世界No.1スコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」。
その「ブラックラベル」シリーズから7年半ぶりに登場した新定番商品として、今年4月に発売されるや否や、大きな話題を呼んだ「ジョニーウォーカー ブラックルビー」。
その人気ぶりから一時的に出荷が停止されていましたが、いよいよ8月25日より、待望の出荷が再開されることが発表されました。
発売直後から市場を席巻、その人気の理由

「ブラックルビー」のデビューは、まさに衝撃的でした。発売された2025年4月単月で、長年ブランドの顔である「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年」と同等の販売額を達成。これにより、同月のジョニーウォーカーブランド全体の販売金額は、前年比147%という大きな伸びを記録しました。
SNSでも大きな盛り上がりを見せ、その結果、多くの店舗で品切れが続出。今回の出荷再開は、多くのファンが待ち望んでいたニュースと言えるでしょう。
「ブラックルビー」とはどんなウイスキーか

このウイスキーは、ジョニーウォーカーのマスターブレンダー、エマ・ウォーカー氏が「スコッチに馴染みのない方にも楽しんでもらえるブラックラベルを」という想いから生み出しました。
そのブレンドの核となっているのが、ディアジオ社で最も先進的と言われる「ローズアイル蒸溜所」のモルトです。甘くリッチで滑らかな個性を持つこの原酒に、赤ワイン樽、シェリー樽(ペドロヒメネス、オロロソ)、バーボン樽で熟成した原酒をブレンド。「ブラックラベル」が持つ甘みやフルーティーさを引き出しつつ、蜂蜜のような濃厚さを持つ、現代的で滑らかな味わいを実現しています。

「日が沈み、心躍る、心地よい夜のはじまり」をコンセプトにしており、スコッチウイスキーらしい大胆さを持ちながらも、甘く洗練された味わいは、ハイボールなどで気軽に楽しむのに最適です。
初秋を彩る大規模なキャンペーン展開

今回の出荷再開にあわせ、ジョニーウォーカーは大規模な横断キャンペーンを展開します。
9月8日から全国で放映されるTVCM「ブラックルビー 登場篇」を皮切りに、ブラックラベルシリーズ3種が当たる消費者向けキャンペーン、そしてトラックメーカーのSTUTS氏とのコラボレーションや、クリエイティブユニットMargtが主催するライブイベントへの協賛など、音楽やカルチャーとの連携も積極的に行われます。
これらの動きは、「ブラックルビー」を単なるウイスキーとしてだけでなく、心地よい夜の時間を彩るライフスタイルの一部として提案していこうという、ブランドの強い意志を感じさせます。
商品概要
商品名: ジョニーウォーカー ブラックルビー
アルコール度数: 40%
容量: 700ml
価格: オープン価格
一度はその人気から市場から姿を消した「ブラックルビー」。
大々的なキャンペーンと共に帰ってくるこのボトルが、日本のウイスキー市場にどのような新しい風を吹き込むのか、その動向が注目されます。