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アードベッグデイ2026の限定ボトルは『ドルチェ』。シチリアの甘口マルサラ樽で熟成

アードベッグデイ2026の限定ボトルは『ドルチェ』。シチリアの甘口マルサラ樽で熟成

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アードベッグが、2026年のアードベッグデイ限定ボトルを発表しました。

その名も『アードベッグ ドルチェ』。

シチリア産のマルサラ・ドルチェ(甘口マルサラ)樽で熟成させた原酒を、バーボン樽熟成の定番アードベッグとブレンドした一本です。

47.8%、希望小売価格は85ポンド(約1万6,000円)。

アードベッグデイは今年5月30日(土)、フェイス・イーレ期間中の最終土曜日に開催されます。アードベッグ・コミッティメンバーは5月26日から先行購入が可能で、一般販売はその4日後となります。

マルサラ・ドルチェとは何か

マルサラはシチリア島西部の港町を原産とするイタリアの強化ワインです。

辛口から甘口まで幅広いスタイルがありますが、今回使用された「ドルチェ(dolce)」は最も糖度の高い甘口タイプ。

イチジクやアプリコット、ダークチョコレートのような凝縮した甘みが特徴とされています。

ウイスキーの仕上げにイタリアのワイン樽を用いる事例はここ数年で増えてきていますが、マルサラ・ドルチェに特化した使用例はまだ珍しい部類に入ります。

「甘さとスモークのパラドックス」を極める

アードベッグの看板コンセプトは、「ピーティーなのに甘い」という逆説的な味わいです。

今回のドルチェはそのコンセプトをマルサラ樽でさらに押し広げた一本といえます。

マスターブレンダーのジリアン・マクドナルドによれば、アプリコット、マーマレード、ダークチョコレートの甘みが、塩気を帯びたスモークとローストナッツのトーンと共存する仕上がりとのこと。ノーズには完熟オレンジやアプリコット、パレートにはオリーブや柔らかなスモーク、フィニッシュには塩味とナッツが続くとされています。

今年のアードベッグデイのテーマは「1960年代のイタリア映画」。蒸溜所では地中海料理とアイラ料理を融合させたフードと共にドルチェをお披露目し、地中海の街並みを彷彿とさせる音楽とスコットランドのフォーク音楽が入り混じるイベントが予定されています。

オーツカ
アードベッグデイのボトルはいつも話題をさらいますね。マルサラ・ドルチェというチョイスは甘口好きにとっては特に興味深い一本です。



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