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ラフロイグが新たにザ・ウォール・コレクション36年【ピート】を発売

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アイラ島を拠点とする人気蒸溜所ラフロイグが、カスクフィニッシングの役割を探求した、新しい限定ウイスキーコレクションを発表しました。

第一弾は、「ラフロイグ-ザ・ウォール・コレクション-ピート」(アルコール度数42.5%)。

なんといきなり36年熟成の超熟シングルモルト・スコッチ・ウイスキーの発表です。

この【ピート】は、ラフロイグの最大の特徴である、ピートの役割に焦点を当てたもので、exバーボン樽で熟成された後、よりフレッシュでピート含有量が高いラフロイグを貯蔵していた樽でフィニッシュされました。

パッションフルーツ、ストロベリー、しっとりとしたサルタナ、柔らかなレザー、甘いシナモンのスパイスの香りが感じられるといいます。口に含むと、甘いオレンジピール、パイナップル、はちみつ、バニラ、カスタードタルト、マジパンのニュアンスが続くとのこと。

味わいはもちろんのこと驚くべきはそのボトルです。

デザインを担当したイラストレーターのローラ・カーリン氏は、ラフロイグの倉庫No.1の壁面に使われているものと同じ絵の具を採用し、200本のボトルを1本1本手描きしたそうです。

象徴的なピート・レンガをインスピレーションの源にして、手描きペイントによって、ラフロイグのピートを視覚的に解釈したとローラ氏は語りました。

ラフロイグの蒸留所マネージャーであるバリー・マカッファー氏は、この発売について次のように述べています。

「ウォール・コレクションは、ラフロイグのウイスキーと蒸溜所の永続的で象徴的な2つの要素を称えるもので、私たちにとって非常にエキサイティングです。また、ウイスキー自体もボトルと同じく特別なものを詰めました。バーボン樽で熟成されたこのウイスキーは、ヘビーピーテッドカスクでフィニッシュされています。この特別なボトルは、私たちがこれまでにリリースしたどのウイスキーとも違います」。

「ラフロイグ-ザ・ウォール・コレクション-ピート」は今月末、専門小売店にて定価4,500ポンド(約82万円)で発売されます。ちなみに10月12日から16日まで実施されるブランドのウェブサイトでの投票を通じて購入することもできるようです。

オーツカ
36年熟成でヘビーピーテッドカスクフィニッシュ。こんなのうまいにきまっているじゃないか!しかし価格がヤバい。



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