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ディーンストン17年、アンダルシアのオレンジワイン樽でフィニッシュ。

ディーンストン17年、アンダルシアのオレンジワイン樽でフィニッシュ。

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スコットランド・ハイランドのディーンストン蒸溜所が、新たな限定リリース『オレンジワイン・カスク・フィニッシュ 17年』を発表しました。

ボトリングは7,000本。2026年3月26日より、英国価格95ポンド(約1万8,000円)で販売が始まっています。

オーツカ
マニアックながらも、ファンが多い蒸溜所、ディーンストン。僕も大好きです。

スペインの太陽を、グラスの中へ

この1本を理解するには、マスターブレンダーのジュリアン・フェルナンデスという人物を知る必要があります。

34歳という業界最年少クラスのマスターブレンダーである彼女は、アンダルシア州ハエン県にルーツを持ちます。両親がアンダルシアで出会い、幼少期を南スペインで過ごした彼女にとって、オレンジの香りは原風景そのものです。

「両親が出会った場所であり、温かさや食の記憶が詰まった土地。今回初めて、自分自身のルーツをディーンストンのスピリッツへ持ち込めた気がします」と語っています。

使用したのは『ビノ・デ・ナランハ』という、アンダルシア伝統の強化ワイン樽。オレンジピールをワインに漬け込み、ソレラシステムでゆっくり熟成させたこの樽は、スキンコンタクト製法のオレンジワイン樽よりも希少とされています。

15年のバーボン樽 + 2年のオレンジワイン樽

ベースとなるスピリッツは15年間バーボン樽で熟成。ディーンストンらしいハニーとワックスの厚みが育ったところで、2年間のビノ・デ・ナランハ仕上げに移行しています。

53.6%のカスクストレングスで無冷却ろ過・無着色。公式テイスティングノートには、オレンジゼストとマーマレード、アプリコット、トースト・アーモンド、そしてブラッドオレンジやジンジャーなどが挙げられています。

ディーンストンのワクシーなテクスチャーが、柑橘の苦みと蜜の甘さをまとめ役として機能している構造は、たしかにこの蒸溜所らしい発想です。

オーツカ
テキーラ樽に続くシリーズ展開ですね。この度数で、ディーンストンのワクシーなキャラクターは、変化球の樽と意外と相性がよさそうです。



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