ARTASTE/アルテイスト

新シリーズ『ANTINOMY(アンチノミー)グレンエルギン』が一般販売開始!

新シリーズ『ANTINOMY(アンチノミー)グレンエルギン』が一般販売開始!

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ARTASTE(アルテイスト)から、新シリーズ『ANTINOMY(アンチノミー』リリースのお知らせです。

今回のリリースはずっと一緒にお仕事をしてみたかった高松さんとのウイスキーボトルです。

二面性を持つとても妙味のあるグレンエルギン。
スイートな面と、スパイシーな面が両方際立った佳酒です。

オーツカ
高松さんの独特の世界観にマッチした、可憐で美味なグレンエルギン。ぜひご賞味ください。

 

ラベルを描くのは、現代美術家「高松和樹」氏。

多くの展示を行っていますし、書店でも画集がひときわ目立つのでご存じの方もいるかもしれません。

デジタルとアクリルを組み合わせた多重レイヤーの作品は、一見3DCGに見えるのですが、これがなんと手描きなんです。

世界観も独特で、空虚な匿名性の中に浮かぶ刺激的なモチーフ(武器、少女など)が、圧倒的な透明感で迫ってきます。

オーツカ
機会があったら実物を見てもらいです。二度見すること間違いなし。本当にどういう技術と気構えで描いているのかよくわからない(褒め言葉)。必見です。

ラベルをじっくり見ながら二面性のあるグレンエルギンをお楽しみください。

ANTINOMY(アンチノミー)

アンチノミー(Antinomy)は、主にカント哲学などで用いられる用語で、日本語では「二律背反(にりつはいはん)」と訳されます。

矛盾した対立する二つの事実が、どちらも論理的に正しい根拠を持ち、同時に成立してしまっている状態を指します。

単なる「理屈に合わない矛盾」ではなく、「どちらも真理として機能してしまっている」という点が特徴です。

ウイスキー(グレンエルギン)のアンチノミーとしては、「ハチミツの甘さ」と「チリの熱さ」という対極の個性が、樽の中で中和されて別の味になるのではなく、どちらも独立した味わいとしてひとつのグラスに同居している状態。

アート(高松和樹氏)のアンチノミーとしては「効率化されたデジタルの深度データ」を「膨大な時間をかけるアナログの手作業」で定着させる行為をイメージしています。

「交わらないのに、ひとつの場所で同居している」というパラドクスを表現したのが、この「アンチノミー」という言葉なのです。

グレンエルギン2011/14年

以下はリリース資料です。

とけてかさなるパラドクス。

あまくてからい。ふたつはひとつ。

美しい香味は重なり合い、決して交わらない。

対極の個性が、樽の中で完璧な均衡を保つ。

今回選ばれたグレンエルギンは「甘さ」と「辛さ」の二面性を孕む、興味深いシングルカスク。ハチミツや青りんごのスイートさと、チリチョコレートや生姜といった鋭利な熱さを併せ持つ。

鼻腔から喉元へ、移ろうほどに深まるパラドックス。ひとつのグラスに同居した、理性で解けない甘美な矛盾。

今宵のあなたにゆだねたい。

ティスティングノート

はちみつとバニラ、青りんごのアロマ。みかん、そしてほおずきの野趣。ローストしたクルミやトーストの香ばしさも感じられる。

舌に触れると、メロンや白ブドウの爽やかな味わいから、レモネード、オレンジビターズのほろ苦さが展開する。

和三盆糖を練りこんだシュトーレンのような、上品なスパイシーさを感じたかと思うと、ショウガやチリチョコレートの熱が一気にそれを追い越していく。

ホットな余韻が和らぐと、再び甘味が戻ってくる。

相反するふたつの香味が、美しく溶け合いながら幕を下ろす。

経年も楽しめるふたつの味わい

開栓から半年経過したグレンエルギンは、後半の甘さの返りがより顕著になっており、甘→辛→甘がより一層楽しめました。

二つの矛盾は美しい相乗効果を経て、移り変わっていきます。

長く美味しく、美しく付き合える一本としていかがでしょうか。

試飲用の小瓶でも販売しています。よろしくお願いいたします。




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