ウイスキーの格安試飲通販ショップ

待望の「イーグル・レア 12年」が定番商品としてリリース

待望の「イーグル・レア 12年」が定番商品としてリリース

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

以前記事にしたイーグル・レア12年の件、ついにリリースされましたね!しかも定番品に!

イーグルレアがついに12年熟成ものをリリース!

ケンタッキー州フランクフォートに拠を構える名門、バッファロートレース蒸留所は2025年6月10日、カルト的な人気を誇る「イーグル・レア」のラインナップに、新たに「イーグル・レア 12年」を常時販売する定番商品として追加することを発表しました。

バーボン愛好家にはたまらないニュースでしょう!

10年を超える熟成が生んだ、新たなスタンダード

今回リリースされる「イーグル・レア 12年」は、同蒸留所が誇る「マッシュビル #1」(トウモロコシを主体とし、ライ麦比率を10%以下に抑えたとされる秘伝のレシピ)から造られ、最低12年の熟成を経てボトリングされます。

既存の主力商品である「イーグル・レア 10年」(アルコール度数45%)に対し、12年物はアルコール度数をわずかに高めた47.5% (95プルーフ) に設定。

この2年間の追加熟成と度数の違いが、味わいにどのような深みをもたらすのか、期待が高まります。

蒸留所が公開したテイスティングノートは以下。

  • 香り: 甘いオーク樽の香りに、繊細なアーモンドのヒントが重なる。
  • 味わい: 口に含むと、大胆で複雑な味わいが広がり、繊細なバニラとトーストしたオークの風味が感じられる。
  • フィニッシュ: 温かいトフィーのような甘美なノートが、豊かで長い余韻となって続く。

12億ドルの投資が結実。バーボン業界の新たな潮流

この待望のリリースを可能にした背景には、バッファロートレース蒸留所が約10年にわたり行ってきた、総額12億ドルにも及ぶ大規模な設備投資があります。

14棟の新しい熟成庫(リックハウス)、12基の発酵槽、そして高さ40フィートを誇る新しい蒸留器の導入など、生産能力を飛躍的に向上させるプロジェクトが完了したことで、より長期の熟成を経た製品を安定的に供給する体制が整いました。

マスターディスティラーのハーレン・ウィートリー氏は、「このウイスキーは、単に樽の中で過ごした時間以上のものを表しています。長年の献身、革新、そしてチーム全体の揺るぎないコミットメントの結晶です」と語ります。

さらに、今回の動きはバーボン業界全体の大きなトレンドを反映したものでもあります。

約10年前のバーボンブームに沸いた各社は一斉に増産体制に入りましたが、現在の市場の落ち着きに伴い、7年から12年物の熟成樽の在庫が豊富な状況にあります。

これを受け、ヘブンヒル蒸留所が「オールド・フィッツジェラルド 7年」を通年商品として発表するなど、各社が熟成年数を明記した新しい定番商品を投入する動きが活発化しており、今回の「イーグル・レア 12年」もその流れを象徴する一本と言えるでしょう。

価格と入手方法

「イーグル・レア 12年」は、2025年6月から全米の小売店、バー、レストランで順次発売が開始されます。

希望小売価格は750mlボトルで$49.99と設定されていますが、その人気から、市場価格はこれを上回ることが予想されます。

日本を含む国際市場での展開は、2025年秋以降となる見込みです。

これまで「イーグル・レア 17年」や「ダブルイーグル・ベリーレア」といった超希少ボトルは高嶺の花でしたが、この「イーグル・レア 12年」は、より多くのファンがその卓越した味わいに触れる機会を与えてくれる、まさに”福音”とも言えるリリース。

バッファロートレース蒸留所の品質への飽くなき探求心が生んだ新たな傑作の登場を、心して待ちましょう。

イーグル・レア 17年



最高品質のショットグラスで刻む、至高のウイスキータイム。

ウイスキーブランドKYKEYの新作は時代を超える「ショットグラス」。レッドクリスタルでつくられたその造形美と機能美を確かめて欲しい。