待ですね。