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アイラの荒波を映す「マキヤーベイ・カスクストレングス」が3年ぶりに復活

アイラの荒波を映す「マキヤーベイ・カスクストレングス」が3年ぶりに復活

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アイラ島の「ファームディスティラリー」(農場型蒸溜所)として知られるキルホーマン蒸溜所が、ファン待望の限定ボトル「マキヤーベイ・カスクストレングス 2025年エディション」のリリースを発表しました。このカスクストレングス(樽出し原酒)シリーズの発売は、3年ぶりとなります。

「マキヤーベイ(Machir Bay)」は、蒸溜所近くの美しいビーチにちなんで名付けられた、キルホーマンのフラッグシップ(中核商品)です。日本市場で流通している定番の「マキヤーベイ」は、バーボン樽原酒とオロロソシェリー樽原酒をヴァッティング(混合)していることで知られています。

オーツカ
2021の在庫もまだ極小ですがあると思います。ちょうど飲み頃かもね。

2025年版:バーボン樽の個性を凝縮

今回の「マキヤーベイ・カスクストレングス 2025年エディション」は、定番品とは異なる構成が特徴です。プレスリリースによれば、「元バーボン樽」で熟成された原酒のみが使用されています。

アルコール度数は58.1%と高く、まさに「ピート愛好家のための1杯」と形容される力強さを持っています。そのプロファイルは以下の通りです。

  • 香り:大胆なスモーキーさに加え、甘いバニラ、キャラメル、柑橘類、トロピカルフルーツ、そしてミネラルの複雑さが感じられます。

  • 味わい:フルボディで温かみがあり、クリーミーなモルトの甘さが海辺のピートスモークと調和します。フレッシュな柑橘類、トフィー、穏やかなスパイスが続きます。

創業者のアンソニー・ウィルズ氏は、「私が愛するキルホーマンのスピリッツの全てに、少しパンチが加わった、お気に入りの一つだ」とコメントしています。

20周年の節目に向けた特別な企画

キルホーマン蒸溜所は、2005年12月14日の初カスク詰めから20周年という大きな節目を目前に控えています。

これを記念し、同蒸溜所史上初となる「20年熟成」シングルモルト・ウイスキーの初号ボトルが当たる、国際的な抽選企画を発表しました。ウイスキー愛好家にとって、これは見逃せない機会となるでしょう。詳細は蒸溜所の公式ウェブサイトで案内されています。

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価格と入手方法

キルホーマン マキヤーベイ カスクストレングス2025

「キルホーマン・マキヤーベイ・カスクストレングス 2025年エディション」は、蒸溜所のウェブサイトおよび一部の専門店で販売が開始されています。

  • 推奨小売価格(RRP):64.90ポンド(英国ポンド)

(※為替レートによりますが、1ポンド=200円で換算した場合、約12,980円に相当します。日本国内での販売価格は、輸入コストや税金により異なります。)

バーボン樽熟成の「マキヤーベイ」のカスクストレングス2025年verはどのような表情を見せるのか、注目が集まります。




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