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最近はバーボンが充実してきた。「オールド・グランダッド 7年 ボトルド・イン・ボンド」が限定復活!

最近はバーボンが充実してきた。「オールド・グランダッド 7年 ボトルド・イン・ボンド」が限定復活!

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アメリカのジェームズ・B・ビーム・ディスティリング社から、年に一度の限定品、「オールド・グランダッド 7年 ボトルド・イン・ボンド」の2025年版が、米国内の一部の小売店で今月から発売されます。

オーツカ
グランダッドのエイジドものって限定で出ていたんですね。日本でも発売しないかなぁ。

オールド・グランダッド 7年 ボトルド・イン・ボンド

今回リリースされるのは、2018年の春シーズンに蒸溜された原酒のみを使用した、7年熟成の特別なバーボンです。

「オールド・グランダッド」の最大の特徴は、「ハイライ」と呼ばれるスパイシーな味わい。マッシュビル(原材料の配合)に約27%と高比率のライ麦を使用することで、一般的なバーボンよりも力強く、複雑な風味が生まれます。

テイスティングノート

公式のテイスティングノートによると、その味わいはクラシックでありながらも深みのあるものとなっています。

  • : 深い銅色

  • 香り: 力強いキャラメルとバニラの芳醇なアロマが立ち上ります。

  • 味わい: 甘いキャラメルの風味を主体に、焦がしたオーク樽とバニラのニュアンスが感じられます。

  • 余韻: フルボディで長く続き、ベルベットのように滑らかなキャラメルのノートが心地よく残ります。

「ボトルド・イン・ボンド」とは?

この製品名にもある「ボトルド・イン・ボンド」とは、アメリカンウイスキーの品質を保証するために1897年に制定された法律です。粗悪なウイスキーが出回っていた時代に、消費者を守るために作られた歴史ある基準で、以下の厳しい条件を満たす必要があります。

  • 単一の蒸溜所の、単一の蒸溜シーズンに造られていること

  • 政府が管理する保税倉庫で4年以上熟成されていること

  • アルコール度数100プルーフ(50度)で瓶詰めされていること

この表記があることは、品質と信頼性の証と言えます。

ブランドの歴史

「オールド・グランダッド」は、1882年にレイモンド・B・ヘイデンが、彼の祖父であり高名な蒸溜家であったベイジル・ヘイデンSr.に敬意を表して名付けた、非常に歴史の長いブランドです。

今回の限定リリースは、アメリカ国内での発売となるため、日本国内での入手は限られるかもしれませんが、バーボンファンならぜひ注目しておきたいニュースです。

「オールド・グランダッド」はリーズナブルでクオリティの高いバーボンなので、まだ飲んだことない人はぜひ。




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