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楯の川酒造の「月光川蒸留所」がウイスキー蒸溜を開始!

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写真出典©月光川蒸留所

山形県遊佐町に位置する「月光川蒸留所」が、ウイスキー製造を開始しました。3年後の商品リリースを目標に、鳥海山の清冽な伏流水を使用して日々醸造作業に取り組んでいます。

月光川蒸留所は、酒田市に本拠を置く190年の老舗「楯の川酒造」の系列で、日本酒では清澄な味わいが特徴の「純米大吟醸上流」や「純米大吟醸光明」などを製造しています。ワイングラスでも美味しい日本酒ですね。

10月からウイスキーの仕込みを本格的にスタートさせた月光川。
佐藤淳平社長によると、運転開始時は、細部のトラブルに悩まされたとのことでしたが、今では4回目のロット製造に至っており、「ついに操業が軌道に乗った」と感想を述べています。

プラント設備の不具合や廃液処理の問題に直面しながらも、問題を一つずつ克服し、発酵と蒸留の工程を持続しています。
月光川蒸留所では、麦汁の品質向上に向けた最適なレシピと技術を模索中であり、長谷川千浩製造部長は「まだ改善すべき点が多々ある。これからも蒸留所の成長に注力していきたい」と述べています。

麦芽はイギリスからの輸入品を使用。粗いものから細かいものまで3種類に粉砕しています。
鳥海山の伏流水を用い、蒸溜した原酒に佐藤社長は、「香りとパンチがあり、期待通りの品質だ」と自信を示しています。

「楯の川酒造」は1832年に創業し、純米大吟醸酒を専門に製造してきましたが、新酒の即時販売に重点を置いている日本酒市場からビジネスを多様化させようと、3年以上の熟成期間を要するウイスキーへの参入を決断しました。

サントリーの山崎蒸溜所が日本初のウイスキー蒸留所として誕生して100周年。
記念すべきこの時に「月光川蒸留所」が創立したことに対し、佐藤社長は特別な感慨を抱いています。

3年後の市場への進出に向け、日々の醸造作業が続いています。





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