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スカラバス15年、ドイツ限定でリリース。ブランド初の高齢熟成表記

スカラバス15年、ドイツ限定でリリース。ブランド初の高齢熟成表記

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ハンター・レインがリリースするアイラのシークレットモルト『スカラバス』から、15年熟成の限定ボトルが登場しました。

ドイツ限定のリリースで、現地のウイスキー輸入業者HaWe Bremenが取り扱います。

NASから10年、そして15年へ——スカラバスの歩み

スカラバスは2019年のフェス・アイラ(アイラ音楽・ウイスキー祭)でデビューしたブランドです。ハンター・レインがアードナホー蒸溜所をアイラ島に開設したタイミングに合わせてローンチされ、当初は熟成年数非表記の『スペシャリー・セレクテッド』1種のみでした。

価格は英国で38ポンド程度と手頃で、シークレットモルト特有のコスパの良さが評価されました。

翌2020年末に『スカラバス10年』と『スカラバス・バッチストレングス』が加わり、3ラインのコアレンジが整いました。10年はリフィルバーボン樽とバージンアメリカンオーク樽での熟成、バッチストレングスは57%でのボトリングです。日本にも正規・並行の双方で流通し、国内ウイスキーファンにも認知されているブランドです。

今回の『15年』は、同ブランドとして初めて15年という熟成年数を冠した一本。ボーボン樽のみでの熟成で、アルコール度数は46%です。

スカラバスという名前のもう一つの来歴

「スカラバス」とは古ノルド語で「岩の多い場所」を意味し、アイラ北東部の地名に由来します。アードナホー蒸溜所が建つエリアに近いことからブランド名に採用されました。

あまり知られていませんが、アイラにはかつて実際にスカラバス蒸溜所が存在しました。1817年にジョン・ダロック社が創業し、翌1818年に閉鎖。わずか1年という、スコッチ史上でも最も短命な蒸溜所のひとつです。ハンター・レインは200年以上前に消えたその名前を現代に甦らせた形で、ブランドに独特の深みを与えています。

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スペック

ノーズはマリタイムなピート、シースプレー、チャードオーク。その下にキャラメル、ハニードペア、ジンジャーオレンジピール。フィニッシュはアイラらしい余韻を持つとされます。アルコール度数46%、ノンチルフィルタード。ドイツでの希望小売価格は94.90ユーロ(約1万5,000円)。現時点で日本への展開は未確認です。

オーツカ
NASからスタートして15年まで育ってきたスカラバス。次は国別限定でなく、グローバル展開の15年が出てくるかどうかが気になります。



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